新庄剛志の現役復帰を願う
元阪神の人気選手であった新庄剛志さんが、12球団合同のトライアウトに参加した。
新庄剛志は、野球に詳しくない私でさえ知っている、何につけても話題になる超人気選手だった。
走攻守、すべてが派手。
予測不能な行動。
レギュラーポジションを手にしていた5年目くらいに、突如引退宣言をしてみたり。
敬遠球をさよならヒットにしたり。
超イケメンで、芸能人顔負けの人気をほこっていた。
阪神の超人気選手だったが、無理だという世間の声を無視して大リーグに挑戦。
3年後に日本に戻って日本ハムに入団し、2年後の2006年に引退した。
引退後はタレント業に転身。
その人気をバックに、エアブラシで描く絵に一枚数百万円という値が付く画家として紹介されていたこともある。
思い出したようにテレビ番組に取り上げられて、出演してる番組を目にすることがあったが、ここ数年はバリ島で気ままな生活をしているのだと思っていた。
去年、お金が全然なくなったというような週刊誌の記事を目にしたかと思ったら、11月に突如現役復帰宣言。
野球から離れて14年。
48歳の年齢での現役復帰は、普通なら考えられないこと。
金に困って注目を浴びるためのパフォーマンスかもしれないとも思っていたのだが、どうやら本気らしい。
この1年、現役時代にもしたことのない厳しいトレーニングを積んできたらしい。
トライアウトでの打撃成績は3打数1安打。
送球、走塁を見ても、半端じゃない練習の成果が見える。
その人気から、客寄せ効果を考えて採用する球団があるのではないかという声もあったが、新庄は「客寄せパンダとして合格したんだなくらい自分の動きを見れば馬鹿じゃないからわかる。その時は合格を拒否する」と固い決意を表明している。
トライアウト後6日間にオファーがないときは新庄の野球は終わるのだそうだ。
現役時代の新庄の予測不能の活躍を思うと、48歳の現役選手が誕生するのではないかとワクワクしてしまう。
6日間、結果を楽しみにみつめている。
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