セミナー後の質問の時間は愚
私が所属する宮崎県宅地建物取引業協会のホームページのリニューアルした。
それにともなって、物件登録のシステムが変更になるので、その操作方法の講習があった。
操作方法の講習ということだったが、操作方法については大きな変化はなかった。
便利な機能が追加されて、むしろ使いやすく便利になっていた。
ということで、講習時間は1時間足らず。
べつにわざわざ講習を受けるまでもないという内容であった。
スムーズに講習は終了した。
ここで、司会者が恒例の儀式である「ここで講師の方に質問のある方は……」ときた。
私は、この質問の時間は不要だと思っている。
いい質問だなと思うことはほとんどない。
的外れな質問だったり、自分の意見を滔々と述べたり、せっかくの講習を台無しにしてしまうことが多い。
今日の質問は最悪。
今日の講習は、いままで運営してきている物件登録サイトの変更点の説明だった。
ポイントを適格にまとめたレジメが配布され、その内容を確認するというものであった。
レジメのできがよくて、レジメだけでも充分だと思えるものだった。
ああ、それなのに、それなのに、質問者は講師に対して「あなたがたはわかっているから、専門用語を交えて、さっさと話しを進めていたけど、わたしはインターネットがほとんどわからないから、言葉の意味さえわからなかった」。
物件登録サイトの操作方法の変更点の講習で、今までの操作方法をしっていることを前提にしたものである。
司会者も早々に切り上げようとするのだが、本人は的外れであることをまったく理解していないから、講師の責任追及とばかりに、さらに食い下がる。
参加者全員の時間どろぼうでしかない。
ここまでひどいものではないが、往々にして質問の時間は、こうなることが多い。
「ご質問のある方は講師に時間をいただいていますので、個別に講師にご相談ください」とするのがいい。
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