世界遺産効果と令和効果
今年の正月旅行2日目は、宗像大社。
あまり交通の便がよいところではないから、人出は大したことはないと思っていた。
初日に宇佐神宮をお参りしたが、数百メートル手前から大渋滞で車がまったく進まない状態もあったが、周辺に用意された臨時駐車場に数方向から、係員の方の上手な誘導してくれていたので、渋滞に引っかかった時間はか40分程度だった。
ところがどっこい、宗像大社は大社の目前で車がまった進まなくなってしまった。
いろんな方向から大社に向う道はあるようだが、大社に向う道は最後は一本のみで、車がはけないのだ。
渋滞に巻き込まれた車は、歩いて参拝する人たちがどんどん追い抜かれた。
結局5㎞で2時間くらいかかった。
これが世界遺産効果なのか。
予定では、この日は宗像大社の周辺を見て回って、博多でご飯をたべて町をぶらぶらして、その日のホテルは3日目に予定していた太宰府天満宮の近くにとっていた。
宗像大社に想定外の時間がかかったので、ほうほうの体で博多で食事をすませ、早めにその日のホテルにチェックインしておこうしまうことにした。
これが大誤算。
太宰府天満宮の近くのホテルだったのだが、カーナビが指示する道がことごとく臨時の進入禁止になっていて、ホテルに近づけない。
最後にカーナビに指示された道が、太宰府天満宮に向う道でこれが宗像大社を上回る大渋滞。
太宰府天満宮の先にホテルがあるのだが、一向に進まない。
これは大変だと横道に逃れようと思うのだが、天満宮に向う道はすべて臨時の進入禁止と一方通行になっていて、このまま進むしかない。
カーナビに表示されていた天満宮までの予定の時間は25分くらいの距離を2時間以上かかってしまった。
天満宮から先は空いてるのだろうが、次の日にまた渋滞するはずなので、ホテルに行く前にに天満宮に参拝することにした。
しかし、天満宮からホテルまでの道も正月3が日の間の臨時一方通行規制になっていて、天満宮からホテルまでも予定以上の時間がかかってしまった。
結局、通常であれば5時にチェックインできたはずなのに、チェックインが9時になってしまった。
ホテルのスタッフに、臨時的な進入禁止や一方通行が多くて、なかなかホテルにたどりつけなかったという話をしたら、令和効果で人出が多くなることを予想して、今年は規制を厳しくしていたようだとのこと。
恐るべき令和効果。
車の進入路を限定して通行を整理をするつもりなのだったのだろうが、整理をする人材の手配が大いにかけていたように感じた。
車の運転に疲れ果て、かくして3日目の今日は、早めにホテルをチェックアウトし、そのまま帰路についた。
でも、総合的にはいいお正月であった。
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