マイボトルに水。
マイボトルに給水できる場所を増やそうという動きがある。
出かけるときに、自宅から飲み物をマイボトルに入れて出ると、ペットボトルの削減になる。
出先で水をボトルに補給できれば、さらにペットボトルの削減になるというわけだ。
高松市の手打ちうどん ひさ枝」の入り口には、「マイボトルOK!」のステッカーがはってある。
店内の、水と湯を湯飲みに入れる給水器から、うどんを注文しなくても、ボトルを持っている人は、水や湯を無料で給水できる。
ランニング中の人も立ち寄るそうである。
同様のサービスをしている店や事業所が、市内に約40カ所ある。
始まったきっかけは、地元のNPO法人アーキペラゴの呼びかけから。
同様のサービスをしている店や事業所は現在、同市内に約40カ所。始まったきっかけは、地元のNPO法人アーキペラゴの呼びかけから。
アーキペラゴは、瀬戸内海の沿岸での海ごみ調査や地域交流をしている。
「年々、プラスチックのごみ、特にペットボトルが増えている」と感じ、マイボトルの持参を呼びかけてきた。
だが、マイボトルの飲み物が途中でなくなり、結局ペットボトルを外出先で買ってマイボトルに入れる人もいる。
そこで、給水できる場所を「オアシススポット」と名付けて、広めるアイデアを思いついた。
店内のセルフ給水器を利用させてもらえるのでは、と考え、「ひさ枝」さんに協力を求めたところ、快諾をもらっ。
さらに、知り合いに呼びかけて、オアシススポットは現在、市内のカフェやオフィス、整体院など約40カ所に増加。
今年度末までに200カ所を目指している。
こうした取り組みは他の地域でも出ているそうだ。
奈良県生駒市は2014年から「給水スポット」の協力店募集を始め、現在は23の飲食店が加わる。
東京都内では、都水道局が有楽町の東京国際フォーラムの地上広場にボトル用給水器と水飲み場を設置している。
武蔵野市開発公社も商業施設「コピス吉祥寺」にボトル用給水器を置いている。
使い捨て飲料容器の削減と水道水の利用を進める複数のNPOによる「水Do!キャンペーン」事務局の瀬口亮子さんは「鉄道機関や商業施設、自治体などが水分補給できるインフラ整備を急いでほしい」と話している。
英国ではボトルへの給水と直接飲める水飲み場が一体となったタイプが普及しているそうで、「東京五輪・パラリンピックまでに、日本各地に給水スポットを増やしたい」と協力を呼びかけている。
私のマイボトルは、、使用済みのペットボトル。
それに水を入れて持ち歩いている。
ただし、私は社会貢献を意識した高邁なものではなく、水ごときに金を払いたくないというケチな了見からであるが。
日本の水道水は、美味しい。
飲み物に無駄なお金を使って、自分の環境を悪くするようなことはしないほうがいい。
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