まだ若いと思っている初老のおじさん
今朝、大変お世話になっているお客様の息子さんに偶然お会いした。
実は、昨日もお会いした。
この数カ月、顔を会わせることもなかったのだが、いったん会い出すとこんなものだ。
昨日は私は自転車だったから、すれ違いざまに声をかけただけだった。
今日は、歩いていてばったり出会って、立ち止まってのご挨拶。
息子さんの第一声が、「赤池さん。すごくやせたですね。」
案の定、その言葉の裏に、「どこか悪いんじゃないですか」という気持ちが見えた。
私は、「年末の青島太平洋マラソンのために走っているからですよ。ここのところ一日に十㎞くらい走っているんですよ。それで2~3㎏はやせたかな。」と答えた。
さらに、「年寄がやせると、体が悪いんじゃないかと心配になるでしょう?」と、笑いながら続けた。
すると息子さん、「そうですね。急にやせたから、どこか悪いんじゃないかと心配しましたよ。」と安堵の顔を見せた。
この息子さんがまだ高校生の頃からのお付き合いなのだが、子供の頃から本当に素直な息子さんだった。
でも、「『年寄』がやせると心配でしょう?」には、素直に同意してもらいたくはなかったなあ。
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