カカオ豆の国際価格大下落。 チョコレート好きに朗報?
北朝鮮がミサイルをぶっぱなした。
許されないことだが、みんなで責めたてて、やぶれかぶれになると何するか分からないような気がして怖い。
でも、安倍総理にとっては、話題が少しだけでもそれるし、9条改正にも追い風になるし、ちょっと好都合かもしれない。
安倍さん、持っているから。そして私は、それに腹が立つんだけど。
国有地売却問題は、さすがに森友学園さんは窮地に追い込まれているけど、こんな異常な取引になった責任者の追求は忘れてはいけないと思うんだけど。
豊洲と築地の行方が不透明で、関係者はみんな困っている。
強がっていた石原さんは、体調不調で100条委員会への出席を回避しそうな感じで、そうなってしまったら、なんとも哀れな終末で見るに忍びないんだけど。
そんな大きな事件がたくさんあって、世の中大変だけど、そんなときいつも頭をよぎる井上陽水さんの「傘がない」。
それぞれの個人にとって、「だけども 問題は 今日の雨 傘がない」なのだ。
私の今日の「傘がない」は、「チョコレートの値段がなぜ下がらないのか」ということ。
何日か前の日経新聞に、「カカオ豆国際価格下落、好天で収穫増予想 3年半ぶり安値」という記事があった。
主産地の西アフリカで好天が続き、2016~17年度の収穫量が増加するとの見方が強まっていて、チョコレートの原料となるカカオ豆の国際価格が下落しているというのだ。
ロンドン先物市場では3年半ぶりの安値。
ニューヨーク先物市場でも5年ぶりの安値水準で推移している。
昨年は産地の干ばつで相場が高騰したが、現在は世界的に供給過剰感が生じているのだそうだ。
ロンドン市場の先物価格(期近)は現地時間10日朝、昨年7月に付けた直近高値と比べた下げ幅は3割に達した。
西アフリカの産地で昨年秋から冬の生育期に好天が続いた。
適度な降雨に恵まれ、「世界的に供給量が過剰になるとの見方が強まっている」(専門商社のコンフィテーラ=東京・港)。
カカオ豆は前年に西アフリカで干ばつが発生し、不作になっていた。
16年7月にはおよそ6年ぶりの高値になった。
私はチョコレートが好きで、ちょくちょく自分で買いに行く。
去年、原材料が上がったということでいろんな食品が値上がりした。
チョコレートも他の食品同様値上げされていたが、去年のカカオの高騰で、さらに値上がりした。
私の感覚では2割か3割、値上がりしている。
値段が上がっていない商品もあるが、そんな商品は量を減らして価格を据え置いている。
余談だが、このところ体重を増やさないように気をつかっているので、チョコレートを買う頻度は少なくなっていて、買うときは高カカオのチョコレート(私が好きなのは明治の「チョコレート効果カカオ72%」)だ。
高カカオチョコレートは、それまでの私の定番のガーナミルクや明治ミルクチョコレートの2倍以上の価格だ。
カカオが高騰しているから少々高いのはあたりまえと思っていた。
本題に戻って、私が食べ慣れていて好きなのはガーナミルクチョコレートなのだが、今のところ一向に値段は下がらない。
原料のカカオの価格下落はいつ反映されてくるのだろう。
食品に限らず、ガソリンも電気もガスも、原料が上がるときは、なぜかマスコミも大騒ぎに加担して、そして値上げ。
原材料高騰のためやむなく値上げさせていただきますなんて殊勝なことを言っているが、原材料が下がってもなかなか値下げをしない。
原材料が高騰するときに比べて、原材料の下落についてはマスコミの声が小さいような気がするのは、 私の心根がひんまがっているせいかもしれない。
とりわけ、今回のカカオ豆の国際価格の下落については、日経新聞の記事以外には目にも耳にもとまっていない。
お菓子メーカーはテレビのコマーシャルが多いからなのではないかと思うのも、私の心がねじまがっているせいなのかなあ。
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