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2018年2月16日 (金)

羽生結弦

 羽生結弦選手が、奇跡的な復活を見せてくれた。

 3か月前に右足首靱帯じんたい損傷の大けがを負い、この五輪が復帰戦となった中での完璧な縁起だった。

 もう、感服するしかなかった。

 ひにくれ者の私は、余りにもきれいごと過ぎるようなきがして、羽生選手はあまり好きではなかった。

 しかし、今日の演技には思わず拍手を送ってしまった。

 さらに好感が持てたのが、演技後のインタビューの答えだった。

 「滑走順だとか、自分のサポートメンバーとか、または応援しているファンの方々、日本の方々含めて世界中の方々、本当に自分は恵まれているなというふうに思いながら今日滑ることができたので、また明日に向けてやりたいなと思っています。」と

 「久しぶりにこうやって皆さんの声援を聞くことができて、やっぱり帰ってきたんだなというふうに思っていた。やはり、スケートを滑る幸せな感じを、久しぶりに試合で味わえたので、帰ってきたなーって思いました」

 その言葉には、感謝といい演技をすることへの意欲しかない。

 私の嫌いな、見ている人々に「感動を与えたい」なんて不遜な言葉を発することはなかった。

 そして、尊敬に値するのは、「とにかくやるべきことはやってきましたし、2カ月間滑れなかった間も、とにかく努力をし続けました。その努力をしっかり、結果として出したい。」

 そう、昨日も書いたが、努力をし続けてきたのだ。

 努力を自慢するでもなく、あたりまえにやってきたことをさらりと話し姿に、またしても感動を覚えた。

 彼らは、私がやったことのない、人間の限界を越えるほどの努力をしていているのだ。

 ぜひ、金メダルをとってもらいたいと、心から祈っている。

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