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2017年1月10日 (火)

悪徳不動産屋日記 看板倒れ

7日のブログに書かせていただいたお客様に、昨日、コメントをいただいていた。
 
  7日に、延岡市に移住を希望されている方の住まいを案内させていただいた。
 
  求めに応じて案内したのだが、延岡市にゆかりのない方がどうして延岡市に移住したいのか、私には意味がわからなかった。
 
  4時間近くいっしょに物件を見て回わる中で、率直にそのわけを聞いてみたのだが、私にはお客様の気持ちが理解できなかった。
 
  私は、さすがにこの年になってあきらめたが、ずっと都会暮らしにあこがれていた。
 
  映画も、演劇も、コンサートも、ファッションも、グルメも、すべてが都会に集中している。
 
  欲すれば、都会で手に入らないものはない。
 
  自然だって、東京からは日本中どこにでもアクセスしている。
 
  自然と触れ合いたければ、希望する自然を求めてどこにでも行ける。

 ふるさとは遠きにありて思うもの。
 
  田舎も、遠きにあって、たまに訪れるから自然の良さを楽しめる。

 自然は不便と背中合わせでくっついているから、毎日自然の中にいると不便を感じる。
 
  そんな考えだから、私には田舎暮らししたいという人の気持ちがわからない。
 
  しかし、お客様にいただいたコメントを読んで、地方での生活を希望されている方々の気持ちが少しわかるような気がした。
 
  それで、 悪徳不動産の看板を掲げる身としては、なんとも面はゆいのであるが、お客様からのコメントをそのまま掲載させていただきました。
 
 
 
先日案内して頂いた者です。悪徳??どころか、大変親身になってアドバイスして頂き、妻・娘ともども感謝しています。ありがとうございました!

  地方への移住・定住に関しては、地方自治体から東京・大阪など大都市圏の居住者へ向けて発信している向きが強いですが、都市部の居住者の関心は高まってきていると思います(若い世代も含めて)。

イケダハヤト氏のようなブロガーが、大都市よりも地方の生活のほうが断然豊かであるとして、煽っているのも後押ししています。(イケダ氏のサイト「まだ東京で消耗してるの?」では、田舎暮らしのメリットを大々的に挙げて、デメリットはないと断言しています)
私も、子供の教育、家族や自分の健康や安全を第一に考えました。

今後、大都市での生活者にとって、地方への移住はさらにメジャーな選択肢の一つとして検討されていくと思います。

その時に、延岡のことを知っていれば、とても魅力的な選択肢に映るのは間違いないと思います。少しの滞在経験ですが、豊かな自然、都市部の利便性、美味しいのに安い料理や食材、何よりも親切であたたかい人に出会うことができました。

そんなわけで、不安もある中で移住を決断することができたのは、赤池さんのおかげでもあります。これからもよろしくお願いします。
長文失礼いたしました。

 私は早速、このコメントの中に登場する、イケダハヤト氏のサイト「まだ東京で消耗しているの」を覗いてみた。

 ちらっとしか見ただけだが、私はイケダ氏の影響を受けそうにもないが、地方で暮らすことを希望する人たちの動機はわかった(ような気がする)。

 このお客さんはコメントで、「今後、大都市での生活者にとって、地方への移住はさらにメジャーな選択肢の一つとして検討されていくと思います」と断言しておられたが、実際当地(宮崎県の北端の街・延岡市)にも結構都会から住まいを移している方がおられることも教えてもらった。

 驚いたことに、私の仕事に関係する水道会社の社長が移住者であることを、東京から来たこのお客様に知らされた。

 そういえばこの社長、言葉が延岡なまりではなかった。

 この社長は、趣味のロッククライミング(岩登り)で何度か当地(宮崎県の北端の街・延岡市)に来て、延岡が好きになって、当地に住居を移し、そしてこちらで起業したのだそうだ。

 私たちの知らないところで、大都市での生活者の地方への移住がメジャーな動きになっているのだそうだ。

 そんな中で一番嬉しかったコメントが、「その流れの中で、延岡のことを知っていれば、とても魅力的な選択しに映るのは間違いないと思います」という言葉。

 灯台もと暗し。近くにいるとわからないことも多いのですね。

 よそから来た人に教えてもらった延岡のいいところを見つめて、延岡に骨をうずめることにしよう。

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