ツタヤ 金曜日の無料サービス
昨日、久しぶりにツタヤでDVDを借りた。
ツタヤは当事務所から車で2~3分のところにあるので、週に1~2回は寄るのだが、もっぱら本を見るだけで、DVDのコーナーに立ち寄ることはめったにない。
昨日、久しぶりにDVDを借りたのは、私の自室のテレビを買い換えたからだ。
今まで20インチくらいの古い小さなテレビだった。
たまに見そびれた映画をDVDで見ることがあるのだが、古くて小さな画面のテレビでは映画の迫力には、はるかに及ばない。
だから、DVDで映画を見ようという気持ちにもならなかったというわけだ。
当地(宮崎県の北端の街・延岡市)は民法が2局しかなくて、最近テレビ番組がやたら面白くない。
それで、たまにはDVDで映画でも観ようと思うのだが、自室のちっこいテレビでは映画を見る気にはなれない。
そういうことで、今度購入したのは40インチ。
今の流れからすると大きいというほどではないが、部屋が狭くて、部屋の広さを考えると40インチ程度がベストだという結論にいたった。
なにせ今までのテレビが小さかったもので、40インチ大画面に感じる。
DVDを見るために買ったテレビだが、格別見たい映画もなかったもので、テレビが新しくなって、かれこれ2週間DVDを借りることはしなかった。
昨日、余りにもテレビが面白くなかったもので、やっとのことでツタヤに足を運んだという次第。
近くのツタヤは、そんなに大きな店ではないのだが、DVDコーナーに行くと、毎度のことだが、何をどう探せばいいのか途方にくれる。
昨日は、うちのかみさんご推薦の「超高速 参勤交代」を借りることは決めていた。
「超高速 参勤交代」はすぐに見つかり、もう一本なにか見たい映画はないかと店内を探し回ったが、見たいと思うDVDが見事にすべて貸出になっている。
慣れてないもので、DVDコーナーをうろちょろするのは、なんとなく居心地が悪い。
それで、今日のところはこの1本でいいやと思って、カウンターにDVDとツタヤカードを差し出す。
店員さんが貸出の手続きでカードを機械に通す。
私は、「ポイント払いでお願いします」と伝えた。
ポイントは充分貯まっているはずだ。
すると店員さんが、「今日は金曜日で、旧作1本サービスですから、ポイントは使わずに処理します」という。
え?ポイントは使えないの?
私は不満に思いつつ財布からお金を取り出そうとした。
お金を取り出す間もなく、店員さんはDVDを袋に入れ私に手渡してくれた。
どういうことなのだろう。クレジット払いになっているのだろうか。
受け取ったレシートを確認すると、料金表示が0円になっている。
そういえば、私は60歳以上の方限定のカードを作ってもらっていた。
そのカードには「本券を会員カードといっしょにご提示ください」とあり、金曜日には旧作1本無料とあった。
しかし、私は昨日が金曜日ということは忘れていたし、もし覚えていたとしても1本だけ無料で借りるという厚顔無恥なことは私にはできない。
それで、昨日は会員カードのみを出して、割引カードは提示しなかった。
ということは、会員登録の際の生年月日で私の年齢を自動的に判別して、割引カードを提示しなくても割引になったようだ。
店員さんには、厚かましいじいさんだと思われたことだろう。
知らなかったからこそできたことだが、なんだか1日の終わりに、すごく儲かったような嬉しい一日であった。
« 忙しさにとりまぎれていたら、トランプ。 | トップページ | スーパームーン »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 思わなくなったわけではない(2023.11.12)
- 過ごしやすい季節(2023.11.04)
- 11月1日 再創業(2023.11.01)
- 藤井聡太八冠を見直す(2023.10.12)
- スポーツの日(2023.10.09)
コメント