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2018年6月 6日 (水)

また起こった幼児虐待。   おねがい。ゆるしてください。子供のひらがなの書き取りが悲しい

 両親から十分な食事を与えられず、虐待を受けた上で死亡したとされる船戸結愛ちゃんの書き取りがかわいそうすぎる。

 どういう理由か理解しがたいが、結愛ちゃんは毎朝4時に起き、ひらがなの書き取り練習をさせられていたらしい。

 そのノートに、毎日のように良心に対する謝罪の言葉が書かれてあった。

 「パパとママにいわれなくても、きょうよりあしたはもっともっとできるようにするから、もうおねがいゆるしてください。」

 「きょうよりあしたはもっともっとできるようにするから。ゆるしてください。」

 結愛ちゃんの苦しみと悲しさが、痛切に伝わって来て、涙を禁じ得ない。

 こんな事件が起こるたびに感じることは、児童相談所の対応の悪さ。

 近所の人や、保育園から、虐待の恐れがあるという通報があっていたのに、結愛ちゃんを救ってやることができなかった。

 臨時的に保護したことがあり、家と施設とどちらがいいかとたずねたら、施設の方がいいと答えたとも言っていたらしい。

 暴力的な親に強く出ることができず、手をこまねいているうちに最悪の結果をまねいてしまったという事件が、度々起こっている。

 虐待をするような親は、人間的に粗暴で、安定を求めて職についた公務員に処理できるような相手ではない。

 私が児童相談所に就職していたら、やはり同じような対応しかできなかったことだろう。

 ここは、虐待の恐れがあると通報があったら、その真偽を確認する前に、まずは子供を保護しなければならないという法律を定めるべきだろう。

 経済も外交も安保も重要だし、海外の難民対策も大事だが、まずは自国の子供の救済を早急に手がける法律を作ることだ。

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