稲田防衛大臣の夫 森友学園の幼稚園の顧問弁護士か?
衆議院予算委員会で、稲田朋美防衛大臣の夫が国有地払い下げ問題の森友学園が運営する幼稚園の顧問弁護士だったのかという質問が出た。
それに対する稲田防衛大臣の答弁は、「(私は)森友学園の籠池泰典理事長夫妻と、この10年間、お会いしたこともお話ししたこともない。何らかの法律相談を受けたこともない」と答え、自身の身の潔白を表明した。
肝心の夫が顧問弁護士だったかどうかということについては、「(夫は)一私人なのでお答えする立場にない。」と答えた。
またしても「一私人」である。
いっさい答えたくないのであれば、そこでやめておけばいいのに、「夫からは『土地売却には全く関与していないことをぜひ説明してほしい』と言われているので、この場で申し添える」と答弁した。
夫からの、そんな伝言をそのまま伝えたのでは、夫が顧問弁護士をしていたことを認めることになる。
この稲田防衛大臣、自らも弁護士さんだ。
弁護士ということは、日本における最難関試験である司法試験を突破しておられるわけで、飛び抜けて頭がいいはずなのだが、稲田さんの防衛大臣就任後の答弁を聞いていると、なんとも間抜けでとんちんかんな答弁が多い。
とても、総理大臣の有力候補の呼び声がかかっていた人物とは思えない。
それにしても、またしても森友学園に有力政治家に関係する人物が登場してきた。
魑魅魍魎。
いみじくも鴻池さんが言った、「あんなん教育者にしたらいかん」「野党がんばれ。学校作らせたらいかん」という言葉は正しい。
土地は国が買い戻して、適正な価格で公正な取引をすることだ。
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