高橋大輔選手 アイスダンスデビュー
今まで、あまり注目されることのなかったアイスダンスが、一気にひのき舞台に躍り出た。
フィギュアスケートのNHK杯で高橋大輔選手がアイスダンスデビューをしたからだ。
高橋選手は2010年バンクーバーオリンピックの銅メダリストで、全日本選手権でも通算5回優勝というトップ選手だった。
そのルックスから女性ファンが多く、羽生結弦選手と人気を分け合い、フィギアスケートを盛りあげた立役者だった。
2008-2009シーズンで右膝十字靭帯断裂前により1年間の休養。
選手生命の危機に陥ったが、過酷なリハビリを乗り越え、2014年ソチオリンピックに出場したのを最期に28歳で引退した。
2018年に現役復帰し全日本選手権に出場し再度の引退を表明していたが、この度アイスダンスでの復活となった。
高橋選手の人気は高く、昨日一昨日と、テレビ各局のスポーツニュースでは大きく取り上げられていた。
今まで、ほとんどとりあげられることのなかったアイスダンスだったが、人気選手の登場でファンが増えることになりそうだ。
アイスダンスの現状を物語るように、出場は3組のみ。
残念ながら、高橋コンビは3組中3位の成績だった。
それでもテレビは高橋コンビの演技を数分放映していた。
一方の優勝選手の演技はほんの数秒紹介されただけだが、これが人気のなせるわざ。
斜めに生きている私は、常日頃、こんなテレビの報道に憤っているのだが
優勝したコンビもシングル時代の高橋選手を尊敬していて、高橋選手の演技を評価する感想を述べていて、私の腹の虫を収めてくれた。
かつて、まったく見向きもされていなかったカーリングが人気種目になったように、アイスダンスも高橋選手の参入によって人気種目になることを祈りたい。
主
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