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2017年1月 7日 (土)

悪徳不動産屋日記 延岡移住のお手伝い

  昨日ご案内したお客様から入居の申込みが入った。

 東京から当地(宮崎県の北端の街・延岡市)に移住される方だ。

 地方都市の多くが、都会からの移住を募っている。

 当地・延岡市でも移住・定住サイトを立ち上げていて、延岡市への移住・定住に向けて積極的な活動をしている。

 移住・定住サイトには、空き家バンク、住み替え住宅バンク、移住・子育て支援事業とさまざまなバックアップシステムを構築している。
 
 今日入居申し込みがあったのも、こういった市の移住を促進する活動によるもの。

 お客さんは、東京から延岡市に移住を希望しておられる。

 どうして延岡市にこられるのか。

 親戚とか友人とか、何かの縁があったのかとお尋ねしたのだが、いっさいそういった縁はないとのこと。

 田舎暮らしを希望されていて、いろんなところを見に行っている中で延岡を気に入っていただいたそうだ。

 衝動的に延岡移住を決めたのではなく、もう4、5回延岡に来ているそうだ。

  こんなポスターを目にしたことはないだろうか。

Photo
「延(えん)Joy のべおかぐらし」。延岡を楽しもうというキャッチフレーズのポスター。




Photo_3
  個人的には、最初にみたときはちょっと気持ちが悪かったが、「河童と人魚姫のポスター」
   



Photo_4
これも、第一印象は「なんじゃこりゃ?」といった印象だった。
    
  こんなんで他所(よそ)から人が来んのかいなと思っていたが、カヤックやシュノーケリング等の自然体験ツアーは結構な人を集めているようだ。
 
  今日のお客さんが延岡に何度も来ていたのも、自然体験ツアーがきっかけのようであった。
 
  自然だけでなく、それをお迎えするボランティアの人々と触れ合いの中で延岡を好きになってもらったのだろう。
 
  今回の話しの中で、私の知り合いも、ボランティアの間では有名な人だったことを知った。
 
  自分の住む町の良さを、他所(よそ)から来た人に教えられることになった。
 
  なにげなく暮らしている延岡だが、延岡大好きな人たちもたくさんいて、その人たちが私たちを生かしてくれていることを再認識。
 
  私の師匠も、その代表。
 
  会社の看板に「延岡大好き」というキャッチコピーを入れていた。
 
  私も、しばし悪徳不動産屋の看板を降ろして、延岡移住のお手伝いをさせていただいた。

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コメント

先日案内して頂いた者です。悪徳??どころか、大変親身になってアドバイスして頂き、妻・娘ともども感謝しています。ありがとうございました!

地方への移住・定住に関しては、地方自治体から東京・大阪など大都市圏の居住者へ向けて発信している向きが強いですが、都市部の居住者の関心は高まってきていると思います(若い世代も含めて)。
イケダハヤト氏のようなブロガーが、大都市よりも地方の生活のほうが断然豊かであるとして、煽っているのも後押ししています。(イケダ氏のサイト「まだ東京で消耗してるの?」では、田舎暮らしのメリットを大々的に挙げて、デメリットはないと断言しています)
私も、子供の教育、家族や自分の健康や安全を第一に考えました。
今後、大都市での生活者にとって、地方への移住はさらにメジャーな選択肢の一つとして検討されていくと思います。
その時に、延岡のことを知っていれば、とても魅力的な選択肢に映るのは間違いないと思います。少しの滞在経験ですが、豊かな自然、都市部の利便性、美味しいのに安い料理や食材、何よりも親切であたたかい人に出会うことができました。
そんなわけで、不安もある中で移住を決断することができたのは、赤池さんのおかげでもあります。これからもよろしくお願いします。
長文失礼いたしました。

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