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2018年4月12日 (木)

「記憶の限りでは」ってのは、会っていなくはないってことですね。

 加計学園の獣医学部新設の問題。

 安倍総理がまったくかかわっていないと思っている人は、一人もいないだろう。

 柳瀬元首相秘書官は、愛知県や今治市の職員と、「私の記憶の限りでは会ってていない」という発言をしている。

 会ったといわれているのは、10年も20年も前のことではない。

 ほんの3年前のこと。

 アホたんではなるまいし、東大での秀才が3年前のことを思い出せないわけがない。
 
 本当に会っていないのであれば、「会ったことはない」と確定的に否定するはずだ。

 「記憶の限りでは」という言葉を聞いたすべての人が、これは間違いなく会っているななと感じたはず。

 それに、安倍総理がまったく関係していないのであれば、県、市の職員と会ったことを隠す必用はない。

 会ったことを隠さなくてはいけないのは、そこに首相のご意向を伝えたことに他ならないのだろう。

 野党もマスコミも、国民も、ここに及んで、安倍さんを捉えきれなかったら、安倍独裁を停めることはできないだろう。

 私が怒っているのは、安倍さんが嘘をついていること。

 友人の加計さんの援助をしたことではない。

 獣医学部新設に助力したことで、安倍さんが見返りの金銭をもらったとは思っていないからだ。

 加計さんの獣医学部新設の意義に賛同して、それを実現させることが国のためになるのであると信じて、総理として助力したのであれば、堂々とそう主張すれば良い。

 友人の事業のために総理の力を使うことも許されないのかもしれないが、総理が国のためになる事業だと思って力を貸したのであれば、私の正義はそれを許す。

 見え透いた嘘を突き通そうとする姿勢に腹立ちを感じているのだ。

 嘘つきの行う政治屋の言葉は、すべて信用できない。

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