新型コロナの厄介さを肌身に感じた
当地(宮崎県の北端の町・延岡市)の最大の基幹総合病院である県立延岡病院で新型コロナの感染者が見つかった。
感染が確認されたのは、同病院の清掃に従事する業務委託会社の70代の従業員であった。
家族が感染者の濃厚接触者と判明したため9日から出勤は停止しており、同日中に他の同社従業員20人も10日から出勤していない。
当面の感染拡大防止策として、同病院は今朝から救急を除く外来診療を中止しているそうだ。
感染した従業員は、勤務中マスクを着用し、他人との接触はナイタメ、周囲に感染させた可能性は極めて低いのだが、念のため医師や看護師などの病院職員と委託会社従業員にPCR検査を実施している。
安全が確認されれば、16日から外来は再開する予定らしいが、当地では県立病院が無くては、夜間、休日の緊急患者の受け入れや重篤な患者の受け入れが難しいという状況だから、その影響は多大なものがある。
外来の受付を停止する1週間、この病院でなければ対応できない病気や傷害を受けた人はどうなるのか。
今回は、感染が広がる可能性が極めて低いというが、感染が見つかった従業員が勤務する掃除委託会社の社員20人も出勤停止。
勤務する医師、看護婦、その他職員だけでなく、その家族たち。
コロナ、コロナと、感染したら深刻な問題だとは頭で理解していたが、どこか人ごとのように思っていたが、実際に身の回りで感染が発生してみると、新型コロナは今まで漠然と感じていた「大変なこと」以上に大変なことだと、改めて肌身に染みたニュースであった。
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