末期がんで死ぬのが理想の最期
サンデー毎日に「名医25人に聞いた理想の最期 医者が選ぶ 死ぬならこのがん」という記事があった。
その中で私が一番共感できたのは、肝臓がんであった。
かつて国立がん研究センターがん予防・検診研究センター長を勤めた森山紀之医師によると、「がんで楽な死に方になるかは運の善しあしだけど、私が選ぶなら肝臓がん」なのだそうだ。
週刊誌が付けた見出しには、「肝臓がんなら苦痛は短く、眠るように・・・」とある。
なんと魅惑的な言葉。死ぬのが怖く無くなりそうではないか。
森山さんによると、「発見されたときは手の施しようもないがの末期だったというと、不幸のように感じるが、見方を変えれば末期になるまで「痛み」などの症状を感じなかったということ」
これも至言。
「肝臓は痛覚が無いので、肝機能が悪くなり、意識がなくなって、最期は眠るように・・・。黄疸によって体は黄色くなるが、肝臓がんは苦痛を感じる期間が比較的短い」のだそうだ。
「ただし、急に容体が悪化してしまうから、身辺整理は早めにしたほうがいい」そうである。
「先日、カミさんの同級生が肝臓がんで亡くなりましたが、亡くなる1週間前まで普通に歩いていた」とも言っておられた。
うーむ。死ぬなら肝臓がんに限る、かなあ。
でも、あと10年は元気でいたいと思っているのだけど。
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