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2018年3月 1日 (木)

3月1日。春のきざし。移動の時期、今年は引越難民続出。

 月が変わって、今日から3月。

 月の初めはいい。

 さあ、やるぞ、という気になる。

 これが続かないのだが、とにかく数日はやる気になる。

 先月末は忙しかった。

 ちょっとした手落ちがあって、といっても、「ちょっとした」というのは私の個人的な感覚であって、お客さんにとっては私の重大な手落ちで、結構な騒動もあった。

 しかし、なんとか無事乗り切って、今日を迎えた。

 3月といえば、不動産業者にとっては一年で一番の繁忙期。

 例年のことではあるが、全国いっせいに移動の時期になる。

 転勤で、転出する人がいれば、転入する人がいる。

 アパートやマンションを退去する人がいて、その空いた部屋に、転勤して来る人はが入居することになる。

 入居してくる人も、今まで住んでいた部屋を退去するわけで、その退去した部屋にも新たな人が入居するわけだ。

 おまけに、退去した部屋は掃除をしたり補習をしなければならない。

 その一連の移動が、月末の2週間くらいの間に行われる。

 よくぞ、うまくまわっていくものだと、業界の中で生きながらも、感心する。

 当社は、売買を主としているので、異動時期の繁忙期とは無縁であるが、賃貸を主としている不動産会社は、今からの1カ月余は稼ぎ時。

 年間の売上の5割以上をこの時期に稼ぎだす。

 ただし、それは契約件数が増えた結果であって、仲介手数料は繁忙期も閑散期も同一料金である。

 しかし、運送業界はちょっと違っている。

 繁忙期と閑散期で引越の費用が違っている。

 先にも書いたが、転勤は全国いっせいに同一時期に行われる。

 そして引越は、土曜日曜に集中する。

 だから、この時期に限らず、運送会社は平日の引越料金を安く設定している。

 人員や車を効率よく使って稼働率を上げたいからだ。

 2月末から4月上旬までの週末が引越料金が一番高くなるのだが、今年はそれが異常な状態になっているようだ。

 昨日の朝のワイドショー「とくダネ」で、「引越難民」という見出しで紹介されていた。

 人で不足で費用が高騰し、全国に引越難民あふれそうだというのだ。

 茨城県から東京に引越を予定している主婦が取材に答えていた。

 3月末の引越を予定していて、約100㎞の距離の引越だから従来の経験から10万円くらいかなと想定して3社に見積りを依頼したところ、2社からは、その日はすでに手いっぱいで対応できないと断られ、残る1社の見積額は、なんと51万円。

 余りにも高額なため、ご主人のみ仕事にあわせて先乗りして、引越は4月の後半にすることにしたそうだ。

 もう一人登場者は、男性の大学生。

 就職のため岡山から東京までの引越の見積りを依頼したところ、なんと70万円という見積りだった。

 単身の男性で、この見積りである。

 この男性は、身の回りのものを宅急便で送って、家具類や家電は引越先で手配することにした。

  長時間労働になる引っ越し作業では人件費高くなったことと、労働条件の改善が進む宅配業の影響なのだそうだ。
 
 時間帯指定配達の一部廃止や週休3日制の導入、基本運賃の値上げなどが行われた結果、引っ越し業界から宅配業界にドライバーが流出してしまっているのだ。

 引越を予定している皆さま、くれぐれも早めに手当てをしないと大変なことになるかもしれませんよ。

 

 

 

 

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