選ばれし者は根性が違う
最年少の囲碁のプロ棋士、仲邑菫ちゃんの公式戦初対局は口惜しい黒星デビューとなった。
話題の最年少プロ棋士のデビュー戦とあって、100人もの報道陣が押しかけた。
仲邑菫ちゃんは、ぐるりと囲まれたカメラから発せられるシャッター音に、ときおりあからさまに迷惑そうな表情を浮かべていた。
結果は黒星。
終局後の報道陣からの質問に、「緊張してうまく打てなかった」「くやしい」と、可愛らしい顔をちょっと荒らげたように見えた。
「あんたらが騒ぐから集中できなかったのよ」と言いたい気持ちとも見て取れた。
10歳という年齢と、愛らしい顔にだまされてしまうが、「絶対に負けたくない」というプロとしての根性は私なんぞがはるかに及ばない強いものを持っているのだと、恐ろしくなってしまうなあ。
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