世界的なスポーツの祭典としてのオリンピックは開催できない
森元総理の問題発言が騒動になっている。
森さんの発言では、女性を蔑視した発言がとりわけ大きな問題となっていたが、私は「なにがあってもオリンピックは開催するんだ」という発言にもっと注目が集まるべきではないかと感じている。
それは、森さんの発言を理由に聖火ランナーを辞退したことが大きな話題となっている田村敦氏も同じことを言っていた。
田村敦氏に誘発されたわけではないが、オリンピックのボランティアを辞退するという動きも出てきている。
スポーツの祭典と言われるオリンピックを開催することができないことは、マスコミも含めたオリンピックを利権関係者たちが暗黙のうちに共有している認識ではないのか。
なぜなら、去年ボランティアに決定している人たちには、開催まで半年余りとなった今も何の連絡も届いていない。
これは田村敦氏が言っていたことだが、今年なってからは、いまだに聖火ランナーの正式要請は来ていないというのだ。
1年経てば、ボランティアの人達の事情もそれぞれに変わっているだろうに、引き続きボランティアをやってもらえるのかの確認をとっていないし、日程の通知もないのだ。
かといって、ボランティアの追加募集の話は全く無い。
これはオリンピックは中止ということの証だと、私は思う。
低級国民の私はそう思うが、テレビを見る限り、このこと(ボランティアに関すること)を問題視した意見は見かけない。
マスコミも上級国民。
私ら下級国民には知りえない事情を、上級国民の方々はお持ちなのだろう。
コロナで打撃を受ける人の陰で、コロナ利権の恩恵を分かち合う人もいるのだろうから。
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