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2018年4月20日 (金)

悪徳不動産屋日記 当たり前のようで当たり前でない

 登録していない電話番号から電話が入った。

 誰だろうと思って電話に出た。

 「東田(仮名)です」と名乗られた。

 余り多くない名字なので、電話の主はすぐにわかった。

 昨日、貸家を探しにきたお客さんだった。

 当社の近辺で、低予算の貸家を探しておられた方だ。

 当社では、一件だけ該当する物件があって、それを紹介した。

 土地勘があるから、自分で下見に行ってみたいので場所を教えてくれということで、案内地図をお渡ししておいた。

 家賃は安いけど、古い。駐車場が無いことが最大の欠点。

 当地(宮崎県の北端の街・延岡市)では、駐車場はいらないといお客さんはめったにいない。

 電話があったというのは、気に入ったので、家の中を見てみたいということなのだろう。

 それが一般的な結果である。

 気に入らなければ、そのままになるのが普通のこと。

 何件も案内させて、資料もたっぷり請求して、「検討します」と言って別れて、その後連絡がないときは、気に入らなかったときか、別の不動産会社でもっと気に入る物件を見付けたときだ。

 私は、余り熱心な不動産屋ではないから、確認の電話をすることは少ないが、優良物件で他にも商談がありそうな物件の場合は、こちから確認を入れる。

 複数の物件をてんびんにかけていて、第一候補が先に決まって、当社で案内していた物件に決めようと思って申し込みをしてきたような場合、連絡がなかったからと他のお客さんと契約をすませていたら、「借りるつもりだったのに、なんで連絡してくれないのか」と、善良なるお客様が突如モンスタークレーマーと変身去られることがあるからだ。

 善良なるお客さまは、自分がキャンセルするのは正当なる理由があるから当然のこととされるが、逆のときには相手の正当な事由は認めていただけない。

 悪徳不動産屋としては、それを承知で商売をしている。


 さてさて、今日の電話のお客様は、「地図や間取り図もいただいたけど、申し訳ないけど、これこれこういう理由で、この物件は見合わせたい」との連絡をいただいたのだ。

 こんな、お客さんは、一年の内に何人もいない。

 仕事にはならなかったけど、なんだかうれしい一日になった。

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