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2018年5月 2日 (水)

悪徳不動産屋日記 重なるときは重なるもの 悪徳不動産怒る

 重なるときは重なるもの。

 この3日間、連日、賃貸物件での小さなトラブルが続いている。
 
 一昨日の30日が、トイレの水が流れないのでどうなっているんだろうという相談。

 当社の都合で、先月引っ越しをお願いした。

 その引っ越し先のトイレの水が流れないというのだ。

 トイレの水の点検をしていなかった当方のミス。

 通常であれば、やかましく苦情を言われても仕方のない事態だった。

 幸い、このお客さんとは6年のつきあいがあって、人間関係ができている。

 そして、しごく温厚な方。

 トイレの水が全然でてこないというのだが、説明を聞いただけでは状況がわからないので、とりあえず私が見に行った。

 私がトイレの修理をできるわけではないのだが、元栓を閉めたままだとか、単純なトラブルであることが多い。
 
 日曜日だし、私の付き合いのある水道屋さんは休んでいる。

 緊急を要することであれば、日曜日でもやっている水道会社を手配しなければいけない。

 私の事務所から3分くらいで行けるところだったので、まずは状況確認にお伺いした。

 元栓は開いている。

 トイレの故障でよくあるのは、水の溜まるタンクのフロートのトラブル。

 それでロータンクのフタを開けてタンクを覗いてみた。

 案の定、ロータンクのフロートと水を停めたり開いたりするフタを繋ぐ鎖が切れていることが原因だった。

 鎖の持ち合わせはないので、手持ちの針金で応急処理。

 すぐに使えるようになった。

 一件落着。

 昨日のトラブルは、早朝。出勤前に電話が入った。

 当事務所から歩いて2分くらいにある貸し店舗の借主さんからだった。

 店舗のシャッターが壊れて、開け閉めができないと言う。

 電話では状況がわからないのだが、店が閉められないので困ると怒っている。

 私は、困ったことになったと思った。
 
 この店舗は建築後40年近い老朽化した建物である。

 家主さんは経済的に余裕がないから、建物が雨漏りしても直さない、その他建物や設備に故障があっても一切家主は修理をしないという条件をつけていた物件だった。

 そんな常識外の物件を借りる人はいない。

 まかり間違うと、私が悪いわけではないの私が悪徳不動産屋呼ばわりされてしまう。

 私は、あえて悪徳不動産屋を自称しているが、それは私の正義がお客さんに通じないことがあるせいである。

 私は、独断的な誇りをもって悪徳不動産屋を自称している。
 
 この家主さんにも、「店舗を貸すというのは、賃貸事業。貸してやるではなく、借りていただくのだから家主としてやるべきことをやらくてはいけない。

 家主が一切何もしないということを納得して借りる人はいない。

 立地的に特にめぐまれているところであれば、その条件でも借りる人がいないとも限らないが、立地は旧商店街で、商店街の3割が空き店舗になっているような場所なのだ。

 そんな物件が成約になったのは、この物件がグリストラップを設備していたためだった。

 グリストラップとは、業務用厨房などに設置が義務付けられている油脂分離阻集器のこと。

 排水中の生ごみ・油脂などを直接下水道に流さないために一時的にためておく設備なのである。

 借主は食品製造業で、グリストラップがないと事業の認可がとれない。

 それで、グリストラップの設備のある物件を探し回っていた。

 不動産会社もいろいろあたり、何カ月も探しているが、なかなか見つからなくて当社にも来社された。

 ちょうど、飲食店をやっていた店舗の空きがあって案内したが気に入らなかった。

 予算を聞くと、これが、非常に低予算。

 そもそも、グリスとラップの条件を抜きにしても厳しい予算である。

 古くて長年空いたままの店舗を安井や賃で借りて、自分で設備する案も提案したが、グリストラップを設備すると30万円くらいはかかるそうで、その費用を捻出するのがきびしいという計画のようだった。

 悪徳不動産屋としては、「そんな物件ないよ。他をあたってください」と言いたいところだったが、困りきった様子を見るとなんとかしてあげたくなるのが私の性分。

 そこで思いついたのがこの物件だった。

 20年以上営業していた飲食店舗の跡で、店内は汚れまくっている。

 それを掃除しないどころか、以後も家主は一切何もしないという条件の物件で、私も取り扱いを停止している物件だった。

 ただし、家主さんは、ちょくちょく当社に立ち寄られていた。

 家賃は安くしてもいいから、なんとか借手がみつからないかと、再三来社される。

 少ない家賃でも生計の足しにしたいということなのだろう。

 借り手の方が、なかなかあり得ないような低予算だが、なんとか見付けたいということ。

 貸し手は、借り手があり得ないような条件。

 両者共に困りきっている様子だった。

 うまくいけば、困っている貸主と借主の両方を助けることになる。

 それで勧めてみた物件だった。

 建物の修理が必用になっても家主は一切責任を持たないという条件で借りる人はいないと思っていたのだが、店舗内で販売をするわけではなく、製造工場としてつかうだけなので一度見てみたいということで、案内したところ借りたいということになった。
 
 何度も、建物が古いし、修理や補修の必要が出てくると思うけど、家主は絶対にしないけどいいのかと確認したのだが、家賃を自分の予算まで下げてくれたら借りたいというので、家主に大幅に家賃を下げる交渉をして、契約した。

 怒りにまかせて、まとまりのない長文になったが、お通夜にいかなくてはいけない時間になったので、続きは明日。

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