橋元前大阪府知事を彷彿。トランプ大統領のツイッター政治。
ブログの管理ページを開いてみたら、書いたけど下書きのままになっている記事があった。
大した内容ではないが、このまま投稿すれば新規に書く手間がはぶけるので、新規の記事として投稿する。
ちなみにこれは、7月24日に書いた記事である。
トランプ大統領がツイッターに、「イランのロウハニ大統領へ:米国を脅すことは絶対にするな。でないと史上まれにみるような結果に苦しむことになる。我々は、お前の暴力と死のたわごとを許すような国ではもうない。気を付けろ!」と投稿した。
しかも、アルファベットの文字はすべて大文字で強調されたものになっている。
世界の最強国アメリカの大統領が、ツイッターですべてを動かしている。
言いっ放しで反論を許さず、自分の意見を恐慌に主張するだけ。自分の意にそぐわない者に対しては恫喝。
アメリカは、イラクや北朝鮮を、ならず者国家と批判していくが、今やアメリカこそが、自国の利益のためらななんでもありの、ならず者国家に変容している。
イラクや北朝鮮と異なるのは、アメリカは世界の最強国であることだ。
自分の意見に従わないものについては、力でねじ伏せようとして、世界の秩序を崩壊させようとしている。
私にはトランプ大統領は、無法で下品で、受け入れがたい人物だ。
世界中がトランプを大統領の迷走政治に不安を覚えている。
しかし、米国内でのトランプさんの支持率は上昇している。
トランプさんの、傲慢と言えるツイッターの言葉に、やんやの喝采の声を上げる人々が多数いるようだ。
トランプさんは、その群衆を意識して、ことさらに過激な発言を続けているのだ。
この現象は、橋下徹前大阪府知事がやっていた手法を彷彿とさせる。
私は当時、橋下政治に不安と不信と不快感を抱いていたが、大衆の過半数は橋下さんを指示していた。
その現象にそっくりだ。
ポピュリズム政治というのだろうが、ヒトラーが権力を手にしていった過程と同じようで、不安と不信と不快感は増すばかり。
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