薬に頼らずに血圧を下げる⑲ 久々の10㎞走
昨日献血をしたからジョギングはできなかった。
私の見解では、ジョギングくらいいいだろうと思うのだが、採血する看護師さんにダメだと言われたので自粛。
今日は、走り初めに足の調子が良かったので、10㎞走ってみようかなと思った。
今年初の10㎞走。
血圧が高いことに気がついて、薬に頼らずに血圧を下げてみようと思って、1月16日から走り始めた。
5㎞、ゆっくり走ることから始めた。
自然に少しずつスピードが上がってきて、距離を6㎞に増やした。
走っていてもなかなか血圧が下がらずに、2カ月過ぎたころに、病院に行こうかと思った。
しかし、もともと3カ月やってみようと思って始めたことだから、あと1カ月やってだめだったら病院に行こうと決めた。
その頃から、ときどき血圧が正常な日が出てきて、3カ月を過ぎると正常に近い高めに落ち着いてきた。
もうしばらく続けてみようと、3カ月を過ぎてもジョギングを続けていたら、今年の青島太平洋マラソンに出てみたくなった。
それで、まずは10㎞走を試してみようと思っていたのだが、なかなか10㎞を走る踏ん切りがつかなかった。
今日、走り出してすぐに10㎞走を試してみようと思った。
少しスピードを控えめにする。
苦しい思いをして走るのはイヤ。
2度のフルマラソン完走の経験で、苦しくないスピードというものがあることがわかっている。
果たして、10㎞をなんなく走破。
私が、5~6㎞ジョギングをしていることを話すと、年を考えて無理はするなと優しい言葉をかけてくれる人が多い。
気の置けない友達は、年をとっての運動は体に悪いからやめろと本気で心配する者もいる。
しかし、私はすこぶる臆病者なのだ。
しかも、私は、雑学の王。
運動が体に悪いという説も充分承知している。
だから、決して無理はしないのだ。
日ごろ、体を大事にして極力体を無理しないように過ごしていると、運動不足で体の昨日が衰えてしまう。
私の回りのやつらときたら、歩くのは遅いし、階段で2階にあがるだけで息切れしている。
体にいいと言われるウォーキングをやっているヤツも、ちんたらちんたらテクテクと歩いていやがる。
ウォーキングも、早足でちっとは呼吸が弾むくらいの負荷をかけないと意味がないのだ。
私のジョギングは、早足のウォーキングの延長。
10㎞走ったって呼吸は苦しくないし、階段だって苦にならない。
すこぶる生きやすくなっている。
走り出して4カ月目に入って血圧も下がってきているようだし、いいことずくめ。
一番の秘訣は、楽しんでやっていること。
義務を課してしまうと、楽しくなくなる。
ということで、血圧を下げるのが目的で走り出したのだが、青島太平洋マラソンの記録向上を目指してみようかななどとも考えている。
ま、無理せず、楽しく。
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