伊調香選手に国民栄誉賞
リオデジャネイロ五輪で4連覇を達成した伊調馨選手に、国民栄誉賞が授与される可能性が高まっているそうだ。
女子の個人種目で4連覇は五輪史上初の快挙。
その偉業は、IOCのトーマス・バッハ会長にも大絶賛され、国際オリンピック委員会に指名されて、閉会式では今大会で活躍が顕著だった5選手の1人としてステージに上がらされていた。
累計金メダル23個の競泳のフェルプス、3大会連続3冠のボルト選手と並ぶ偉業として称賛をあびているのだ。
私は、伊調選手の偉業に比して、なぜか日本のマスコミの取り上げ方が小さいのではないかと感じていた。
伊調選手はロンドン五輪で、吉田沙保里選手とともに3連覇を達成したのだが、なぜか吉田選手だけが国民栄誉賞を受賞した。
高橋尚子さんは1回の金メダルで国民栄誉賞を受賞。
4連覇で受賞無しではおかしい。
私は、今大会で、伊調さんと瀬戸大也選手の2人が気になっていた。
吉田沙保里選手と荻野公介選手という強烈なキャラクターに、話題を奪われて影が薄くなっているのではないかと。
ここにきての伊調選手への国民栄誉賞の話題。
伊調選手の偉業に心を打たれているのは、私だけではなかったようだ。
日本レスリング協会には、「伊調選手は国民栄誉賞をもらえるんですよね?」という電話が多数かかってきているというし、インターネットでも伊調選手の受賞を希望する書き込みが殺到しているそうだ。
世論の後押しで、伊調選手の国民栄誉賞は間違いないようだ。
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