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2019年1月17日 (木)

お疲れさま、横綱稀勢の里 感動をありがとう

 稀勢の里が引退を表明した。

 まことに残念。

 ネットニュースで、最弱の横綱なんて不埒なことを言う輩がいるが、ケガがなければ立派な横綱になっていた。

 冷静に、思い出してみるといい。

 横綱に昇進して初の場所、12日まで他を寄せつけない12連勝だった。

 横綱になって初の場所での12連勝は、歴代2位の記録だった。

 13日目の日馬富士との取組で寄り倒され黒星となったが、そのときに左方を負傷した。

 外見からもわかる大怪我だった。

 休場を勧める声もあったが、大きなテーピングをして強行出場。

 14日目の対戦相手、横綱鶴竜には一方的に寄り切られた。

 この時点で、一敗で並んでいた照ノ富士に逆転を許した。

 千秋楽は、ケガが悪化し、左の二の腕が内出血で黒ずんだ姿で照の富士との直接対決を迎えた。

 本割の相撲で勝って優勝決定戦に持込、優勝決定戦でも勝つことが優勝の条件だった。

 誰もが不可能と思っていた。

 ところが、本割では左への変化から突き落として勝利。

 決定戦では、双差しを許して土俵際まで押し込まれたが、身体を入れ換えて小手投げで、奇跡的な逆転優勝をした。

 新横綱傷心場所での優勝は、22年ぶり史上9人目の偉業だった。

 文字通り奇跡的な勝利は、日本中を感動させた。

 あの時の無理がたたったのだ。大胸筋断裂という大怪我をしていたのだ。

 次の場所から休めばよかったものを、その責任感の強さから、日本出身横綱への期待を背負い出場を続けた。

 それが、取り返しのつかないほど横綱の身体を痛めていた。

 最弱の横綱だのという不埒なことを言うヤツがいるが、稀勢の里が横綱となって初の場所の15日間を、冷静に思い出せば、自分の言葉を恥じるはずだ。

 稀勢の里関、お疲れさま。そして感動をありがとう。

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