予定外ののんびり観光
今回の出張は、訳あって、念のために2泊3日の予定を組んだのだが、思いの外スムーズにことが運び、1日目に用事が済んでしまった。
おかげで昨日は1日ぽっかり予定が空いてしまった。
想定外の休日で、さてどうしよう。これといって行きたいところはない。
それで思いついたのが、東京駅周辺のぶらぶら歩き。
学生時代を含めて8年くらい東京にいたのだが、東京駅は田舎からでてくるときと、田舎へ帰るときの通過点でしかなかった。
学校は御茶ノ水だったが、神田、秋葉原に行くことはあっても東京駅周辺をじっくり歩いた記憶はない。
そういえば東京駅の建物をじっくり見たこともない。
今回は、ホテルが東京駅八重洲口から3分くらいのところだったので、まずは前々から気になっていた八重洲ブックセンターを、ふらふら観光のスタートポイントにした。
スマホの地図アプリで調べてみたら、ホテルから徒歩3分くらいのところにある。
私は文房具が好きで、東京に来て時間があると銀座の伊東屋に行くのだが、地図アプリで見たら、八重洲ブックセンターからだと、直接歩いて行くのと電車を利用するのとは歩く距離に違いはない。
八重洲ブックセンターをゆっくり見て回ったあとは、銀座までぶらぶら歩いて伊東屋に寄る。
銀座で昼食。
有楽町から東京駅まで、ぶらぶら散策。
それで時間が余ったら、秋葉原の電気街にでも行ってみる。
そんな計画を立てたが、八重洲ブックセンターがなかなかの代物だった。
地下1階、地上8階、全部本屋。
1フロワーは小さいのだが、これがフロアー全体を見渡せていい。
各階で、それぞれ本の見せ方が上手いので、ついつい全フロアーで本を手にとってしまう。
結局、滞在時間は3時間余り。本6冊、CDを3枚購入。
予定どおり、ぶらぶら歩いて銀座伊東屋についたときは午後2時過ぎ。
祝日で、銀座は歩行者天国だったが、閑散とした感じ。
新型コロナウイルスの影響をもろに感じる。
伊東屋は、昔の伊東屋とは様変わりしていて、以前ほど心がときめかない。
昼食をとって、ぶらぶら歩いて、キョロキョロしながら東京駅に着いたら5時前。
考えてみると、6時間以上歩きっぱなしみたいなもので、ふくらはぎが筋肉痛。
予定を切り上げてホテルに帰った。
人にはつまらなく思えるだろうが、いい一日だったなあ。
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