年末の恒例行事
この時期になると、高浜虚子「去年今年(こぞことし)貫く棒の如きもの」の句が、私の脳味噌の中を駆け回る。
この句については、毎年毎年、懲りもせず同じことを書いている。
私には、句の意味する真理は未だに理解できず、私にとっては自戒の句としてって来る。
今年は、早めに年末の仕事の片づけにかかった。
11月の下旬にお歳暮の注文もすませ、見残しの仕事をチェックし、余裕をもって年の瀬を向かえることができる。
と思っていた。
順調すぎて、ほっとしたのがいけなかった。
いつもの悪いクセがでた。
ちゃっちゃと全部すませてしまえば良いものを、このくらいならすぐに終ると、気が緩んでしまった。
気がつけば、12月20日。
この10日間、なにをやっていたのかも思い出せないほど、ボーッとしていた。
そして連休前から今日まで、例年のごとく仕事に追われていた。
寂しい墓標が立ちかけている。
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