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2021年2月 4日 (木)

宮崎県延岡市 独自非常事態宣言中

 今、宮崎県は県独自の非常事態宣言中である。

 昨日、知人から食事の誘いの電話が入った。

 私は酒を飲まないので、プライベートで食事をするという趣味はないので、通常ならお断りするのだが、無尽仲間の飲食店が困っているので行ってやろうという誘いだったので断れなかった。

 8時までの営業ということで5時半の約束だったが、私は30分の遅刻。

 5、60人入る店に、お客は私たち2人の他、2、3人連れの客4組。

 話の通り閑散としている。

 さすがにアルバイトの店員さんは一人しか出勤していないが、客席係が3人、厨房に3人。そして店主夫婦。

 1日4万円の給付金が出るが、家賃と合わせて4万円では完全な赤字だろう。

 せいいっぱい高額のメニューを注文するが、私も、私を誘った男も酒を飲まないし、大衆店であまり高いべ物はないので大した応援にはならない。

 8時までの時短営業だから、2時間足らずで閉店時間。

 知人の店と言えども、私たち下級国民はお上の決めたことを忠実に守って8時で店を出されてしまった。

 私の自宅兼事務所は町中にあるが、私は夜の街に出歩く習慣がないので、時短営業期間の夜の街の様子を実際に見ていなかった。

 それで、私を誘ってくれた知人の車で、街中の飲食街の様子を見に行くことにした。

 当地(宮崎県の北端の街、延岡市)は、市役所に近いところに夜の飲食店が集中している区域がある。

 私の事務所から橋一つ渡ったところだが、個人的に飲み歩くことはないので、非常事態宣言が発令されてからというものは出かける機会がなかった。

 店の灯は消え、人通りは全くない。

 通常なら客待ちのタクシーが並んでいるが、それもまばらだ。

 そんな状態だったもので、知人は車を歩くくらいのスピードでゆっくり街をまわってくれた。

 共用の看板灯が点いているビルはあるが、ビル内に営業している店舗はゼロ。

 ぐるぐる待っている間、歩いている人とは一人も遭遇しなかった。

 何とも、想像以上の非常事態だ。

 当地は、一人、二人で営業している規模の小さい店が多いから、1日4万円の給付金があれば助かる店も少なくないだろうが、従業員を置いているお店の打撃は大きいだろう。

 当地のような小さな田舎町は、高級国民が少ないから、一般市民がお上が決めたことを忠実に守る。

 だから、抜け駆けして要請を無視して店を開けてもお客さんは来ない。

 今日が、宮崎県独自の非常事態宣言を7日で解除するかどうかの判断期限の日になっていたが、私たちが夜の街を見て回っていた8時過ぎの段階ではまだその結果がインターネットでは確認できなかった。

 どうなったのかと思って、さきほどパソコンを開いて調べてみたら、7日で非常事態宣言解除となっていた。

 よかったと思ったが、非常事態の解除後は給付金の支給は終わる。

 解除されたからと言って、人出が急に回復するわけではない。

 コロナ、この厄介なるもの。

 

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