今年最後の献血
今日、献血に行ってきた。
私は、年に2、3回献血をしている。
今年は、前回が4月だった。
献血した後3カ月経過すると次の献血が可能になる。
私は、通常は4~5カ月経過したころに気が向くと献血に出かけている。
しかし、今年は意識的に早めに献血することにしていた。
というのは、12月10日に青島太平洋マラソンを走るので、献血するなら、その3カ月以上前にしておきたいと思ったからだ。
それで今日、献血することに決めていた。
ところが、ちょっと困ったことができた。
体調と仕事の都合で、ここ数日マラソンの練習を休んでいるのだ。
しら真剣に練習に取り組んでいるわけではないが、練習を休むのは連続3日までというのを、なんとなくルールにしている。
今日まで3日間休んでいるので、今日休むと4日連続休むことになる。
今日の献血はとりやめようかなんて思いもあったが、大した事ではない。
多少気にしつつ献血に向った。
献血会場のイオンモールの駐車場に行ってみると、いつもなら受付に数人並んでいるのだが、すぐに受付をしてもらえた。
夏は献血者が少なくなると言っていたが、そのとおりであった。
すぐに採血の順番が来た。
採血の準備をしている看護士さんから、「おわかりでしょうけど、これを読んでおいてください」と採血にあたっての注意書きを手渡される。
いつもは、献血する人に対して感謝の気持ちを込めたやさしい言葉をかけてくれる看護士さんが多いのだが、今日の看護士さんは、すこぶる事務的な対応に感じられた。
毎度の事で内容はわかっている。
注意書きの中に、献血した日は激しい運動は避けてくださいという項目がある。
それを見て、今日で4日マラソンの練習を休む事になることを思い出した。
「激しい運動」とあるが、軽いジョギング程度は激しい運動の部類に入るのだろうか。
おそらく「激しい運動」になるのだろうが、軽いコミニュケーションのつもりで聞いてみた。
「今日はジョギングもしないほうがいいんですか?」
すると、採血の準備をしていた看護士さんは、「こんな暑い日に走らなくてもいいじゃないですか」と言う。
なんともとりつく島もない。
ただ、私の質問に対する回答にはなっていない。
「ジョギングはしないほうがいいですか?」と言う質問に対しての答えは、「しないほうがいいですよ」か「してはいけません」。もしくは、「かるいジョギング程度であれば大丈夫ですよ」という答えしかないだろう。
「こんな暑い日に走らなくてもいいじゃないですか」というのは、回答になっていないし余計なお世話だ。私は、今日より暑い日でも走っているのだ。
ちょっとムッとしたが、私もあきらめずに、「軽く走る程度でも体に影響があるもんなんですかねー」と聞くと、「危険をおかして走る事はないじゃないですか。そこまでして走りたいもんなんですかねー」とあきれたような口調で答えた。
この看護士さんが言っていることは間違ってはいない。
馬鹿な事を言っている阿呆な患者に対して、わかりやすく断定した回答をしたのだろう。
でも、質問者を楽しくさせる答えではない。
だからといって、私はこの看護士さんに怒りを感じたわけではない。
ただ、私が人に対して、この看護士さんと同じような応対をしているなと自己反省はしたものだった。
あ、ひとつ付け加えておきますが、この看護士さんの対応は不愉快ではなかったのですよ。
不快感をあたえるような口調ではなくて、ごく普通の口調であった事は申し添えておきます。
私のブログの読者は多くはないけど、ひょっとして看護士さんにご迷惑をおかけしてはいけないですからね。
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