« 橋下さんは、まるでトランプ。 | トップページ | 大盤振る舞い トランプ大統領訪日 »

2017年11月 1日 (水)

悪徳不動産屋日記 座間市大量殺人事件 もう一人の被害者

 11月1日。

 月の初めにふさわしい話題ではないが、なんといっても今最大の話題は、座間市の大量殺人事件。

 2カ月間で9人もの人を殺し、遺体は解体して肉と内蔵は生ゴミとして捨てたというのだから、ニュースワイドショーはこれ一色。

 なぜか、どのテレビ局でも殺人現場となったアパートがはっきりと放映されていた。

 こんな事件が起こるたびに、殺された人は誠にお気の毒だが、不動産屋としては、家主さんも大変お気の毒だなーとつくづく思う。

 しかも、ここまで猟奇的な殺人事件の現場だとなると、今後永遠に、新たな入居者はいないだろうし、現在の入居者からも何人か退去者がでることだろう。

 自殺、殺人は心理的な瑕疵として告知義務がある。

 いつまで告知義務があるかというと、10年程度だとか、別な人が一回住めば以後は告知義務がないという説もあるが、少なくもと当地(宮崎県の北端の街・延岡市)のような小さな町では、ほぼ永遠に告知しておくほうが無難だ。

 善良なる一般消費者が凶悪なクレーマーと化し、消費者契約法を盾に、「この事実を知っていたら買わなかった。借りなかった。」と迫ってくると、不動産業者は無傷ではいられない。

 従って、悪徳不動産屋の私としては、永遠に告知することに決めている。

 私個人としては、お化け系統が苦手で、50年前に殺人事件があった家には住めない。

 自分がそうだから、告知しなかったことにクレームがついたら、損害賠償責任を負わなければならないと思う。

 目先の利益を得ても、将来、それの数倍の損害賠償訴訟が起こり得ると思っている。

 だから、事故物件(自殺、殺人)については、絶対に告知すると決めている。

 それにつけても、借家やアパートで殺人や自殺はしないでもらいたいものだ。

 テレビ局も、殺人現場はモザイクをかけるくらいの配慮をすべきだ。

 事件現場となったアパートの家主様に、重ねてお見舞い申し上げます。

 

 

 

 

 

« 橋下さんは、まるでトランプ。 | トップページ | 大盤振る舞い トランプ大統領訪日 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 悪徳不動産屋日記 座間市大量殺人事件 もう一人の被害者:

« 橋下さんは、まるでトランプ。 | トップページ | 大盤振る舞い トランプ大統領訪日 »

2021年4月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ