週刊文春 森友を継続すべし
私は、週刊誌はdマガジンで拾い読みするくらいで、買うことはなかった。
しかし、ここ4週間は週刊文春を購入している。
4週間前に週刊文春を購入した理由は、森友事件で文書改ざんを命じられ自殺した財務省職員、赤木さんの手記の掲載特集記事がdマガジンでは読めなかったからだ。
いつもなら、読みたい記事だけ本屋で立ち読みして済ませるのだが、立ち読みではすませられなかった。
今週の文春に、「赤木さんの遺書」を読んだ読者の声が紹介されたいた。
SNSで多くの著名人が、「買った方が良い」と発信しているらしい。
それを見て、生まれて初めて週刊誌を買ったという人がたくさんいるようだ。
文春を応援したくて本を購入したという声も多いようで、私も文春を応援しようと思って購入を続けている。
有名人の不倫騒動を追い回すより、はるかに読者の反響は大きいのだと思う。
有名人の不倫の詳細を知りたくて本を買う人はほんの一握りだろう。
出版社は本を売るのが商売でやっているのであって、正義のために本を売っているわけではないのだろうから、読者の森友への興味が薄れれば、また不倫記事に力を入れることになるのだろう。
しかし、今回の特集記事の読者の反応は、国民は骨のあるジャーナリズムに期待をしていることを示している。
一社くらい、ジャーナリストの矜持を紙面にぶつける出版社があるといい。
サンデーモーニングが安定した視聴率をかせいでいるのを見ても、国民は体制におもねらなずに物を言うジャーナリズムを熱望している。
文春よ。物言う週刊誌の姿勢を継続するべし。
ささやかながら私は、毎週購入を続ける。
今回、初めて週刊誌を購入したという若者に継続購入してもらえる紙面を作れ。
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