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2018年11月12日 (月)

オッパイ入門

 図書館から、東海林さだおの「オッパイ入門」という本を借りてきた。

 「おっぱい」が目的で借りてきたのではなく、「東海林さだお」さんの文章が目的だった。

 東海林さだおさんは、人気漫画家であるが、エッセイストとしても人気がある。

 私は、東海林さんの漫画、エッセイともにファンなのだ。

 dマガジンを利用して、漫画は、週刊文春に連載の「タンマ君」。週刊現代に連載の「サラリーマン専科」を、エッセーは週刊朝日の「あれも食いたい これも食いたい」を毎週読んでいる。

 「あれも食いたい これも食いたい」は、定期的に「〇〇のまるかじり」という題で単行本化して出版されている。

 「おっぱい入門」も東海林さんのエッセー集だから、なにかに連載していたエッセーを単行本化したものかもしれない。

 ともあれ、私は東海林さんのファンだから今年1月に刊行された東海林さんの最新のエッセー集として、借りてきたのだ。

 あーそれなのに、本の装丁がちょっと恥ずかしくなるような装丁なのだ。

 出版社は販売数を増やさんがためのことなのだろうが、15篇ものエッセー集なのに、その中の一つの「オッパイ入門」という題名を本のタイトルにしている。

 しかも表紙の絵は、東海林さだおさんの挿絵ではあるが、女性のおっぱいを強調した裸体図なのだ。

 東海林さだおさんを知っている私には、当然それは卑猥な本には見えない。

 しかし、若い男性職員はそうではなかったように感じた。

 この若い男性職員さんは、ささっとバーコードを読み取らせると、他の本の下に「おっぱい入門」を持って行った(ように感じた)。

 私は、図書館をよく利用しているのだが、貸出係の人の本の取り扱い方が、いつもと違う。た。

 それは、私の自意識過剰のせいかもしれないが、私は貸出係の人に、「この本はエッチな本ではないよ」と言い訳したい気持ちにかられた。

 私が高校生のころ、「平凡パンチ」や「プレイボーイ」といった本を買いたくて、さりとてそれをレジに持っていく勇気がなくて、本屋さんをウロウロしていた。

 「平凡パンチ」や「プレイボーイ」にはセミヌードの写真が掲載されていたのだが、今の週刊誌からみれば、しごく真面目な本であった。
 
 しかし、当時はおっぱいのふくらみが「少年マガジン」や「少年サンデー」といった週刊漫画本に紛れ込ませて買ったものだった。

 当時の感覚からすると、今の週刊誌はポルノグラフィで、それに比べれば「平凡パンチ」や「プレイボーイ」は、しごく健全な本であった。

 私は、今は充分に年をとって、こんな写真や記事には身体は反応しないようになったが、それでも、人前で堂々と今の週刊誌の写真記事を眺めることができない、変に気の弱いシャイなおじさんだもので、なんでもない貸出係のしぐさを勝手にそう思い込んだのかもしれない。

 ところで、「オッパイ入門」をブログに取り上げようと思ったのは、内容について書きたいことがあったからなのだが、そこに行き着く前の前置きが長くなってしまった。

 そのことについては、明日のブログに書くことにする。

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コメント

先日は私ごときを紹介していただきましたので調子に乗って また一言。
視覚障害の私もこの本を読みましたがボランティアが朗読したものですので装丁がそのようなエロティックなものであるとは知りませんでした。
若い頃は視力があったので本屋で数冊選んでレジにいった時のことです。
中に当時人気のあった川上宗薫の官能小説がありましたがレジの女の子はあざやかな手つきでそれを一番下にして目立たぬように包装しました。
たいしたものでしたが 最近売れた本で 夫のち○ぽがはいらない というのがありましたが本屋で この本ありますか?と、店員に尋ねる時に何といえばいいのでしょうかといつも考えてしまうのです。
さすがの私もタイトルを言うことは出来ないでしょうが、よくぞこんなタイトルをつけたものです。

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