迷惑メールに迷惑を被っている
このところ、スマートフォンへの迷惑メールがひどい。
メールの着信音設定をしているもので、ひっきりなしに着信音が鳴る。
見ると、題名だけで開く気にもならない卑猥なメールがぞろりと並んでいる。
こんなメールを開く人がいるのだろうか。
こんな、いかにも迷惑メールとわかるような題名や内容のメールでも、数万、数十万もと送りつければ、何人かはひっかかるのだろうか。
私は、ここ十年近く、迷惑メールの被害をうけることなく携帯生活を送ってきた。
極力、会員登録はしない。
無料でなにかもらえるサイトには近づかない。
懸賞などに携帯からは応募しない。
ネットを人より利用していると思うが、今まで迷惑メールになやまされることはなかった。
その私が、今、1日30~40通の迷惑メールに迷惑している。
あまりのひどさに、パソコンからのメールを受け取らないようにしたところ、迷惑メールの遮断には成功したが、ネットバンキングで送金する際のワンタイムパスワードが届かないので送金ができない。
ドコモの「あんしんネットセュリティー」サービスに加入し、「迷惑メールおまかせブロック」の設定をしたが、屁の突っ張りにもならない。
加入前となんの変わりも無い。
このまま迷惑メールが届き続けるのだったら、「セキュリティー」は解約しようと。思っている。
なぜ、急に迷惑メールが届きだしたのか、思い当たる節が一つある。
正月の旅行に行ったとき、食べ物屋さんを予約しようとして、食べ物の評価サイトをうろちょろしていて、会員登録をした。
そのあとから、迷惑メールが来るようになった。
ネットの世界は、便利さと危険が、あざなえる縄のようにからみあっている。
それを常に意識して、使うしかない。
パソコンの世界で、 最近猛威を振るっているのがパソコンのデータを勝手に使えなくして、元通りにする見返りに金銭を要求する「身代金型」。
いま被害が急増しているウイルスが「ランサム(身代金)ウエア」。
メールに添付されたファイルを開くなどで感染。
金銭を払えばファイルを開けるのに必要な電子鍵を送るという手口だ。
セキュリティー大手のトレンドマイクロによると同ウイルスを検知したパソコンは昨年7~9月で3万4200台。前年同期の24倍というから怖い。
同ウイルスが増えているのは身代金を払ってしまう被害者が少なくないからだという。
同社の調査では被害にあった企業の担当者の63%が「身代金を支払った」と回答している。
なんと、このうち300万円以上の身代金を払ったとの回答が58%もあるという。
「時間内に身代金を払わないとデータを削除する」と脅かされれば、企業としては300万円を払ってでもなんとかしたいというものだ。
ただし、ほとんどの場合、メールの添付ファイルを開かなければ感染しないようだから、くれぐれも添付ファイルにはご注意を。
中には、メールの中にサイトにアクセスするアドレスを忍び込ませているものもある。。
だから私、ひごろから正体のわからないメールは見ずに削除するようにしている。
それでも、今回は、携帯をいじっていて、どこかに隠されていたアドレスにアクセスしてしまったようだ。
しくじってしまったなあ。
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