東日本大震災から9年
3月11日。
あの大震災から9年になる。
あの日の映像は、今も鮮やかに記憶に残っている。
その2年半後の2013年9月。
安倍総理は五輪招致の演説の中で、「アンダーコントロール」と言った。
流暢な英語での演説は、首相官邸のホームページにその和訳が掲載された。
安倍総理はこう言っている。「フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたします。状況は、統御されています。東京には、いかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも、及ぼすことはありません。……」
「統御されている」「アンダーコントロール」と言ったのだ。
誰もが、嘘だと思った。
9年立った今、いまだに廃炉への解決の道は見つかっていない。
それでも原発は国策として必用だと言う。
私が安倍総理を認めることができない一番の理由は、安倍総理言葉に責任を持たないことだ。
平気で嘘をついて、その嘘が明らかになっても、一切認めることはなく、ひたすらはぐらかす。
自分の言葉に向かい合おうとしないところだ。
解決の糸口も見えない深刻な問題が、コロナウイルスにかき消されている。
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