やっと腑に落ちた 女子選手陸上選手のセパレート型ユニフォーム
まだまだオリンピックにからんだ話題はつきないようだが、そんな中で私の胸のもやもやを吹き飛ばしてくれる話しを聞いた。
私は、オリンピックの女子陸上選手のビキニ水着みたいなユニフォームが気になっていた。
ビキニ型のユニフォームは、数年前から目につくようになっていたが、今回の大会では選手のほとんどがビキニ型のユニフォームになっていた。
陸上選手はみんなスタイルはいいし、しかも美形の選手が多い。
不埒なおじさんとしては、若くてスタイルがよくて美人の選手が、肌もあらわに超人的な動きで走ったり飛んだりするのを見せつけられると、つい胸やお腹や下半身にばかり気がいってしまう。
ひきしまって形のいい胸。くっきり割れた腹筋。深い切れ込みの短いパンツ。
あられもない姿が気になって、競技に集中できない。
鍛えぬいた美ボディを見せびらかしたいのかなとも思ったりするのだけど、男子でそんなユニフォームをきている選手はいない。
女の方がナルシストが多くて、自分の綺麗な体を見せつけたいのかなと、気になってしかたがなかった。
気にはなるけど、だれもそんな疑問は口にしない。
私とて、いやらしい気持ちだけでそう考えていたわけではなくて、むしろ保守的初老男子として、はしたない格好はやめなさいと注意したいくらいだったのだが、人が話題にしないのに、あえてそんなことを口にすると、初老の色情狂あつかいされるのではないかと沈黙を守っていた。
しかし、露出の激しいユニフォームが気になっているのは私だけではなかったようだ。
昨日テレビを見ていたら、テレビ局にも陸上女子選手のユニフォームに対して多数の質問がきているということで、陸上競技の指導者にその回答を求めていた。
それによると、女性は体の構造上、胸が出っぱっている。
男子は胸が出っ張っていないので、ユニフォームは体に密着するが、女子選手は胸の下の部分にたるみが出てしまう。
それが空気抵抗を大きくしてしまうので、セパレート水着のようなユニフォームを着用する選手が多くなっているのだそうだ。
従来のユニフォームの場合、スポーツ用のブラジャーを着けて、その上にユニフォームを着るので、さらに空気抵抗が増す。
セパレートユニフォームの場合は、スポーツブラとユニフォームが一体化していて、ユニフォームが体に密着して空気抵抗をさらに軽減できるというのだ。
実際、100m走で0.1秒タイムが違ってくるのだそうだ。
以前、このユニフォームのことについて検索したことがある。
そのときヤフー知恵袋で、こんな回答がベストアンサーになっていた。
陸上競技に限らず、女性は(意識してらっしゃらないとは思いますが)肌を見せる事に喜びを感じ、男性のエロ目線が自分達に有利に働く事を知ってるからではないでしょうか。「まさか露出の多い格好で客を寄せるため?」って質問者さんの発想、言葉選びは適切ではないにしても的外れではいないと思います。
以前は陸上競技に関して、記録や勝負が優先され、容姿を磨く事に熱中してる人は低く見られる傾向がありました。それが、化粧をしてレースに臨んだり、(当時としては)変なウェアで人目を引く選手が好成績を収めた事で容認され始め、TVの録画・中継技術の向上と相まって女子陸上選手のアイドル化が促進されたんじゃないかと推測します。アイドルタレントの女の子たちはミニスカートなどで肌の露出面積を稼ぎますが、それと同様の流れで女子陸上競技選手のウェアが過激になって来たのでは思います。
この女性達、青山学院大の短距離パートの選手たちですよね。走らない出演者の服装から秋~冬の撮影だと思うんですが、そんな寒空の下で下らないバラエティ番組の収録に本番用のウェアで出てくるあたり、彼女達の競技に対する意識の低さが見え隠れしています。TV局から選手たちに結構な額の謝礼が出たのかも知れませんね。
私は、この回答にはちょっと違和感があった。
この回答は、男の女性に対する性差別的視線が大いに入り込んでいる。
昨日のテレビの解説が正答だろう。
この回答が、私の胸の中にあったモヤモヤを吹き飛ばすしてくれた。
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