大きな事件が続きすぎる
相模原大量殺人事件。
ポケモンGo。
都知事選。
オリンピック開幕直前のロシアのドーピング問題。
天皇陛下生前退位。
ヨーロッパで相次ぐテロ。
どうにもこうにも、大きなニュースが飛び交っていて、書きたいことがいっせいに頭の中を駆けめぐって、何をや書かんと書きあぐねしまう。
相模原大量殺人犯は、重度の障害者は生ていても意味がないという思想を持っての犯行のヨウダガ、この犯罪者こそ生きている意味がない。
こんなヤツを刑法39で救うようなことが無いことを祈る。
ポケモン騒動は、テレビが煽動して引き起こした現象。
さも自然発生的な社会現象のようにみせかけているが、日本で配信される前から煽り立てていた。
配信されると同時に、まだ一般市民に行き渡る前に自らがやって見せびらかす。
興味がなかった人まで巻き込んでいる。
それまでスマホのゲームとは無縁の私だったが、そんな私でも、どんなものかとインストールを試みた。
幸いにも、私の場合はGPSが機能しなくて、インストールしたもののすぐにアンインストールした。
危うくテレビの罠にはまりかけたが、すっかり冷静になって、二度とやってみようとは思わない。
ひごろ、「歩きスマホはやめましょう」と正義を振りかざしながら、歩きスマホを増長させるに決まっているゲームを宣伝しまくるテレビメディアの良識を疑う。
昨日見ていたニュース番組的ワイドショーでは、スマホをしながら自転車に乗る原因を詳しく説明していた。
モンスターを獲得するツールが現実のいろんな場所に画されていて、それを歩き回って探すことになるのだが、結構な距離を歩き回ることになるので、自転車で回っているのだという。
それを実証するために、テレビ局のレポーターが車の助手席に乗ってツールを探し回る。
車で数十㎞走った結果、50以上のアイテムが獲得できたと自分のスマホの画面を映し出していた。
こんな距離を歩くと大変だから、スマホを見ながら自転車を乗り回しているのだと自慢げに解説していた。
それを知らなかったユーザーに、自転車スマホを勧めているようなものだ。
自転車はおろか、ゆっくり走れば代上部とばかりに、車の運転をしながらポケモン探しをすることを勧めているようにも思えた。
テレビは、事故を助長するような報道を慎むべき。
おかげで霞んでしまった都知事選だが、候補者が3人しかいないような報道のあり方はいかがなものか。
3人の候補者の意見や動向のみを取り上げて、罪をのがれるように、「その他、このような候補者の方々がいらっしゃいます」と、画面に20人ちょっとの候補者の顔写真が一瞬流れる。
こんなありさまだから、ニュースバリューのある有名人しか当選しないのだ。
それにしても、選挙戦が深まるにつれて候補者の3人の方々の人相が悪くなっていくのは私の思い込みだろうか。
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