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2016年6月 6日 (月)

今日の雑感 不明小学生がお父さんを「許す」 一部不適切な支出の舛添さん。

 今日感じたこと。

 ネットでみたニュース報道だけど、不明小学生が、置き去りにしたお父さんが謝ると、「許すよ。お父さんが優しいから許す」と言った。

 それに対してお父さんは、「申し訳ない気持ちになった」と声をつまらせた、のだそうだ。

 しかし、これは実際に交わされた言葉そのものだろうか。

 マスコミ流の翻訳が入っているのではないかと思っている。

 親子でこんな会話は成り立たないだろう。

 こどもが、「許すよ。お父さんが優しいから許す」なんて言葉を本当に言ったのなら、今後の親(上)子(下)関係はどうなるのだろう。

 事情はどうあれ、お父さんが「悪かったね」とあやまるのは自然だろう。

 それに対して子どもは、「お父さんは悪くないよ。僕が言うことを聞かなかったから悪いんだよ」と言ったのではないだろうか。

 親子ともども精神的に混乱した状態だから、ドラマみたいに整然とした言葉はでて来ないだろう。

 「いいよ」「あやまらなくていいよ」「お父さんは優しいよ」「ボクは怒ってないよ」「僕が悪かったよ」などなど、断片的に発した言葉を、報道するとなると「許すよ。お父さんが優しいから許す」と翻訳?要約されているのだろう。

 これは私の勝手な直感だが、あのお父さんは悪くはない。

 むしろ立派なお父さんだと思う。少なくても私よりは。


 

 
 今日のもう一つの雑感。

 舛添さんの、あきれた第三者による厳正な調査結果の報告。

 私が先日書いたことでもあるが、舛添さんが公私混同して使い込んでいるというのは、意地汚くてさもしいから騒がれているのだが、一つ一つを取り上げれば大した金額ではない、いわば、はした金。

 想定どおり、一部に不適切な支出があったと指摘し違法性はないとの判断を下した。

 窮地においやられて頭がパニックをおこしたのかと思っていたら、やっぱり舛添さんは頭が良かった。

 辞めないための方策をしっかり建て直していたようだ。

 厳正な第三者と言っているが、舛添さんが自前の金で雇った弁護士である。

 弁護士の職務は依頼者を弁護すること。

 見事な抗弁を考えついたものだ。

 というのはお世辞で、こんな幕引きは深い法律知識がなくても簡単に考えつくこと。

 今日の報告には、こんな美味しい仕事を捨ててたまるか、絶対辞めないぞという舛添さんの固い決意が感じられるなあ。

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