飛行機に乗るといつも思うのだが
飛行機に乗るといつも思うことがある。
飛行機が落ちてこのまま死んだら嫌だなということがある。
まだ死にたくないということもあるのだが、もしそうなればそれが私の寿命。
一瞬怖い思いはするだろうが、痛いと思う間もなく苦しまずに一瞬に死ぬのは、それはそれで悪くはない。
ただ、このまま死んだら、見られたくないものが山ほどある。
飛行機に乗る度に、無事に生きて帰れたら、見られて困るものを処分しておこうと思って、また同じことを繰り返してしまう。
週刊誌や雑誌では「終活」特集記事があふれているが、財産争いでもめさせないための方法だったり、税金対策や銀行や行政への手続きといった同じような記事ばかりだ。
みんな人に絶対に知られたくないような秘密を持っていないのだろうか。
私は死ぬ前に、伝えておきたいこともたくさんがあるが、消してしまいたいものもたくさんある。
沖縄旅行で飛行機に乗って、無事帰って来たから、今度こそはそんな「終活」をしようと思っているのだが、また先送りしてしまうのだろうなあ。
飛行機に乗るといつも思うのだが、もし飛行機が落ちてこのまま死んだら、見られたくないものがたくさんあって、無事に生きて帰れたらそれらのものを処分しようと思って、また同じことを繰り返している。
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