今年のゴールデンウィークの10連休の内訳は?
平成も残すところ10日を切った。
5月1日からは令和。
それに加えて、ちまたでは、今年のゴールデンウィークは10連休になると騒いでいる。
なんとも、気持ちが落ち着かない。
10連休、10連休というからカレンダーを見ると、4月30日と5月1日、2日、3日の文字は黒い文字になっている。
この3日に有給休暇をとれば10連休ということかと思ったが、今年の10連休はそんなただし書き無しで10連休だと言われいる。
私の事務所に掛けているジャンボカレンダーをジックリ見てみたら、4月30日の日にちの表記の数字は黒い文字だが、その文字の下に小さな赤文字で「退位の日」とある。
5月1日も、1日の「1」の数字は黒文字だが、その下に赤い字で「即位の日」とある。
じっと見ると小さな日の丸も描かれている。
ん?4月30日と5月1日は休日なの?
頭がぐちゃぐゃになったので、ネットで調べてみた。
改めてネットのすごさを思い知った。
ネットを使えば、なんでも解決できる。
日本の法律では、今年のゴールデンウィークはみごとに10連休なのだ。
その内訳はこうだ。
5月1日の新天皇即位の日が、今年に限定した祝日と決めた。
「国民の祝日に関する法律」(という法律があるのだ)では、前日と翌日が祝日である平日は休日であると定められている。
4月29日は「昭和の日」で祝日。5月1日は「天皇即位の日」で祝日。
それでそれにはさまれた4月30日は休日となる。
5月3日は「憲法記念日」で祝日。5月1日の「天皇即位の日」と「憲法記念日」にはさまれる5月2日も休日となる。
かくして今年のゴールデンウィークは、有給休暇をとらずに10連休となる。
といっても、10連休を国内外の旅行やレジャーにフルに使えるのは国民の一部分。
アンケートでも、旅行に行くのは30%くらいの人。
アンケートで1番多い休みの過ごし方は、「家でゆっくり」だった。
わたしも、体裁をとりつくって言わせていただければ「家でゆっくり」したい。
ほんとのところは、「家でごろごろ」だ。
「籠に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」という言葉がある。
草鞋を作る多くの人がいるから旅行やレジャーに行けるんだなあ!
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