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2020年4月

2020年4月29日 (水)

悪徳不動産屋日記 家賃値下げ交渉

 飲食店街の飲店舗の入居者から家賃の相談があった。

 宮崎県は、クラブやキャバレー等に連休中の休業要請を出している。

 休業要請に従った施設に対しては県から10万円の給付金がでることになっている。

10万円の給付金がもらえたからといって休業による損失が補填できるわけではないが、10万円でももらえると助かる。

 しかし、この入居者は居酒屋さんで、休業要請の施設にはあてはまらない。

 飲食店街はいっせいに休業になっているので、休まざるを得ないのだが給付金はでない。

 給付金がでないからというわけではないが、この先も急激な回復は望めないので家賃を下げてもらえないかという相談だった。

 この家主さんは年配の方で、店舗の建物、設備等の補修は一切しないかわりに家賃を安くするという条件で契約している。

 今までに、これは家主さんにみてもらえないかという交渉が入ったが、まったく聞いてもらえたことはない。

 簡単に了解はもらえないだろうが、時が時だけに何とか了解をとってあげたい。

 ダメもとで交渉してみたが、案の定、すんなりとは聞いてもらえない。

 自分も生活がいっぱいだし、そもそも家賃を安くしているから下げられないというのだ。

 県や国から補償金が出るという話があるから、そちらに相談してみたらどうかとも言う。

 想定通りの答えだった。

 私は、私も同じ地区に貸しビルを持っているが、4月からは街中が開店休業状態だから、自ら家賃を下げているという話をした。

 私は不動産屋だから家主さんよりは状況がわかっているから、自分から家賃は下げたんですよ。

 夜の街に人が全然歩いていませんよ。

 店をのぞいてもお客さんはいません。

 ほとんどの店が自主休業しています。

 これは大変なことだと思います。

 この状況を見て私は、私のできる範囲で家賃を下げようとすぐに決心しました。

 家主さんは経営者だからご自分のお考えがあるでしょうからとやかく言うつもりはありませんが、私は自分が家主としてやっていることをお伝えして、あとは家主さんの判断に従います。

 家賃の値下げを提案したが、すんなりとは納得しない。

 これも想定内。この家主さんに限らず、即座に納得される家主さんの方が少ないのが当然だ。

 しかし私はあきらめない。

 何せ私は悪徳不動産屋なのだ。

 家主さんの意向が値下げしないということであれば、それでいいと思います。

 しかし、この状態がずっと続くことになれば、この入居者は廃業を考えるかもしれませんよ。

 宮崎(市)では、すでに12店の店が廃業しているんですよ。

 先が見えない中、家賃の負担が大きくて廃業に踏み切られると次の入居者はなかなか見つかりませんよ。

 そうなると家賃はゼロです。

 先が見えない中、家賃を下げて負担を軽くしてあげれば、もう少し頑張ってみようという気にもなってもらえるんじゃないですか。

 私はさらに説得を続けようと思っていた。

 すると、すんなり「下げていいよ。〇〇円を△△円にしてあげていいです。」というご返事だった。

 もっと難渋すると思っていたのに、あっさり了解していただいた。

 これは、私が家主として家賃の値下げを実行していたことが説得力を増したのだと思う。

 当地(宮崎県の北端の町・延岡市)の家賃は大都会のそれとはまったく違っていて、多くの店は家賃10万円未満。

 だから値下げすれば、家賃が払えないということでの廃業を思いとどまる店が多いのではないだろうか。

 入居者あっての家主、そして物件あっての入居者である。

 不動産は双務取引。

 家主は入居者に借りていただく、入居者は家主に貸していただく。

 どちらかが一方的な強者でもなく弱者でもない。

 不動産の取引の、そんな関係が私は好きで不動産業をやっている。

 だから、「自分は客だぞ」とばかりに、「借りてやる」「貸してやる」といった威張ったお客さんとは取引は<自粛>している。

 かくして私は悪徳不動産屋と呼ばれる。

2020年4月28日 (火)

アベノマスクが不可解ですね

 なんとも評判の悪いアベノマスク。

 再利用できる布製のマスクを家庭に配布することによって、サージカルマスクを医療現場に優先して供給できると自信満々に記者会見に臨んだが、当初から的外れな対策と批判を浴びていた。

 マスクの配布が始まって、虫や髪の毛の混入やカビや汚れの付着,雑な縫製と不良品が多いことが問題となった。

 そして、ここにきてマスクの発注先の問題。伊藤忠他2社の社名は早々から発表されていたが、残りの1社の社名が発表されていなかった。

 遅ればせながら残りの会社名が発表されたが、なぜかもう1社加わって、わけのわからない無名の2社が受注会社となっていた。

 どうにも不可解な会社だが、どのような経緯で発注先を決定したのか、企業選択の基準がまったく説明されない。

 そこにきて、判明した受注会社の受注金額を合計しても100億円に満たない。

 予算額と300億円以上も異なる金額だが、その説明もない。

 不可解この上ない。

2020年4月27日 (月)

特別定額給付金 5月7日(木)から申請受付開始 

 今日の、当地(宮崎県の北端の町・延岡市)のローカル紙「夕刊デイリー新聞」に、延岡市の特別定額給付金に関する広告が大きく掲載されていた。

 マイナンバーカードがある人は5月7日(木)からオンライン申請を受け付ける。

 それ以外の市民には、5月8日(金)から申請書の郵送を開始する。

 申請書が届いたら、同封されている返信用の封筒で返送すればいいのだそうだ。

 全国的に見てすばやい対応だろう。

 市のご苦労に感謝の意を表する。

 

2020年4月26日 (日)

宮崎県の一番の繁華街「ニシタチ」の飲食店120店が廃業

 宮崎県でも、昨日、県から飲食店の休業要請が出された。

 宮崎県では、2週間、新型コロナウイルス感染患者は出ていないのだが、県外からの流入を恐れての対策だった。

 しかし、宮崎も安倍総理が7都道府県に緊急事態宣言を出してからは、開店休業だった。

   県から休業要請が出た同じ日の夜のニュースでは、宮崎市一番の繁華街・西橘通り、通称「ニシタチ」にある飲食店12店が廃業を決めていることが報じられていた。

 「ニシタチ」には約1200店の飲食店があるのだが、すでにその一割が廃業を決めたのだそうだ。

 「ニシタチ」は、宮崎県下で一番の繁華街で、当地(宮崎県の北端の町・延岡市)と比べると数倍にぎわっているように見えていた。

 その「ニシタチ」も、毎年少しずつ店が減っていたそうだが、飲食店組合はなんとか街を盛り上げようとして頑張っていたのだ。

 そこに襲い掛かった新型コロナウイルス。

 急激に店舗が減っていくのは悲しい。

 対岸の火事ではない。

 

2020年4月25日 (土)

2週間新たな感染者は出ていないのに 宮崎県も休業要請

 4月11日以降、宮崎県でコロナ感染患者は発生していない。

  それで宮崎県はすべての業種において休業要請はしないという方針だった。

 それが、連休を前にした今日、急遽接待を伴う飲食店等ヘの休業要請を発表した。

 宮崎県では休業する必要はないのかもしれないが、実態は開店休業状態。

 休業要請を受けて補償金をもらったほうがいいというのが町の声だった。

 東京や大阪、その近隣都市で、営業しているパチンコ店に、休業している町の住民が押しかける例をみるまでもなく、宮崎が安全で営業しているとなれば他県の人が押しかけることになるだろう。

 やむを得ずの処置。

 宮崎県は、このまま感染者かでなければ感染者未確認地域になるはずで、宮崎県民としてはそれを期待しているのだが、そうなると他県からの来訪者が増える。

 他県からの来訪者を制限すると、結局は経済的な打撃からは抜け出られない。

 自県だけ、自分だけではコロナ禍からは免れられない。

 

2020年4月24日 (金)

* + 第三種郵便 料金格安 読み終わった雑誌のネット販売に最適

 第三種郵便というのをご存じでしょうか。

 私は、その存在を今日まで知らなかった。

 先週号の週刊文春に読みたい記事があったのだが、買い忘れていたのでメルカリで購入した。

 その本が今日届いたのだが、封筒には63円の切手が1枚はられているだけ。

 封筒には第3種郵便のスタンプと見かけたことのないシールが添付されている。

    20200424_1802421             

 なにこれ?

 第三種郵便とは何か?興味があってググってみた。

 その説明は日本郵便のホームページにその説明があった。

 「当社の承認を受けた雑誌などの定期刊行物を、低廉な料金で送付することができます。
当社による第三種郵便物の承認のあることを表す文字を掲げた定期刊行物を内容とする郵便物で、開封とし、内国郵便約款の定めるところにより差し出されるものは、第三種郵便物とします。」

 とあるが、なんとも内容がよくわからない。

 さらに、第三種郵便物の承認条件は次のとおりですという説明があった。

(郵便法第22条、郵便法施行規則第6条、内国郵便約款第166条)

 毎年4回以上、号を追って定期に発行するものであること。

  1. 掲載事項の性質上発行の終期を予定し得ないものであること。
  2. 政治、経済、文化その他公共的な事項を報道し、又は論議することを目的とし、あまねく発売(※)されるものであること。

    (※)次の図のように、団体・個人等が一括購入後、第三者へ無料で頒布している場合や発売先を限定している場合はあまねく発売されていることにはなりません。

(3の具体的条件は、4~8のとおりです。)

 

  1. 会報、会誌、社報その他団体が発行するもので、その団体又は団体の構成員の消息、意見の交換等を主たる内容とするものでないこと。
  2. 全体の印刷部分に占める広告(法令の規定に基づき掲載されるものを除き、心身障がい者用低料第三種郵便物は、外装に掲載される広告(法令の規定に基づき掲載されるものを除きます。)を含みます。)の割合が5割以下であること。
  3. 1回の発行部数が500部以上であること。
  4. 1回の発行部数に占める発売部数の割合が8割以上であること。
  5. 定価を付していること。
    • 心身障がい者用低料第三種郵便物の料金の適用を受けるためには、第三種郵便物の承認を受けることに加え、心身障がい者団体であること等を証明する次の資料が必要です。

      ・会則、規約等当該団体への加入資格又は構成員が明らかになる資料

      公共機関(※)の発行した当該団体が心身障がい者団体であることおよび当該刊行物が心身障がい者の福祉を図ることを目的として発行されるものであることの証明書

    (※)公共機関とは、厚生労働省、都道府県、政令指定都市、中核市、東京都の特別区又は福祉事務所を指します。(社会福祉協議会は含まれません。)

 なんとも浅学の身で、完全な理解かできない。

 こんなことには興味を膨らませる「よだきんぼ(宮崎弁でなまけもの)おじさん」。

 さらに調べてみたところ、結局、週刊誌とか雑誌がこの説明にある「定期刊行物」に該当するようで、認可をもらうと郵便料金が格安になるようだ。

 送られてきた週刊文春の背表紙をまじまじと見ると、小さな文字で出版社などの表示の中に、「第三種郵便物認可」という記載があった。

                   20200424_1720201

 週刊文春も「第三種郵便物」として認可を受けているというわけだ。

 第3種郵便物は、重量は1㎏までという制限があるが、50グラムまでなら63円。50グラム超えるごとに8円加算される。

 制限重量の1㎏でも215円という超格安料金である。

 これは今回の私のメルカリでの購入のような個人的な利用の場合の料金で、発行人や売りさばき人の場合は、更に3割くらい安くなっている。

 私今まで、不要になった本をインターネットのアマゾンやオークションで売却した場合、日本郵便のクリックポストを利用していて、これが送料の一番安い発想手段だと思っていた。

 クリックポストは198円。週刊誌や雑誌等の定期刊行物を売る場合、第三種郵便を利用するとその3分の1の料金で遅れるというわけだ。

 今回のメルカリでの買い物。欲しっかった本が買えただけではなく、得する新しい知識を手に入れることもできた。

 今後、雑誌を送ることがあったら、本の背表紙を確認して第三種郵便物認可の本であったら第三種郵便を利用することにする。

 第三種郵便は、内容物が第三種郵便物認可のものであることが分かるように封筒を切り開いておく必要があるので、利用する場合は、封筒に封をせず郵便局に持参して郵便局員さんに相談すると親切に教えてもらえるようですよ。

 特定郵便局では取り扱いに詳しい人がいなくてわからないこともあるらしいので、大きな郵便局に行ったほうがいいようです。

 

2020年4月23日 (木)

言うまいと思えど今日もコロナかな   イヤーな感じ 彷徨っている

 言うまいと思えど今日もコロナかな、である。

 岡江久美子さんがコロナ肺炎で亡くなったというニュースはショックだった。

 つい最近までテレビで明るい笑顔をふりまいておられたように記憶している。

 WHOのテドロス事務局長が、「世界は私たちがいた元の姿に戻ることはできないでしょう。『新しい日常』になるはずです」と言っていた。

 私の心の片隅にぼんやりと浮かんでいた思いを、具体的に言い切られてしまった。

 イヤーな感じが漂う中をさ彷徨っている。

 

2020年4月22日 (水)

自主再建計画を練らなくては

 政府や行政機関へのコロナ対策について批判や要望ばかりを言っているばかりではいけない。

 他力を当てにせず、自力でできる対策を早く考えなくては。

 真剣に考えるほど、問題は深刻で、対策は思いつかないが、考えることを始めないことには、ことは始まらない。

2020年4月21日 (火)

こんなコメントをもらいました。

 「タケ君」さんから、こんなコメントをいただきました。

 

 経済優先という,同感の部分も多いので紹介させていただきます。

「タケ君」さん、了解なしで申し訳ありません。

 

スキ-に熱中してた頃、何回も通った島根県のミズホスキ-場が3月末に倒産しました。

九州近くのスキ-場で、ミズホほど色々なコ-スがあって、距離のあるところはありませんでした。

クラブハウスも洒落たのが2か所もある広いスキ-場でした。

コロナ騒ぎで、あちこちの老舗旅館やホテルが破産申請したり廃業したりとか、旅行業者が苦境に立たされています。

メデイアは

「海外からのインバウンド旅行者がコロナで来れなくなったから、旅館やホテルやスキ-場や温泉などが廃業に追い込まれてるんだ!」

としたり顔で言ってましたが、それはウソです。

インバウンド客が日本で落とした金額は2019年で多く見積もって5兆円ですが、日本人が旅行で落とした金額は23兆円なんですよね。

そりゃあ、2020年、28兆円のうちの5兆円近くが消えてしまえば、辛い。

確かに一泊カップルで10万以上の老舗旅館とかホテルとか、金持ち中国人が消えてしまったのは痛い。

しかし、現実的に多くの旅館・ホテル・レストランが廃業の危機に直面してるのは、自粛騒ぎで日本人の移動が無くなったからなんです。

そして、今からも向こう2年近くはコロナ感染は繰り返し襲ってくる筈で、エンドレスで歯を食いしばって事業継続しようという気力を失ってしまってるんだろうと思います。

恐らく、2021東京オリンピックも無理でしょう。2022年に延期になるんじゃないでしょうか?

中止には出来ません。そんなことをしたら、巨額投資を伴いますから将来開催地で手を挙げる都市がなくなります。

オリンピック利権で貴族のような日々を送ってるIOC=国際オリンピック委員会の連中が困ります。連中は金だけなんですね。じゃなかったら、真夏の8月に日本で開催なんかしませんよね。

若い皆さんには、今のコロナ騒ぎを野次馬的にじゃなくて一生に一度体験できるか出来ないか位の歴史的な出来事として冷静に観察してもらいたいものです。

コロナ騒ぎで一番考えてもらいたいのは、日本人の幸福と日本国益です。

結局、コロナ収束のために自粛自粛で日本経済を犠牲にするのか?

或いは、高齢者に集中するのでしょうが、日本人に犠牲者を出すことを覚悟したうえで日本経済のダメ-ジを最低限に抑えるのか?

日本経済を犠牲にすれば、多くの子供を抱える家族の親たち、或いは高齢になっても十分な年金受給が出来ず働き続けたい健康な者を失業に追い込んでしまう。失業率と自殺者、アル中、家庭内暴力件数は比例して増えていきます。

日本経済を守ろうとすれば、高齢者に死人が出るでしょう。特に80代で重篤化したら、3人に2人は死んでいます。

但し、高齢者だからと言って、重篤化し死に至るのはあくまで一部でしかありません。

数にすれば少ない死亡・重篤者の為に日本経済を犠牲にする事が、果たして日本人全体の幸福と国益に適うのか?という究極の命題です。

僕の考えは、コロナ犠牲者より日本経済優先です。そうしないと、コロナ被災者の数とは桁違いの日本人が不幸になるからです。

貴方はどう考えますか?という事なんですね。

感染症専門家が「接触を8割減らせ!」だの「連休以降も自粛継続」とかアチコチで言ってますが、日本国経済と国民の幸福を考えると彼らの主張はノイズでしかないんですね。

コロナ罹患した全世代で、特に現役世代で重篤者・死亡者が激増してるわけじゃない。だから、コロナ感染そのものを絶対的に考える必要は全くない。

若い皆さんには、熟考してもらいたいですね。

未来を左右する日本経済がかかってますから、他人事じゃありません。

 それに対する私のコメントです。

タケ君さん 
コメントありがとうございます。

経済優先というご意見は、私もそう考えるところがあります。

ただし、感染者が爆発的に増大して、成長の重要な要素である人間が一斉に病気で倒れたり、死んでしまったのでは経済成長はあり得ません。

経済とコロナ感染者の爆発的増大の抑止。
その兼ね合いが難しいのではないでしょうか。

今、誰も正解を見抱けないというのが現実だと思います。

ただ、私が安倍総理に批判的なのは、安倍総理が自分の言葉に責任を持たないことです。

誰も正解を見いだせない中で、総理として信念をもって政策を実行するという姿勢が感じられません。

信念をもって、国民に痛みに耐えることを要請するのなら、総理を始めとして政治屋さんたちも痛みを分かち合う姿勢が欲しい。

自分が発した言葉に責任を取ってほしい。

間違いは間違いとして認め、改めればいい。

記録媒体に自分が発した言葉が残っているにもかかわらず、誰もが納得するはずもない屁理屈を押し通すか、無視してはぐらかす。

自分が発した言葉ニ反する行動をした自分の妻の行動を、無理筋で正当化する。

混沌とした時代の中で何が正解かはわからない。
だからを私は過ちを犯したことを責めているのではない。
言葉に責任を持たず、嘘をつきとおすところが嫌いなのです。

 

 もっとじっくり考えて、しっかり書きたいことですが、根気がないので今日のブログにそのまま掲載しました。

2020年4月20日 (月)

良い子どもたちだなあ 礼儀正しく統治しやすい国民性

 天気がいいので、歩いて、近にある今山神社に参拝してきた。

 その道すがら、横断歩道で学生の集団が信号待ちをしていた。

 この横断歩道の左手は、車両進入禁止になっている。

 指定車両以外の車が、この横断歩道を横切ることはない。

                20200416_1456301 

 しかも、この横断歩道の道幅は実質4メートル。                  

 だから私はいつも、この信号は無視して横断歩道を渡っている。

 ただし、小学生が信号待ちをしているときは別。

 悪徳不動産屋とはいえども、大人がルールを破る姿を見せて、純真な小学生の心を傷つけることはしないのだ。

 相手が中学生か高校生で、ゆっくり時間をとって説明できる状況にあれば、この信号は赤でも渡ってもいいんだという私の考えを説明してやりたいと思うことがあるが、見知らぬおじさんが法を破れと強要するのも不気味がられるから、いまだ実行したことはない。

 法律は国民を守るためのもの。

 赤信号で待たされる意味合いはないのに、信号が赤であると条件反射的に信号待ちをする。

 権力者が決めたことには黙って従う。

 異論をとなえると非国民呼ばわりされる。

 こんな国民だから権力者はやりたい放題ができてしまう。

 私は、法律は国民を守るためのものという法の主旨からして、法を無視しても許されることもあることを国民共通の認識としたいと思っている。

 為政者が決めたことには疑問を感じず盲目的に従うというのは、為政者の暴走を見過ごしてしまうことにつながる。

 私は、信念をもって赤信号を渡る。かくして悪徳不動産屋と呼ばれる。

 

2020年4月19日 (日)

コロナに恐怖を感じている

 日曜日。

 サンデーモーニングを見る。

 ここも、番組の全部がコロナ問題。

 私は、私の会社でできるギリギリの範囲で、当社が保有するテナントビルの家賃の減額を決めた。

 しかし、このままの状態は何ヶ月もは続けられない。。

 身の引き締まるというか、命の縮む思いである。

 今生きている世代の人類が経験したことのない不況になるのかもしれない。

 ここ数年、安穏と仕事をしてきていたもので、突然のことの重大さに恐怖を感じている。

 

2020年4月18日 (土)

悪徳不動産屋日記 電気メーターボックスから異音がする

 夕食の最中に携帯電話が鳴った。

 時間は7時半。 登録していない番号からの電話である。

 私は、会社にかかった電話を携帯電話に転送する設定にしているもので、見知らぬ電話にも対応している。

 電話に出ると、当社で管理している貸し店舗の入居者だった。電話を買い換えたのだろうか。

 この入居者は自分の権利をしっかり主張される善良なる消費者様だ。

 この入居者からの電話は、修理修繕にかかわるものが多い。

 しっかり権利を主張される方なので、依頼があればすぐに対応を求められるのだが、土曜の7時半。

 内容によっては対応してもらえる業者の手配がすぐにはできない。

 用件は電気系統のトラブルであった。

 電話だからはっきりしたことがわからないが、建物の外にある電気のメーターボックスから大きな音がしているというのである。

 私は悪徳不動産屋。電気の故障が直せるわけではない。

 電気系統の故障であれば、電気屋さんに頼むことになるが、電気系統の故障というのは電線から建物に引き込むところまでの修理は電力会社の責任で、修理は電力会社に依頼しなければならならず、一般の電気工事店では修理はできない。

 メーターボックスから先の、建物内の電気工事については電力会社は関知せず、建物の持ち主か建物使用者が電気工事店に依頼して工事しなければならない。

 土曜日の7時半。私がいつも頼んでいる電気工事店だと、すぐには来てもらえない。

 幸か不幸か、今回のトラブルは建物の外のメーターボックスからの異音だということだから、電力会社の責任分野になる。

 電力会社は、電気系統のトラブルに対しては24時間体制で対応してくれる。

 最近は「24時間トラブル対応」といった保険がある。

 水漏れ、電気の故障、鍵の紛失等あらゆるトラブルに対応してもらえるというものだ。

 ただし、入居者は家賃と別に月々数百円の負担になる。

 当社は、管理物件が少ないのでまだこのシステムは採用していないので、すべて私が対応することになる。

 今回はメーターボックスの異常のようだから、状況を確認して電力会社に修理手配をすれば、あとは電力会社の仕事である。

 緊急を要するほどのことではないようだ。

 食事の最中だったので、「「30分以内に見に行きます」と答え、食べかけの晩飯をかきこんで、現場にかけつけた。

 現場までは車で10分足らずのところであった。

 現場までの移動中にふと不安がよぎった。

 従来は、当地(宮崎県の北端の街・延岡市)の場合は電力会社は九州電力だった。

 しかし、賃借人はしっかり権利主張をされる方だから、電力の自由化で、電気代を安くするために、新しい電力会社と契約しているかもしれない。

 その場合、修理についてははどうなるのだろう。

 悪徳不動産屋は未知の分野においては臆病なのだ。

 多少の不安をかかえつつ現場に到着。

 まずは、建物の外部にとりつけてある、電気の引込みやメーターボックス周辺を調査する。

 電話で言っていた大きな異音はしていない。

 そこで、入居者に聞いてみることにした。

 私が店内に入ると、入居者は私の顔を見たが、一瞬反応がない。

 「なんのことだろう」といった雰囲気である。

 「どこで音がしているんですか?」と聞くと。

 悪びれもせず、「ああ。外で大きな音がしていたんだけど、外に出てよくみたら虫でした」と言うのである。

 店の灯につられて飛んできた虫の羽音だったようだ。

 これが善良なる消費者様の正当なる言動。

 私は、「それなら電話でもしてくれればよかったのに」とぼやく。

 あきれた思いをかくすことなく、即座に退散することにした。

 これが悪徳不動産屋と言われる所以。

2020年4月17日 (金)

安倍総理の記者会見 前置きが長すぎていらいらする。 具体策がまったくない 国民に痛みを耐えろと言っているが、救済策は一切ない。

 今安倍総理の記者会見ををやっているが、前置きが長くて、具体策がまったくない。

 聞いていていらいらする。

 国民に痛みを耐えろと言っているが、救済策は一切ない。

 こんなに能力がない総理だとは思わなかった。

 安倍政権のなんにも決まらない支援策にしびれをきらして、民間の支援がいろんなところで実行されている。

 今朝のワイドショーで、自ら家賃を減免する大家さんが紹介されていた。

 私も数日前、所有している雑居ビルの飲食店の家賃の減額を決めた。

 私は酒を飲まないので、店子の飲食店を利用することはめったにない。

 コロナの影響でお客さんが激減しているに違いないのだが、実際に見に行っていないので実感がなかった。

 しかし、安倍総理が緊急事態宣言をした後の夜、ツタヤに立ち寄ったら駐車場に車が止まっていない。

 このことは、4月9日のブログに書いた。

 そのツタヤはマックスバリューというイオン系列の大型スーパーの駐車場を共用していて、いつもなら百数十台停められる駐車場に空きは少ないのだが、その日は駐車スペースは空きだらけ。

 ツタヤの店内(書籍売り場)は、お客は私を入れて二人。

 気になってマックスバリューの方をのぞいてみたら、こちらもお客さんがいない。

 いつもなら、夜でもレジに何人かはお客が並んでいるのだが、レジ待ちのお客はいなかった。

 この有り様を見て、私は自分が所有するテナントビルの家賃の値下げの必要性を感じた。

 店子あっての家主。

 私もまだ多額のローンを抱えてのビル経営だから無制限の減額はできないが、私の経営上可能な範囲で家賃を減額することにした。

 入居者と痛みを分かち合うことで、ともに生き残りたいと思うのである。

 私なりの判断だったが、その後、私以外にも家賃の減免をしている家主さんがいることを知った。

 そして、今朝のワイドショーで、全国的にも家賃を減額する家主さんがいたことが報じられていた。

 各戸に1万円援助したり、中には一カ月間の家賃全額免除している家主さんもいた。

 登場している入居者が、その喜びをテレビ局に伝えたのだろう。

 私もテナントの入店者さんに喜んでもらえが、それはあくまでも私のローン支払いを考えてギリギリの支援策。

 3カ月以上続くと、私の経営も危うくなる。

 このブログを書くことには、大いにためらいがあった。

 私は自分の経営上可能な範囲で入居者さんを応援することにしたのだが、多額のローンでアパート経営をしている家主さんもいる。

 入居者を支援するどころか、自分のアパート経営が危機に陥る恐れのある家主さんもいることは想像できる。

 そんな家主さんにとって、家賃値下げがあたりまえの事実となって苦しめることになりはしないかと、それがまた心配である。

 家賃に限らず、民間ではさまざまな方面で自分ができうる支援を黙って実行している人がたくさんいる。

 何をさしおいても、国家の命運を握っている安倍総理は、真に国民の安寧を考えた政策を早急に決定してほしい。

 政策を、権力闘争の具にしてはならない。

 

 

2020年4月16日 (木)

仕事が滞留している

 もともと私は、よだきんぼ(宮崎弁で、なまけもの)なのだが、コロナばかりに目が行ってというか、コロナにかこつけて、すっかり仕事から頭が離れていた。

 気がつけば、手つかずの仕事が溜まっている。

 大不況が来ることが予測できるのに、できる仕事を確実にやっておかなくては、コロナのせいではなくて自滅してしまう。

 大変、大変。

 それにつけても、コロナの脅威は今から本番。

2020年4月15日 (水)

安倍昭恵夫人を全面的に応援します

 4月16日発売の「週刊文春」に、安倍昭恵総理夫人が、大分に旅行し、約50人の団体とともに大分県宇佐市の「宇佐神宮」に参拝していたことが報じられているらしい。

 旅行をしたのは3月15日。

 安倍総理が、「新型コロナウイルスから自らの身を守る行動を」と警戒を呼びかけた翌日のことである。

 自分の女房を制御できない総理が、悲愴な顔をして国民に自制を呼びかける姿が悲しい。

 昭恵夫人は、国民だけに痛みを我慢しろという総理の姿勢を批判しているのだろう。

 フレー、フレー、昭江さん。

 もっと世間を賑わせてください。

 私は昭恵夫人を全面的に応援します。

                  

2020年4月14日 (火)

三日間隠れていたハサミが見つかった

 かくれんぼで隠れたまま三日も出て来なかった私のお気に入りのハサミがみつかった。

 机の引出しを開けたらそこにあった。

 薬を取り出そうと思って、薬を入れてある机の引出しを開けたら、なんとその薬の隣に寝ころんでいるではないか。

 ハサミの名前は「フットカットカーブプレミアムチタン」。

フィットカットカーブ プレミアムチタン

 微妙な刃の開き角度で切れ味抜群。

 軽い力でスムーズに切れる。切れ味は従来品の3倍。

 チタンコートでサビや汚れにも強くて、切れ味がいつまでも続く。

 もう一つ、私が気に入っているのが、粘着テープなどをきり続けてもベタつかないところ。

 ちょっとしたことだけど、この三日間は別のハサミを使うことになって、テープを切るときに不快感を感じていた。

 お気に入りの物に限って、かくれんぼが大好きで困っている。

 その反動で、見つけたときの喜びは大きい。

 「フットカットカーブプレミアムチタン」。お勧めします。

 

2020年4月13日 (月)

毎日、毎日、かくれんぼ

 毎日、毎日、かくれんぼ。

 やりたくもないのに、朝から晩までかくれんぼ。

 今使おうと思ったボールペンがかくれんぼ。

 スケジュールを確認しようと思ったら、手帳がかくれんぼ。

 処理しようと思った未処理の書類がかくれんぼ。

 宅配便に受取りの印鑑を押そうと思ったら、印鑑がかくれんぼ。

 封筒に糊付けしようと思ったら、糊がかくれんぼ。

 読みかけの本を読もうと思ったら、かくれんぼ。

 テレビをつけようと思ったら、テレビのリモコンがかくれんぼ。

 新聞の切り抜きをしようと思ったら、ハサミがかくれんぼ。

 出かけようと思ったら、家の鍵がかくれんぼ。

 車に乗ろうと思ったら、車の鍵がかくれんぼ。

 スマートフォンは、かくれんぼが大好きで、いつでんかつでん(当地・宮崎県の北端の街・延岡市の方言で、いつもを強調する語)かくれんぼ。

 こんなかくれんぼにつきあいたくはないのだけど、1日に何度も何度も、かくれんぼにつきあわされている。

 1日にかくれんぼにつきあわされる時間は、何時間になるだろう?

 

2020年4月12日 (日)

コロナ怖いけどは怖いけど、コロナ以外が見えないのも怖い

 世界中がコロナ一色。

 コロナは怖いけど、コロナ以外が見えないのも怖い。

 他にも耳目を傾注しなければならないこともある。

 そして、自分の足元もしっかり見つめなければならない。。

2020年4月11日 (土)

週刊文春 森友を継続すべし

 私は、週刊誌はdマガジンで拾い読みするくらいで、買うことはなかった。

 しかし、ここ4週間は週刊文春を購入している。

 4週間前に週刊文春を購入した理由は、森友事件で文書改ざんを命じられ自殺した財務省職員、赤木さんの手記の掲載特集記事がdマガジンでは読めなかったからだ。

 いつもなら、読みたい記事だけ本屋で立ち読みして済ませるのだが、立ち読みではすませられなかった。

 今週の文春に、「赤木さんの遺書」を読んだ読者の声が紹介されたいた。

 SNSで多くの著名人が、「買った方が良い」と発信しているらしい。

 それを見て、生まれて初めて週刊誌を買ったという人がたくさんいるようだ。

 文春を応援したくて本を購入したという声も多いようで、私も文春を応援しようと思って購入を続けている。

 有名人の不倫騒動を追い回すより、はるかに読者の反響は大きいのだと思う。

 有名人の不倫の詳細を知りたくて本を買う人はほんの一握りだろう。

 出版社は本を売るのが商売でやっているのであって、正義のために本を売っているわけではないのだろうから、読者の森友への興味が薄れれば、また不倫記事に力を入れることになるのだろう。

 しかし、今回の特集記事の読者の反応は、国民は骨のあるジャーナリズムに期待をしていることを示している。

 一社くらい、ジャーナリストの矜持を紙面にぶつける出版社があるといい。

 サンデーモーニングが安定した視聴率をかせいでいるのを見ても、国民は体制におもねらなずに物を言うジャーナリズムを熱望している。

 文春よ。物言う週刊誌の姿勢を継続するべし。

 ささやかながら私は、毎週購入を続ける。

 今回、初めて週刊誌を購入したという若者に継続購入してもらえる紙面を作れ。

2020年4月10日 (金)

私は4年前から臭覚を失っている

 新型コロナウィルス感染の一つの症状として、においやあじがわからなくなる臭覚障害、味覚障害があることが報道されている。

 臭覚障害になった人が、コーヒーの香りを感じなくなったとか、食べ物の味がわからなくなったといっているが、匂いが無くなると食べものの味がわからなくなる。

 私は、匂いを失って4年以上になる。

 自分のブログを検索してみたところ、2015年の11月21日のブログに「匂いがなくなった」という記事を書いている。

 原因はインフルエンザで高熱を出して、熱と咳と鼻づまりで匂いがなくなった。

 インフルエンザが治って数日して匂いが戻らないことに気がついた。

 インターネット等で調べたら、早く治療をしないとそのまま匂いを失ってしまう。

 早期に耳鼻科の専門医に相談したほうがいいとあったので、すぐに耳鼻科にかかったが納得のいく原因の説明や治療法を提案してくれる病院はなかった。

 今回の新型コロナウイルス感染で、臭覚異常がとりあげられているが、そんな記事の中に臭覚障害はインフルエンザでも起きるものだということが書いてあったが、4年前、私がインフルエンザで高熱を出したことが原因じゃないのかと聞いても、はっきりした返事はもらえなかった。

 命に別状がなくい病気で、原因を見いだせない医者のとっておきの答えは「加齢のひとつですね」。

 2軒の耳鼻科に行ったが、2軒とも同じことを言われた。

 インターネットで調べたところ、やはり臭覚異常を取り戻すのは難しいという意見が多かった。

 ただ、そんな中にビタミン12に効果が見られるという所見があった。

 インターネットでビタミン12について調べてみたら、神経系の異常に効果が見られるようであった。

 市販のビタミン剤やサプリメントを調べてみたところ、アリナミンEXにビタミン12が含まれていることわかり、アリナミンEXを飲むことにした。

 アリナミンは市販の有名薬品だから、毒にはならないだろうという発想である。

 さらにネット検索していると、アマゾンでビタミン12に特化したサプリメントがあった。

 海外(アメリカ)から直送のサプリメントのようだ。

 ビタミン12の副作用を調べてみたところ、大きな副作用はないようだった。

 アメリカから航空便?で送ってくるのに一ヶ月分のだいきんが千円ちょっと。

 甘いソーダ菓子のようなサプリメントで、美味しい。毒にはなるまいと思って、お菓子代わりに今も摂っている。

 そのせいか、自然治癒なのか、最近少し匂いが戻ってきた。

 匂いがなくても生命に危険は無いが、匂いが無いと食べる楽しみがなくなる。

 甘い、しょっぱい、酸っぱい、苦いという味覚だけがあっても、臭覚が無いと食べ物の味はわからないのだ。

 私は匂いを失って、患者の痛みを分け合う医者が少ないことを感じたものだ。

 新型コロナに対して、真っ向から病気に向う医師たくさんいるが、それ以上にややこしい病気にはかかりあいたくないという医者が数多くいることを感じる今日この頃である。

 

2020年4月 9日 (木)

コロナ 大変なことが起こっている

 我が家の近所のツタヤに本を買いに寄った。

 時間は午後8時半。

 このツタヤは、マックスバリューに併設して作られている店舗だ。

 百数十台停められる共用の駐車場があるのだが、いつもなら停める場所を探さなくてはいけないのに、がらんとしている。

 店に入ると、本売り場のお客さんは私の他には二人っきり。

 目的の本を買って、隣のマックスバリューを覗いてみた。

 店内は閑散としている。

 レジ待ちのお客さんがいない。

 レジの方に行ってみると、床に赤いテープでマーキングがしてある。

 レジ待ちをする場合には、前のお客さんと2mくらい離れて並ばなくてはいけないようだ。

 当地(宮崎県の北端の街・延岡市)では、まだ一人しかコロナの感染者は出ていない。

 先週もツタヤに来たが、そのときには駐車場はいっぱいだった。

 緊急事態宣言は、暮らしをすっかり変えてしまうだ。

 日ごろ、穏やかでのんびり暮らしている当地(宮崎県の北端の街・延岡市)もコロナの脅威に脅かされていることを実感させられた、今日の出来事だった。

2020年4月 8日 (水)

春がきていた

 コロナコロナで、私のまわりで花見の話題をまったく見聞きすることがなくて、桜のことを思い出したのは3月が終るころだった。

 当地(宮崎県の北端の街・延岡市)は南国九州をキャッチフレーズにする宮崎県だが、桜の開花は毎年のように東京より遅くなる。 

 いつも、東京以南の各地方の開花の中で一番遅くなることが多い。

 桜の開花のためには、開花前に冬の寒さが必用なのらしいが、その期間当地は温かい日が続くことが多いので開花が遅くなるらしい。

 今年、テレビで花見の自粛要請のニュースを見ていて、当地の桜はどうなっているのかと気になったのが3月30日。

 あわてて近くの桜の木を見に行ったら、まだ5分咲きだった。

 少しほっとした気持ちになって、4日後の4月3日。

 私が当地で一番の桜の名所と思っている春日神社の鳥居の通りに行ってみた。

 満開直前といったところだった。

 

 

忘れていた春を思い出させてもらったのに、書くのを忘れていた。20200403_1233381 

 

 

 

2020年4月 7日 (火)

今夜はスーパームーンでコロナを浄化しよう

 今夜、スーパームーンを見ることができるらしい。

 スーパームというのは、月と地球が一番接近したタイミングで満月となる月のこと。

 今年は、8日の午前3時9分に月が地球に最接近する。

 満月になるのは8日の午前11時35分ころ。

 従って、7日、今夜から明日8日の明け方にかけての満月がスーパームーンとなるわけだ。

 直径で14%、明るさは30%も明るいそうだ。

 大きさの変化は目視ではわかりにくいかもしれないが、明るさは実感できる。

 コロナコロナで鬱陶しい毎日。

 満月には浄化作用があるというから、今晩は夜空を見上げて満月の光りを全身に浴びて、身も心もリフレッシュしましょうよ。

  

 

 

4月8日の満月は今年見える満月のうちで最も大きなものだ。このような満月のことを「スーパームーン」と呼ぶこともある(定義は諸説ある)。

月の公転軌道が楕円であるため月と地球との距離は約36万kmから40万kmの間で変化する。その最接近のタイミングと満月となるタイミングが近いと、月が大きく見えるというわけだ。今年の場合、8日の未明3時9分ごろに月が地球に約35.7万kmまで最接近し、約8時間半後の11時35分ごろにちょうど満月となる。つまり「7日の宵から8日明け方」にかけての満月がスーパームーンとなる。

一方、今年最小の満月は10月31日の満月だ。見かけの直径が約14%も変化するが、眼視では大きさの変化はわかりにくい。同じ拡大率で撮影して比べるとわかりやすいだろう。

2020年4月 6日 (月)

東京が火薬庫

 昨日、当地宮崎で4人の新たなコロナ感染者が確認されたと書いた。

 この4人の感染者のいずれもが東京滞在履歴があり、東京で罹患した可能性が強いと想像された。

 これで宮崎での感染例は7例となったのだが、その後立て続けに3人もの感染者が出た。

 怖いのが、8例目となった感染者は7例目の感染者の妻。

 9例目の感染者は7例目の感染者の知人で、7例目の男性と接触があった人だった。

 10例目の感染者も、東京に出張したときに感染したと見られる。

 残念ながら、東京はコロナ戦争の火薬庫になっているようだ。

 東京を閉鎖してしまうと日本全体が停まってしまう。

 爆発をどう阻止したらいいのか。

 

 

 

2020年4月 5日 (日)

東京がやばいかもしれない 宮崎県で発症した4人全員が東京滞在中に感染?

 コロナコロナで、コロナ以外のことがわからなくなってしまう。

 コロナの話題は、私が取り上げるまでもなく巷に溢れかえっているから、今後はコロナ以外のことを書こうと思っていたのだが、昨日当地(宮崎県の北端の街・延岡市)でもコロナ感染者が出たという記事を書いた後に、宮崎市でさらに3人の感染者が見つかったというニュースが流れた。

 なんと、当地延岡市での感染者も、宮崎の感染者も全員が東京滞在歴があるということなのだ。

 宮崎の感染者23人のうち2人は親子(母と娘)で2、2人そろって先月の25日に東京に行き、30日まで東京に滞在していた。

 もう一人は50代の男性の会社経営者で、東京都み宮崎に自宅を持っていて、東京と宮崎を行き来しているということ。

 一昨日のブログに書いたように、4月2日に、宮崎県は「感染未確認地域」であるとの判定を受けたばかりだった。

 皮肉にも、「もうコロナの感染者はいませんよ」という判定が出たと同時に、立て続けに4人の感染者が出た。

 その4人ともが東京に滞在中に感染したと見られるというわけだ。

 1000万人以上もの人が集中している東京での爆発的患者急増を止めることは可能なのだろうか。

 東京がやばいかもしれない。

 

2020年4月 4日 (土)

当地(宮崎県の北端の街・延岡市)からもコロナ感染

 一昨日、宮崎県が「感染未確認地域」に当たるという判定がでたというニューズが報じられ、宮崎県民としてはほっとしていた。

 ホッとする間もなく一転、昨日は、当地(宮崎県の北端の街・延岡市)から感染者が出たとの報道。

 県内4件目の感染確認を受けて県知事が記者会見を行ったが。

 会見では、感染者は上京していて、東京から帰って来て発症したということであったが、発症までの行動はどうであったか不安であった。

 私は来週、飲み会の予定があるのだが、感染者が飲食街を歩き回っていたのであれば見合わせたい気もする。

 その後の報道で、感染者は宮崎空港からは自家用車で自宅に帰り、帰宅後は発症まで自宅で過ごしていたとのこと。

 さらに、医療機関への移動の際にはマスクをするという良識ある行動をとられていたとのことで、ひとまずは安心の週末になりそうだ。

2020年4月 3日 (金)

言いたかないけど マスク小ちゃくねぇ?

 全世帯にマスクを配るというコロナ対策。

 ほぼ全国民が???????だった。

 総理は、国民の感想には、「あっしにはかかわりねえこって」とばかりに自信満々。

 総理の表情はとっておきの妙案だという自信に満ち満ちている。

 自信がなかったら、あんなに安っぽいサイズの合わないマスクを、コロナ対策の責任者のトレードマークのように口にかぶせた姿を人前にさらすはずがない。

 そもそも、マスクを配るという対策なんてのは、総理大臣が大上段に構えて自ら発表するような対策ではない。

 総理大臣は日本の大将なのだから、奥にひかえてこんな瑣末な対策は事務官クラスにやらせればいいことだ。

 立派な対策妥当自信があるから自ら国民にアピールしているのだろう。

 しかし、その作戦はみごとにはずれている。

 2ヶ月もかけてやっと実行した対策がマスク2枚だといことに国民がこけているのに、それにまったく気付かない総理は裸の王様状態なのだろうと推察する。

 それに加えて、総理のマスク姿が滑稽すぎる。

 どうみてもマスクが小さくて、鼻を覆いきれていない。

 私は、昔ブログに書いたのだが、鼻を露出したマスク姿が生理的に受け付けられない。

 限りなくアホ面に見えてしまうのだ。

 安倍さんがデモンストレーションで着けているマスクは、上下だけでなく左右も小さい。

 ぎりぎり鼻にかかっているが鼻の半分以上が露出している。

 日本の総理大臣がアホ面に見えてしまって、なんとも悲しい。

 今回のマスクを配るという対策は、2ヶ月以上の時間をかけて検討した結果だというのだから、感謝してあたがたくいただくのが国民のやるべき対応だ。

 

2020年4月 2日 (木)

マスク2枚????

 唐突に、日本全国5000万世帯に、一世帯あたり2枚の布マスクを配布するとの総理発表。

 なんじゃこらーと、そのアホさ加減にあきれたが、国民のほとんどが私の同じ感想を持ったようだ。

 5000万円世帯のの全部に2枚配るということは、わかりきったことだが1億枚。

 どこの会社に仕事がまわったかはわからないが、なんでも一枚200円だそうだ。

 マスクの代金だけで200億円。

 送料は普通郵便で送るなら84円×5000万円で42億。

 封筒代やら包装にかかる費用を軽く見積もっても20億。

 袋詰めしたり、配送にかかる人件費を考えるとマスク2枚で総額300億円以上はかかるだろう。

 300億円、なんとももったいない。

 

2020年4月 1日 (水)

1日だというのに

 早いもので、今日から4月。

 1日だというのに、午前中に書きかけていたブログが消えている。

短いけどちょっと面白いネタで、ささっと書いておこうと思って書き始めたら来客があって、下書き保存したつもりだったのに消失してしまった。

 このところパソコンの調子が悪くて、もっと悪いのは私の頭の回線のほうかもしれないのだが、パソコンの動きがぎくしゃくしてちょくちょく固まってしまう。

 私の頭の方も動きがぎくしゃくして、ちょくちょく固まってしまうようで、朝書きかけていたブログの内容が思い出せない。

 この時間から、新たに書く気力もなくて、月の初日を空白にしてしまうととぎらしてしまいそうだから、足跡だけを残すことにしよう。

 それにしてもコロナはどうなるのだろう。

 はかたどんたくが早々に、今年の開催を中止することを発表していた。

 はたかどんたくって、たしかゴールデンウィークのイベントだったはずで、ゴールデンウィークまでコロナは終息しないということなのだと思うと、先行きは暗いなあ。

 

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