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2018年1月24日 (水)

94歳の佐藤愛子さん。14歳のすずきるりかさん。

  最近読んだ本で面白いと思ったのが、94歳のベストセラー作家・佐藤愛子さんの「90歳。なにがめでたい」と、中学生で小説かデビューした鈴木るりかさんの「さようなら、田中さん」。
 
  この2冊の影響で、書く気力が萎えていたブログを復活する気になった。
 
  面白いし、私の心に刺激を与えてくれた。
 
  それなのに、申し訳ないのだが、両書とも図書館で借りて読んだ。
 
  私は、余り小説を読む習慣がない。
 
  読むのは、テレビのワイドショーでさえとりあげるような話題になった本のみである。
 ワイドショーで騒ぎ立てているから、芸人のゴシップ記事を読むような、下衆な興味から読んでみたくなるだけなのだ。

 先日も書いたが、ワイドショーで話しを盛りあげているから、どんなに面白いのだろうと期待して読むのだが、面白いと思う本は少ない。

 私は、新聞の広告を見て、気になった題名の本を買うことが多い。

 大きな本屋さんがあったら、本屋さんに行って、立ち読みして内容を確かめて買えるのだが、当地(宮崎県の北端の街・延岡市)では本屋さんは、イオンの中の本屋さんとツタヤくらいしかない。

 取り扱い数が少ないので、新聞広告で書名が気になった本を探しに行っても、見つからないことが多い。

 それで、気になる本はネットで購入することになる。

 本が売れないから、出版社は自社の本を手にとってもらおうと、読者の興味をそそるような魅力的な書名をつけている。

 ネット書店が便利になって、つい書名に惹かれて衝動買いしてしまうのだが、買った本の半分以上が、立ち読みができたら買わなかっただろうなという状態だった。

 それで衝動買いはやめて、読者のレビュー(書評、評価)を見て買うようにしているのだが、それでも3割くらいはガッカリすることになる。

 それで、話題につられて地読んでみようかなという本は、図書館で借りて読むことにしている。

 図書館で借りることで不都合なのは、話題になっている本は予約がいっぱい入っている。

 下手をすると3カ月4カ月も待たされる。

 佐藤愛子さんの「90歳。なにがめでたい」は半年待った。

 私のようなヤツが多いから、図書館が出版不況を煽っていると言われるのだろう。

 ただ、図書館の役割も捨てたものではない。

 「90歳。なにがめでたい」と「さようなら、田中さん」は、読み終わったあとに同じ本を本屋さんで購入した。

 もう一度読んでみたいと思ったのと、私に感動を与えてくれた著者に対するお礼の気持ちである。

 体裁のいい話しをすれば、私は、立ち読みの代りに図書館を使っているのだ。(実際にはめったにないことで、こんな買い方をするのは一年に2、3冊のものである)

 久しぶりに気力がでてキーボードをたたいていたら、いつものごとく前置きが長くなってしまった。

 前述の2冊の本の作家は、片や94歳。片や14歳。

 両者の年齢が極端だ。

 94歳の佐藤愛子さんに人生を教わるのは自然で当然だが、14歳の女の子(失礼)だが「さようなら、田中さん」にも人生を教わった。

 そして私に、もうちょっと頑張ってみようかという気にさせてくれた。

 今年、年明け早々忙しい日が続いて、ブログを書かない日が続いたら、なんとなく気力が萎えて、書くことを苦痛に感じるようになっていた。

 ブログを書かなくなったもう一つの理由が、机の上が混雑しているせいでもある。

 もともと片づけは苦手なのだが、このところそれがひどくなっている。

 年をとると片づけができなる。
 
 すべてが面倒くさくなる。

 老人性のうつ。

 認知症。

 そんな言葉が頭をよぎる。

 まず、片づけができないのは老人性のものではないのか。

 根気がなくなったのも年齢のせいではないのか。

 もともと私は、だらしない性格だ。

 そのうち、そのうち。

 なんでも、後回しにして先送り。

 しかしときとして、やるときはやる。

 やる気をだしてやり始めたら、人よりちょっとすぐれているのだ、という自負心が支えだった。

 それなのに、気がつけば、1月も残すところ1週間だというのに、今月のブログ更新はたったの5回。

 気持ちが切れて、このままブログを縮小しようかななどと思っていた。

 そんな私に力をくれたのが、94歳の佐藤愛子さんと14歳の鈴木るりかさんだった。
 「90歳。なにがめでたい」は面白くて気持ちが明るくなった。

 そんな折、次によんだ本が「さよなら、田中さん」

 14歳の少女の、さらっとした文章が、なぜか私の鬱屈した気持ちをふっきらせてくれた。

 もう一人忘れていた。14歳の少女の小説は、瀬戸内寂聴さんに通じるものを感じたのだ。

 そこのところの深層心理の話しをするのは遠慮させてもらうが、とにかく久々に饒舌なとりとめのない話になった。

 佐藤愛子さん。鈴木るりかさん。瀬戸内寂聴さんに感謝。

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