スマートフォンを紛失 泣きたいくらいに困る
今日は最悪だった。
今日は朝10時に取引の予定があって、出かけようとしたらスマートフォンが見当たらない。
出勤したときには持っていたという記憶があったのだが、探すけど見つからない。
どこかに置き忘れているはずだから、事務所からは電話をしてみたが、「おかけになった電話番号は、電源が入っていないか電波の届かないところにあるのでつながりません」とのアナウンス。
間の悪いときは間の悪いものだ。
予定の時間が迫ったので、後で探せばいいと思い、取引場所の司法書士事務所に出かけた。
取引はスムーズに終わり、会社に戻ってスマートフォンを探すが、見つからない。
出勤して出かけるまでに自分が歩いたところをたどって探してみるのだが、見つからない。
事務所に持ってきたと思っていたが、記憶違いで自宅に置き忘れてきたのかもしれないと思って自宅を探したけど見つからない。
出勤して、取引先に出かける前に市役所に住民票を取りにいったので、市役所に置き忘れたのかもしれない。
市役所に電話したが、落とし物の届はないとのこと。
絶対に自宅か事務所のどちらかにあるはずなので、すみからすみまで探したのだが見つからない。
私はスマホにあらゆるデータを入れてある。
人に拾われたら大変なことになる。
ドコモにはロックサービスがあったはずだ。
携帯を紛失したときなどに、ドコモに電話するだけで、携帯に保存してある電話帳などの個人データや、スマホの画面、おさいふケータイ昨日にロックをかけることができる。
見つかるまで、携帯にロックしてもらったほうがいい。
初めてのことで、どうしていいかわからなかったが、ドコモに電話して事情を話すと、丁寧に説明してくれて即座にロックの手続きをしてくれた。
これで、一安心。
しかし、電話が使えないと困る。
こちらから電話する分には固定電話を使えば済むことだが、携帯にかかってきた電話に対応ができない。
そこで思いついたのが、使っていない予備のスマートフォンがあったので、SIMカードを再発行してもらえば、失くしたスマートフォンの番号がつかえるのではないかということ。
ドコモショップに電話してみたら、できるとのこと。
すぐにドコモショップに行き、事情を説明すると、その場でSIMカードの再発行をしてくれた。
再発行してもらったSIMカードを代替のスマートフォンに差し込んだら、なんということでしょう、もともとの電話番号で電話ができる。
電話が使えるようになったのが午後の2時。
不在着信の相手に電話し、とりあえずは危機脱出。
しかし、電話は使えるようになったが、のべつまくなしに放り込んであるデータは使えない。
どんな支障が出てくるかは、これからのこと。
使っていく内に、いろいろ支障がでてくるはずだ。
それを思うと、とにかく鬱陶しい。
万が一を考えて警察にも紛失届を出したが、絶対に社内か自宅のどこかにあるはず。
仕事が手につかず、その後、何度も社内と自宅を探すことになった。
事務所も自宅も、すみからすみまで、くまなく探し回ったのだが見つからない。
失くし物をするときは、とんでもないところに、ぽっと置いてしまってわからなくなって、探しても探しても見つからなくて、あきらめたときに、ひょっかり見つかったりするもの。
スマートフォン一つに膨大なデータが保存できるもので、なんでもかんでもスマートフォンに放り込んでいた。
だから、いつも手元において失くさないように気をつけていた。
しかし、失くしてみると、思っていた以上に大変。
茫然自失。一瞬立ち直れないようなショックを感じた。
すべては時が解決する。
店を閉める時間には、、時間の経過でショックも少し薄らいできた。
通勤着に着替えるためロッカーを開けた。
このロッカーも、何度も調べたはずなのに、なんといつも開けない方のドアの方の棚の書類ケースの陰にスマートフォンのカバーが見えたではないか。
びっくり仰天有頂天。
もう、嬉しいったらない。
ドコモと警察に見つかったことの連絡を取り。
再発行してもらったSIMカードを、使っていたスマートフォンに差し込んでみた。
念のために電話してみると、あたりまえだが、ちゃんとつながった。
ということで、私の、最近でいちばん長い日、は終った。
これを機会に、スマートフォン依存を見直さなければ。
ところで、これを読んでもらった皆さまに質問があります。
私は、手帳には「拾われた方にお願い。 この手帳は私にとって非常に大事な手帳です。 拾われた方は、誠にお手数ですがお知らせくださいますようお願いします。 感謝の気持ちとして5000円差し上げます。」という文章と同時に、私の連絡先を記載したシールを張っている。
実際、2度、失くした手帳が戻ってきた。
手帳よりはるかに大事なスマートフォンにも、このシールをつけようと思っているのだが、拾ってくれた人の立場として、謝礼はどのくらに設定するのが効果的か、ご意見をいただけたら幸いです。
ブログの記事の下にある、「コメント」という文字をクリックするとコメントを記入する欄が開きます。
名前やアドレスは記入しなくてもコメントできますので、〇〇〇〇円が妥当というふうに、ご意見をいただければ幸いに存じます。
« 悪徳不動産屋日記 相談という名の自己弁護 | トップページ | 善良なる消費者様の悪意の無い相談 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- はい、また、明日から(2023.05.07)
- 92 歳の食いしん坊 切なる願い(2023.05.04)
- 5月1日 文字が大きくなっていた(2023.05.01)
- 4月1日 痛くない一日(2023.04.01)
- 袴田事件再審開始決定(2023.03.20)
コメント