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2017年8月13日 (日)

「流しそうめん」が食べられない。

 夏の風物詩「流しそうめん」

 高千穂峡(宮崎県)が発祥の地と言われている。

 私の子供の頃の記憶で、父が招待旅行で高千穂に行って、「そうめん流し」を食べた話をしていたのを覚えている。

 ちなみに、当地(宮崎県の北端の街・延岡市)方面では「流しそうめん」ではなく「そうめん流し」と言っている。

 私の記憶は50年以上前のことで、インターネットで調べてみたら高千穂峡の「元祖そうめん流し」の創業は昭和30年頃となっていて、私の記憶と合致する。

 父の話は、「高千穂峡でそうめん流しというのを始めていた。見た目は涼しそうでいいが、竹の樋に高千穂峡の岩清水を通して、上からそうめんを流して、それを箸ですくって食べるのだが、下流の席に座ると、上流で他人が食い箸をつっこんだ水とそうめんを食べさせられることになって気持ちが悪い。あんなもんは、流行らんよ」というものだった。

 父の予想に反して、「そうめん流し」は全国に広まり、家庭用の「流しそうめん」の器械まで発売されている。

 ただ、私にはしっかり父のDNAが流れているようで、私も「流しそうめん」は気持ちが悪くて食べる気になれない。

 一番の上の手に座れればまだしも、下流に席だと、他人がしゃぶった箸や、そうめんのツユで汚されたそうめんを食さなければならない。

 それに、お客さんがとりそこなったそうめんは、最下流のそうめんを受ける籠にたまっているが、そのそうめんをもう一度流しているのではないかと疑心暗鬼にかられる。

 岩清水を引いて流している、お店のものならまだしも、家庭用の「流しそうめん機」などという代物は論外だ。

 桶の中の水をぐるぐるまわして、そのながれにそうめんを流すわけだが、水流が箸の汚れもいっしょにかき回すことになる。

 家族だけで食べるのであればまだしも、他人の唾とツユで汚れた箸を洗った水に浸ったそうめんを食べるのだから不潔極まりない。

 「流しそうめん機」は、最初は小さな子供を喜ばせるために玩具メーカーが発売していたと記憶しているが、最近では友達が集まって「流しそうめんパーティ」でもできそうな大型の「流しそうめん機」もあるようだ。

 私は、そうめんは好きだが、流しそうめんは食べることができない。

 

 

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コメント

まったくの同感です。
それにしても高千穂というのはザ・グレート・カブキを思い出すのですが流しソーメンのルーツとは知りませんでした。
短い夏の北海道でも看板を観ることはありますが気持ち悪くて食べたことはありません。
鍋料理でさえ、よほど親しくなければ囲みたくないです。
今思い出しましたが若山牧水もそちらの出身でしたね。
その歌人を敬愛する俵万智も宮崎に居住していると本で読みました。
この人は子供のことをよく歌にしています。
流しソーメンと違って、縁日で見かける、大小のボールが流れてくるのをを掬い取るのは微笑ましいものですね。

 藤按さんコメントありがとうございます。

 グレート・カブキは、当地・延岡市出身なんですよ。
 小学校の2年先輩で、図抜けてケンカが強くて、他校の生徒を寄せつけませんでした。

 今思えば、総番長みたいな人だったんですね。

 若山牧水は生まれは東郷村(現在日向市)ですが、当市の延岡中学校を出ています。

 俵万智さんは、宮崎のどこかにいるようで、若山牧水賞の授賞式やなんかで出ておられますね。

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