薬に頼らずに血圧を下げる 再び
去年の青島太平洋マラソン以来、運動とはまったく無縁な生活をしていた。
不思議なもので、というか、当然の帰結というか、今年になって血圧をはかったところ、完全なる高血圧の数値になっていた。
気になって、数日間、計測を続けてみたのだが、下が110、上が180という日もあった。
これは重度の高血圧の数値だ。
平均的には100の160。これは中度の高血圧の数値。
これはもう、病院に行って薬を服用するべき。
しかし、病院に行く前に、もう一度運動を始めてみようと思った。
私は、何度か運動で血圧を下げることを経験している。
去年青島太平洋マラソンを走ったのも、血圧を下げるためにジョギングを始めたことからだった。
ただし、自分の体に過信はしていない。
3カ月運動をやってみて、まったく改善がみられなければ薬に頼るのもやむを得ないという覚悟の上だ。
今年は、ジョギングではなくウォーキングをすることにした。
ランニングは体に悪いという説があるからだ。
青島太平洋マラソンを目指してランニングをしていたが、ランニングだと、ついスピードが上がり過ぎることがあって、次の日に膝が痛いという経験を何度もしている。
それで、週に2、3日は練習を休んでしまっていた。
ウォーキングだと足への負担が少ないから、毎日やれる。
それで、2月からウォーキングを始めて、なるべく毎日、5㎞う目標にして歩いてきた。
ウォーキングを始めて1カ月は、大きな変化はなかった。
平均的には下が90から100前後、上が150から160前後。
これは、もう、薬を飲んだ方がいいのかなと、弱気になった。
もう少し続けてみて、変化がなければ病院に行こうと思っていたのだが、3月になって下が100を超すことが少なくなり、上も160を超すことは少なくなった。
そして、この2、3日下が90前後、上が140前後の数値になった。
温かくなったせいでもあるのだろうが、これは軽度の高血圧ではあるが、低リスクの軽症の数値。
ということで、この2カ月、継続していることが一つあったという、ごく個人的な報告である。
ちょっとまずいのが、ウォーキングでは刺激が少なくて、ウォーキングにちょっとジョギングを取り入れたりしていたのだが、だんだんジョギングの比率が多くなってきたこと。
5㎞に要する時間が少しずつ速くなっている。
ついに昨日は、5㎞のほとんどをジョギングしてしまった。
健康のためにはジョギングよりウォーキングなのだがなあ。
スピードがあがらないように注意していこうと思っている。
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