平穏な1月2日
京都で迎えた1月2日。
暖かいお正月。ありがたいことに風もない。
京都の冬は寒いと覚悟して来ているので、拍子抜けのような気もするが、風も無くてなんとも心地よい。
京都で正月を過ごすのも6回目。
中心部の観光名所は結構回りつくした感があるし人が多すぎるので、一昨年は嵐山。
去年は大原三千院。
今年は栂尾高山寺。
永六輔さんの京都を舞台にした歌「女ひとり」の歌詞をたどっている。
嵐山は良かったが、交通の便が良く人気も高い観光地で人であふれていた。
三千院は市街地から遠くバス便も良くないのに観光客は多く、「恋に疲れた女が1人」になりたいと思っても、心を休めることはできない場所になっていた。
今日の栂尾高山寺は、ひとりになりたい「恋に疲れた女」におすすめ。
良い意味で期待を裏切られた。
高山寺、西明寺、神護寺の、高雄3寺をお参りしたが、いずれも人が少なく、昔の京都の空気に触れた感じであった。
ここだったら、大混雑はしないかもしれないから、紅葉のシーズンに来てみたいなと思った。
朝から京都巡りで、新聞もテレビも見てなくて、何が起こっているかも気にならない、暖かくて穏やかで平和な新年2日目の一日だった。
« 平成二十九年 元旦 | トップページ | 穏やかな三が日 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 佐々木朗希 一安打で黒星(2023.06.04)
- 晴天(2023.06.03)
- 6月1日 オオタニさん(2023.06.01)
- はい、また、明日から(2023.05.07)
- 92 歳の食いしん坊 切なる願い(2023.05.04)
コメント