久々に献血
世の中、なんだか不気味で、いやーな感じ。
といって、日常の生活に何の変化もないのだけど。
てなこといいながら、当面、一番の関心事は自分の血圧の動向。
劇的な改善はないが、今日で4日間、血圧が安定している。
血圧が安定したようなのに気を良くして、半年振りに献血に行ってきた。
年に2、3回献血するのが、私の数少ないボランティア。
なんて偽善的なことを言っているけど、半分は無料健診みたいなもの。
献血をすると、後日、血液検査の結果が送られてくる。
検査項目が15項目もあって、これが結構、健診の代りになりそうなのだ。
献血歴は40年以上。献血回数は40回を超しているだろう。
定期的に献血をするようになったのは30年くらい前からだ。
その頃も血液検査の結果が送られてきていたが、いつも、すべての数値が正常値だったもので、あまり気にせず、さっと目を通して捨てていた。
17年前に独立開業してから健診を受けなくなってしまって、年齢的なこともあって健康が気になりだして、10年前くらいから血液検査の記録を保管して健康のバロメータにしている。
といっても、いたって楽観的な健康管理なのである。
というのも、15項目の血液検査のすべての項目が正常値で、この10年以上まったく変化がないのだ。
15項目の血液検査は、会社勤務のときに年に1回義務づけられていた日帰り健診の際の血液検査と同じような検査になっているから、この数値に異常がでたら病院に行けばいいと思っているのだ。
そんなずるい思惑もあっての献血なのだが、毎回、受付の際の注意事項が、いつも心にひっかかるのだ。
その注意事項というのが、「エイズ検査を目的としての献血ではありませんか」という項目だ。
私は、エイズを心配しなくはいけないような行為は一切していないから、この質問には該当しない。
これは、エイズは検査で陽性反応が出るまでに数日かかるので、エイズにかかった人の血液が検査をすり抜ける恐れがないとはいえない。
だから、「エイズ検査を目的とした献血ではないか」という注意事項は、受付の際に聞かれ、さらに血液採取の直前に、また聞かれる。
その度に私は、「エイズ検査が目的ではないけど、健診代りには利用しているなあ」と、少々心を痛ませることになるのだ。
ということで、今日も、ちょっと心を痛めつつ献血をしてきた。
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