最悪は最高
またしてもスポーツでうれしいニュースが飛び込んできた。
世の中、気分の悪いこと限りない。
加計、森友の公文書改竄。
それに加えて、自衛隊の日報隠し。
嘘を押し通し、ばれてしまっても記憶にないですませてしまう。
気分の悪いニュースばかりだから、大谷の活躍に救われる。
そして今日、もうひとつスポーツで、気分のよくなる話しが飛び込んできたのだ。
ボストンマラソンで、市民ランナー川内選手が優勝したとのニュースだ。
最初に聞いたとき、優勝タイムが2時間15分台だったから、市民マラソンで強い選手が出ていないんだろうと思った。
しかし、ニュースをよくよく聞いてみると、招待選手はオリンピックや世界陸上のメダリストたち。
持ちタイム2時間4分台、5分台の選手が、ゴロゴロいる。
川内選手の自己ベストタイム2時間8分14秒は招待選手の中で11番目。
そんな彼がどうして優勝したのかと一瞬不思議に思ったが、すぐにその理由の想像はついた。
昨日、大寒波で大谷の登板予定の試合が中止になっていた。
おそらく、そこいらが理由なんだろうと思っていたら、まさしくその通りだった。
冬のような寒さと、強い雨。そして強風。
レポーターが、「スタートに並ぶ選手全員がウインドブレーカーや雨具を着込んでいる中で、ランニングシャツ一枚の川内選手は完全に浮いていた」と笑って紹介していた。
私が一番笑ったのは、優勝者インタビューで「最悪のコンディションだった?」との問いにたいする川内選手の答え。
「私にとっては最高のコンディションだった」
なんとも、気持ちを楽しくしてくれる回答ではない
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