ブログの更新は根気がいる作業なんだなあ
ブログをはじめて10年以上になる。
10年以上というのは、10年と1日から19年と364日までの10年間だ。(? でよかったかな?)
13,4年ではないかと思うのだけど、私が利用しているブログサービス「ココログ」ではバックナンバーでは10カ月前までものしかたどれない。
なにか方法があるのかもしれないが、私が調べまくった限りでは10カ月以前に遡るには記事をクリックし続けるしかない。
今やブログはSNSの世界では時代遅れになりつつあって、主流はフェイスブック、ツイッター、インスタグラム、ラインなんかに移行しているようだ。
SNSをやるのであれば、全然更新しないというのでは意味がない。
更新というのが結構時間がかかる。
SNSの発信の種類を拡げてしまうと、それぞれを更新しなくてはいけなくなって、手段のだったものが目的となってしまう。
これでは本末転倒。
ということで私は、ブログだけを続けてきた。
一時期は、アクセス数が伸びていった。
一日の最大瞬間アクセス数が5000を超えた時期もあった。
当時、1日1アクセスを超えると多少はお金になるのではないかと思って、ブログの更新に力を入れていた。
しかし、一瞬の最大アクセス数は徐々に落ちてきて、200~400で落ち着いてしまった。
なんとか1万アクセスにしたいともがいてみたが、200~400からは伸びなかった。
それが2、3年続いただろうか。
フェイスブックとツイッターが主流になっきて、それにともなって私のブログのアクセス数が下がってきた。
200~400だったものが200前後で推移しだした。
そうなると力も入らなくなってきた。
更新回数が落ちてきて、1週間、10日も更新しないことも続いた。
更新しない日が続くと、それまで書きたいことは山ほどあったはずなのに、書きたいことが見つからないという日が出てきた。
更新のための更新記事を書くこともあって、そんな記事が面白いはずがない。
すると当然、アクセス数はダダ下がり。
モチベーションが下がって更新への気持ちが希薄になる。
そんなことが2年ばかり続いて、今年に入ってからは少し更新力を入れようと思って更新をしていたのだが、このところそれも息切れしてきたようだ。
今まで、書きたいことは山ほどあって、書くためのネタがないということはなかった。
ただこのところ、それを文字にする根気が無くなったと思っていた。
それを年のせいにしていたのだが、よく考えてみると、このところ書こうとして、さあて何を書こうかなと呆然としてしまうことがあるのだ。
一日のうちに何回か、楽しい話、腹の立つ話、季節を感じるちょっとした出来事など、これを書こうと思うことはあるのだが、その瞬間に書き留めておかないと忘れてしまうというのも一つの原因だ。
まだ私は、うれしいと思う気持ち、何かに怒りを覚える気持ち、悲しいこと、悲しむ心、何事か満足し楽しく思う気持ちは失くしていない。
気持ちは老人ではないと自負したい。
しかし問題は、気持ちが長く続かないこと。
記憶力が衰えてきたこと。
それは否めない。
つくづく、ブログの更新は根気がいる仕事だなあと感じる今日この頃である。
一番古参の「ちょび」=八割れ。黒い毛が鼻の下のちょびひげみたいだったから。
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