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2021年5月

2021年5月31日 (月)

鞄を紛失

 仕事に出かけようとしたのだが、資料を入れていたはずの鞄がない。

 仕事用の鞄(ビジネスバッグと言った方がいいのかな)は、いくつかある。

 A4の書類を入れるための鞄。銀行や集金に行くとき用の小さめの鞄。ブリーフケース。トートバッグ。

 その他、数種類の鞄がある。

 メインで使っているのはB4の資料が入る、大きめの鞄だ。

 大きくて使いやすいので、ついついなんでも放り込んでいる。

 今日使う予定だったのB4の鞄。

 その鞄にB4の資料を入れておいた。

 今から出かけるのに必要な資料だから、その鞄が見つからないと困るのだ。

 事務所内を探して回ったが見つからない。

 一目で見渡せるような小さな事務所だから、すぐに目につくはずなのだが、無い。

 書類だなの上、机の下、台所、トイレと事務所のすみずみまで探したが見つからない。

 車に置きっぱなしにしているのではないかと思って駐車場に確認に行ったが、ここにもない。

 私は、子供のころから忘れっぽくて、置いたものが分からなくなることがよくある。

 ただ、認知症的な物忘れではなく、何気なくポッと物を置いてしまったときに、置いたところが分からなくなって探し回ることが、しょっちゅうなのである。

 お客さんのところで話に夢中になって、かえりに鞄を置き忘れてしまって、帰る途中にお客さんから『鞄を忘れてますよ」という電話をもらうこと珍しいことではない。

 それで、この2,3日に、鞄を持ってお客さんの所に行ったことはないかと思い返してみたが、鞄を持ち出すような仕事は無かった。

 鞄を探すこと15分。

 見つからない。

 見つからないが、約束の時間が迫ってきた。

 とりあえず、打ち合わせ用のA4のメモパッドを持って出かけることにした。

 そして、なんとか打ち合わせを済ませることができた。

 資料は、もう一度作り直せばなんとかなる。

 ただ、鞄の中に今日持っていく予定だった資料以外に何が入っていたのかわからないというのは困ったこと。

 通帳や領収書等が入っているかもしれない。

 事務所に戻ってから、もう一度事務所の隅々まで探してみたが、やはり見つからない。

 事務所内を、細かく区分けして、区分けごとに探しまっったが見つからない。

 ここ1週間の自分の行動を手帳や、電話の通信履歴を振り返って、どこか鞄を置き忘れたところはないかと考えてみたが、やはり思い当たるところはない。

 消えてしまうはずはない。

 もう頭は大混乱。

 神核にでもあったかのような気分だ。

 こんなときどうするか。

 あきらめるしかない。

 ただ、鞄の中に、私の記憶外の貴重な書類がないことを祈るのみ。

 あきらめて、コーヒーで一服。

 ふっと机の横を見ると、いつもは使っていない鞄がぶら下がっている。

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 「バックハンガー」といって、鞄の置き場がない時、机にひっかけて鞄をぶらさげておけるというグッズがあって、通販で買ったものが一昨日届いたので、試しに自分の机に鞄をぶら下げてみたものがそのままになっていた。

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 鞄は、本の付録の鞄。

 今流行りの、付録がメインの雑誌に付いてきた鞄だ。

 値段の割にはしっかりした鞄だったので買って衝動買いしたものの、やっぱり安っぽくて使わないままになっていた鞄だ。

 「バックハンガー」を試してみるために、中身のない鞄をつるしてみただけだと記憶していた。

 しかし、気が付いて、その鞄を机からはずすために手に取った瞬間すべて思い出した。

 今まで使っていたメインの鞄のファスナーが1週間前に壊れてしまったのだが、そのまま使っていた。

 その鞄を「バッグハンガー」にぶら下げてみたら、ファスナーが壊れているものだから鞄の口がパックリと開いてしまう。

 手に提げている分には鞄の口が閉じているのだが、ハンガーにかけると口が大きく開いたままになる。

 それで、思い切って壊れた鞄を処分したのだった。

 そして、その鞄の代わりとして、とりあえず付録の鞄を使うことにして、メインの鞄に入れていた中身を付録の鞄につめかえていたのだ。

 ほっとして、急に腹が減った。

 お昼にしよう。

 

 探し物が見つかって頭はすっきりしたが、ふと自分の認知機能に不安を覚える出来事だった。

 

 

2021年5月30日 (日)

はらぺこあおむし、私は知らなかったなあ

 テレビのニュースで、誰もが一度は目にしたことがある「はらぺこあおむし」の作者が亡くなったと報じていた。

誰もが目にしたことのある、その有名な本を知らなかった私は、恥ずかしいのかなあ。

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うーん・・・この画像に、まったく記憶はない。

2021年5月29日 (土)

元彼の遺言状

 久しぶりに、いっきに小説を読んだ。

 その本は「元彼の遺言状」。

 2021年 このミステリーがすごい大賞を取った作品だ。

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 パラパラと読んでみて。

 私は小説読みが弱くて、普通なら最初の1,2ページで小説の世界に入り切れずに、後で読もうと放置してしまうこと多い。

 そして、図書館の締切期限ギリギリになって義務的に読むことになったり、読まないまま返却することも少なくない。

 しかし、この本は違った。

 「なんじゃー!これは!」「なんという女だ。このあとどんな展開になるのだ?」

 私は、1ページ目からいっきに小説の中に引きずり込まれた。

 いきなり、こう始まる。

 「差し出された指輪を見て、私は思わず天をあおいた。
 働妙と私は、東京ステーションホテルのフレンチレストランで、フルコースのデザートを食べべ終わったところだった。
「これはどういうつもり?」
 私は尋ねた。レストランのスタッフが花束を用意しているのも見逃していなかった。
 信夫は、私の驚いた様子を見て、満足そうに微笑む。
「だから、僕と結婚してほし」
[そうじゃなくて]
 私はガツンと刃を入れるように、信夫を遮った。
「この指輪はどういうつもりって訊いているの」
 ため息に似た深呼吸をひとつすると、指輪を指さした。
「この指輪、カルティエのソリテールリングよね。定番なのは分かるけど、安直すぎないかしら。それに何より、このダイヤの小ささを見てちょうだい。0.二五カラットもないようだけど、よくもカルティエでこんなに小さいダイヤが買えたわね」
 信夫の顔から、血の気が引いて行った。

 すごい展開である。

 話は、男がホテルのレストランで婚約指輪を渡そうとするところから始まる。

 男はホテルのレストランのフルコースを予約し、サプサイズでプロポーズの指輪を渡そうと準備をしていた。

 そのことはホテルにも伝えておいたのだった。

 

 女は婚約指輪が安すぎると男を責めまくる。
 女は弁護士。
 男は、電子機器メーカーので研究開発職。
 世間の平均以上の収入はあるのだろうがサラリーマンである。
 女を喜ばせるつもりだった。
 婚約指輪の相場を調べて自分達の年代の平均より少し色をつけて用意していた。
 そう言い訳する男に対して、女は「だから何?」「あなたの私への愛情は、世間の平均程度ってこと?そもそも私は、自分が世間の平均どおりの女だと思ったことはないし、平均が四十万円だとしたら、百二十万円の指輪が欲しいの」と言い放つ。
 男は呆気にとられて、餌を求める魚のように、口を開け閉めしていた。
 レストランのスタッフも、おどおどしながらその様子をうかがっている。

 「ごめんね。貯金をしているつもりではあるんだけど、メーカーのサラリーマンでは限界があって」と、泣き出しそうになりながら訴える男。
 その姿を見て、さらに女の怒りは増した。
「何が何でも、欲しいものは欲しい。それが人間ってものでしょう。お金がないなら、内臓でも何でも打って、お金を作ってちょうだい」「何もしてないのに、それでお金がないから無理だなんて、つまり、あなたは私のこと、何が何でも欲しいってわけじゃないのよ。その程度の愛情の男には、私の人生に割り込む資格は無いの」と言い放つと、テプ金をポンとテーブルの上に置くと、男を一人残して、席を立った。
「さようなら」と別れの言葉を告げてホテルを後にした。

 なんちゅう話だ。
 いつもは、なかなか小説に入りめない私ではあるが、一気に小説の世界に引き込まれてしまった。

 それに日頃私は、DVDやネット配信の映画を見ていて、転換の遅い映画は早送してしまう癖がある。
 小説は、早送りはできないので展開の遅い小説だと、斜め読みして読み飛ばすことが多い。
 しかし、「元彼・・・」は展開も早い。
 早送りすることもなく、300ページちょっとの本を一気に読み終えた。

 「面白い小説は、面白いなあ」と、小説の面白さを再認識した。
 
 図書館のホームページを見ると、「元彼の遺言状」は、図書館ではいまだに予約29人待ちの状況。

 お待たせしては申し訳ないので、早々に返却してきた。こう見えて(どう見えているかはわからないが)私は、いい人なのである)

 外出自粛で時間を持て余している方、ご覧あれ。

2021年5月27日 (木)

天気予報は当たるよなあ

ふ 昨日の夜は予想通りの雨。

 スーパームーンの月食は見られなかった。

 夜半からは大雨。

 私のスマホの天気予報アプリでは、当地(宮崎県の北端の町・延岡市)は今日未明からは大雨注意報。 

 朝起きると予報通りの激しい雨だった。

 しかし、アプリの予報では昼からは「晴」の表示。

 外は土砂降り、空は黒い雨雲。

 空を見て、晴ってことはないだろう、せめて曇りだろうと思っていた。

 ふと事務所から外を見ると明るい陽射し。 

 外に出て、びっくり!

 青空。日が射している。

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 天気予報アプリ侮るべからず。

 頼りになるんだなあー。

簡単!新型コロナワクチン予約

  今、新型コロナワクチン予約をすませた。

 インターネットで予約したが、いとも簡単、1分足らずで予約完了。

 テレビ報道では、登録のやりかたが難しくて、年寄りにはとても手が負えなくて、子供や孫に予約してもらったという話しばかりが取り上げられていた。

 テレビというのは視聴率を稼ぐために庶民を不安に陥れるのが仕事だから、人心を混乱させる報道しかしない。

 落ち着いてやれば難しくないですよなんて報道は一切やらない。

 予約サイトを開くと、下のような画面が表示される。

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 ここに、郵送で届いている接種券整理番号を打ち込んで、生年月日を仮パスワードとして入力する。

 すると、名前、電話番号の入力を求められる。

 それらの入力が終わると、接種予約可能な病院や施設が表示される。

 その中から希望の病院にチェックを入れると、摂取可能日が表示さる。

 希望日と希望時間を指定すると、予約完了となる。

 日頃、反体制派で行政に批判的な私ではあるが、マスコミ報道で見聞きしていたのとはまったく違っていて、簡易でわかりやすい予約システムになっている。

 当地(宮崎県の北端の町・延岡市)では、たっぷり予約の枠が残っている。(30分ほど前までは)

 日常でインターネットを利用している人はインターネットが簡単でおすすめ。

 ラインを使っている人はラインからも簡単に予約できるようです。

 電話は試していないけど、人手をつかうからどうしても混雑してしまって、すぐにはつながらないかもしれない。

 でも、あわてなくても必ず摂取できるのだから、電話の場合は少し落ち着いたころに電話してみるといいかもしれないですね。

 ともあれ、テレビでおどかしているほど予約は難しくないということをお知らせしたいと思います。

 

 

 

2021年5月25日 (火)

皆既月食 明日の天気は?

 明日はスーパームーンの皆既月食らしい。

 らしいというのは、皆既日食ほど大きな話題にならないし、私もそれほど興味がないから、「らしい」となってしまう。

 3年前にも皆既月食があったという記憶があって、皆既日食ほど珍しいことではないし、月は毎日満ち欠けているから、月が地球の影に入って欠けたところで変わり映えしないからだろう。

 しかし、今年の皆既月食は年間で最も地球に近い位置にある満月、すなわちスーパームーン。

 スーパームーンの皆既月食は24年ぶりと言うこと。

 ということでテレビでは話を盛り上げようとしている。

 

 皆既月食は皆既日食のように真っ暗にはならず、赤く見える。

        皆既月食

 これは夕陽が赤く見えるのと同じ現象なのだそうだ。

 「散乱」という現象で、太陽の光が地球の大気を通過するとき、波長の短い青い光は空気の粒によって散乱してしまうが、波長の長い赤い光は空気の粒の影響を受けにくいため、光を弱めながらも通り抜けることがでる。

 地球の大気を通過した赤い光は大気でわずかに屈折するので、地球を回り込んで月を照らす。

 そのため皆既月食の月は赤く見えるというわけなのだそうだ。

 今回の皆既月食は日本とオーストラリア、そしてハワイなどが絶好の観測地になる。
 
 日本での皆既は午後8時9分くらい。
 
 昨日見たスマートフォンの天気予報アプリでは晴れ時々曇りだったが、今日の予報では明日は晴れのち雨。
 午前中の降水確率は10%から20%だが、夜8時の降水確率は40%になっている。
 雨が降らなくても、曇り空。

 どうやら当地(宮崎県の北端の町・延岡市)で皆既月食を見ることはできないようだ。
 しかし関東から北は晴天らしいから、見まいと思ってもテレビがきれいに見せてくれることだろう。
 テレビで今年最大の天文ショーとやらを見るのも悪くはない。
 人間が新型コロナでオリンピックがどうなるか騒いでいても、宇宙にとっては微塵の影響もないのだなあ。
 「地球にやさしく」なんてとぼけたこと言っている人間が多いけど、なにがあっても地球はなんにも困らない。
 地球は地球であり続ける。
 困るのは人間だけ。人間が困らないためになにをするかなんだなあ。
 
 
 
 
 

2021年5月22日 (土)

大きなスイカをいただいた。東を向いて笑いながら食べよう。

 ゆうパックが届いた。

 配達員の人が重そうに抱えて入ってきた。

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 くまモンとスイカのイラスト。

 「至高の味わい 熊本県産 西瓜」。

 一目でスイカとわかる贈り物。

 送っていただいた方の名前は見なくても分かった。

 去年もいただいている。

 熊本は早出しスイカの名産地。

 今が美味しいということで、早すぎるお中元の品だ。

 配達員の人が、「大きなスイカみたいですよ。めっちゃ重いです。熊本のスイカはおいしいですよね!」「ここに置いていいですか?」と言いながら、事務所のカウンターに荷物を置いた。

 受け取りの印鑑をついて荷物を預かる。

 事務所のカウンターに置きっぱなしにもしておけない。

 奥の部屋に置こうと思って抱えようとして、想定を超えた重さにびっくりした。

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 体重計に乗せてみると10.5kgだった。

 我が家のお隣のスーパー「サンフレッシュむしか」さんにも熊本産のスイカが並んでいた。

 私はスイカは好きな果物なのだが、これより小さいスイカでも、私の懐具合ではまだぜいたく品に思える価格。

 私の師匠さんの奥さんからの贈り物。

 最近は、お中元、お歳暮、年賀状くらいでしかお会いしすることはない。

 最近流行りの終活とやらでは、虚礼のお中元、お歳暮、年賀状を辞めてしまいましょうと勧めているが、私はそうは思わない。

 私は商売人の風上にも置けないくらい人付き合いが少ないし、友達も少ない。

 年に1度か2度でも、どうしているかなと気にかかる人にはご挨拶に行きたいし、返事をいただくと嬉しい。

 年賀状だけでのつきあいの同級生も何人かいる。

 そんな同級生でも、今会ったら、同級生として話ができるような気がする。

 ここ数年、今年で年賀状仕舞をしますという年賀状も届きだした。 

 しかし、相手は迷惑かもしれないが、バッタリ出会ったら気兼ねなく声をかけることができるだろうなと思う相手には私の方は年賀状を出し続けている。

 お中元、お歳暮については、私はいやいや仕方なしにお付き合いでお届けしている人はいない。

 性格の悪いこの私とお付き合いいただいている数少ない人達に感謝しつつ、年賀状も、お歳暮も、自分でお届けできる間は続けようと思っている。

 今日は、初物のスイカ。東を向いて笑って食べることにしよう。

 

 

 

2021年5月21日 (金)

新型コロナウィルスワクチン接種券が届いた

 今朝、新型コロナウィルスワクチン接種券が届いた。

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 当地(宮崎県の北端の町・延岡市)では、85歳以上の人からの予約を受け付け、その後80歳以上の人を受け付け、その摂取状況をみながら65歳以上の人を受け付け、順次その枠を広げていくということになってた。

 やけにスムーズに私の番に回ってきたものだ。延岡市の運営を見直した。

 申し込みの説明書によると、予約は
 ①コールセンターでの電話予約。 
 ②電話の自動音声応答による予約。
 ③スマホ・PCからのWEB予約。
 ④延岡市公式LINEからの予約。

 の4つの予約方法がある。

 私にとってはPC(パソコンと表示した方がいい)が一番かんたんな方法。

 別にあわてまくって予約をしたいとは思わないが、どんな状況か案内書にある予約サイトにアクセスしてみた。

 サイトにはスムーズにつながり、表示されている通りに摂取番号とパスワードを入力した。

 すると、「接種券番号もしくはパスワードが間違っています」というエラーコードが出た。

 そこで、再度接種券番号とパスワードを入れ直しログインを試みたが、またしても「接種券もしくはパスワードが間違っています」との表示。

 パソコンからの予約サイトの不具合化と思って、スマホのQRコードでサイトを開いてログインを試みた。

 結果はまたしても、「接種券番号若しくはパスワードが間違っています」となる。

 それではとLINEでつないでみたが、やはり同じ結果だった。

 このページには「2回目摂取の予約の確認方法について」という表示がある。

 おそらく、80歳以上の予約を受け付け中で、並行して60歳以上の受付の通知書を発送したが、ホームページのやり替えが間に合っていないのだろう。

 それなら、いつから受け付けられるのかの表示はしておいてもらうとありがたかった。

 ともあれ、すべては人がやること。この緊急時に完璧は求められない。

 近いうちに申し込みができるようになるのだろうと、しばらくようすをみることにした。

 あわてなくても必ず摂取はできるのだから。

 と思っていたのだが、このブログを書くにあたって、予約サイトに表示された「接種券もしくはパスワードが間違っています」というエラー表示の文章を確認のためサイトにアクセスしてみた。

 すると、「65歳以上の方の予約は27日」からですと案内が追加されていた。

 この案内がネットに記載された時間は15時49分。

 しっかり仕事をやってくれている。

 延岡市の立派な仕事ぶりに敬意を表したい。

 

2021年5月20日 (木)

大谷翔平選手の14号。新垣結衣さんと星野源さんの結婚。楽しくさせてくれるニュースだ。

 大谷翔平選手が14号ホームランを打った。

 現在、大リーグのホームランランキング第一位。

 そして、新垣結衣さんと星野源さんの結婚電撃発表。

 なんとも嬉しいニュースだ。

 

そんなニュースも、こいつには関係ないようだ。

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2021年5月16日 (日)

どうなる東京五輪。こんなときでも猫はあくびをしている。

東京オリンピック開催まで約2カ月となった。

日本の新型コロナウイルスの感染状況は悪化している。

4都道府県で、緊急事態宣言が延長され、さらに3道県に拡大されることになった。

医療機関も世論も、オリンピックを予定通り開催を望んでいない。

最近の世論調査では70%以上の人が、予定通りの開催には反対している。

それでも政府からは、東京オリンピック・パラリンピックの中止についての発言は無い。
さらに、国際オリンピック委員会(IOC)は大会は実施すると強い姿勢を堅持している。

菅総理は、「国際オリンピック委員会は7月開催を既に決定している」との主張を繰り返すのみで、開催を危ぶむ人たちから批判の声が上がっている。

しかし、そもそも日本政府にオリンピックを中止する権限は無いのだそうだ。

ではオリンピック中止の権限は誰にあるのか。

IOCと開催都市・東京都との契約には、契約を解除し、開催を中止する権利はIOCのみにある。

開催都市側には契約解除権がないのだ。

さらに、日本国政府は契約の当事者ではない。

なぜそういうことになっているのかというと、オリンピックはIOCの「独占的財産」だからなのだそうだ。

国際スポーツ法を専門とするアレクサンドル・ミゲル・メストレ弁護士によると、オリンピックの「所有者」として、開催契約を解除できるのはIOCなのだという。


契約解除、つまり開催中止の正当な事由としては、戦争や内乱などのほか、「IOCがその単独の裁量で、本大会参加者の安全が理由の如何を問わず深刻に脅かされると信じるに足る合理的な根拠がある場合」という項目が記載されている。

新型コロナのパンデミックはこの、深刻な脅威に相当するのではないかという意見もある。
しかし、開催中止の声には一切目もくれず、IOCはなんとしても大会を実施するように見える。

では、IOCの意向に反して日本が自ら、開催をやめることはできるのか?


「この開催都市契約の様々な取り決めのもと、もし日本が一方的に契約を解除する場合、それによるリスクや損失はもっぱら地元の組織委員会のものとなる」と、豪メルボルン大学のジャック・アンダーソン教授(スポーツ法)は解説している。

つまり、日本が開催中止を言い出すと、開催中止による損失はすべて東京オリンピック組織委員会が負うことになるというわけだ。

IOCが中止を決定すると、中止のリスクと損失はIOCの負担となる。

IOCは、2032年までの夏冬6大会における米国内での放映権について、米NBCと76億5千万ドルの契約を結んでいる。

収入の約7割をテレビ放映権料から得ているわけで、たとえ無観客でも、大会が開かれれば、放映権料を受け取ることができる。

IOCが大会を中止したとなると、すでに受け取っている放映権料の返却を求められることになり、IOCは資金的に大きな打撃を受ける。

だから、IOCも開催国の日本のどちらも、自分から開催中止は言い出せないわけだ。

また、東京との関係では、IOCは大会組織委員会に850億円の拠出金を支払っている。

しかし、大会が中止となって放映権者が放映権料の返還を求めた場合、組織委は拠出金をIOCに払い戻さなければならない契約になっている。大会が中止になった場合、IOCだけでなく、組織委や東京都も大きな減収に直面する可能性がある。

いずれにしても、無観客であろうが出場選手の辞退が増えようが、開催を強行しなくてはいけない事情があるというわけなのだ。

従って、東京オリンピック開催は止まることはないのだろう。

下級人民は、ただただ身を潜め、世界中から数万人以上の人が集まり変異型ウィルスの祭典にならないことを祈るしかない。

 

「だけども、問題は今日の雨。傘がない。」

 こんなときにも猫はあくびをしている。
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2021年5月15日 (土)

早朝参拝中断

 今月1日から続けていた早朝の神社を中断することにあいなった。

 というのも、昨日、「がんリスク検診」に行ってきた。

 市役所だったか、健康保険協会だったか、とにかくどこかの役所から「がんリスク検診」を受けなさいというような葉書が来ていた。

 葉書をもっていけば市内の病院で対応してもらえるとなっていたので、いつもお世話になっているクリニックで診てもらうことにした。

 先生とは懇意にさせてもらっているので、私は診療の合間の雑談で、毎朝今山神社の階段を上ってお参りしているという話をした。

 「最初は何度も休みながら上がっていたけど、ここ数日は一気に上れるようになりました。年をとっても体は鍛えることができるんですね。」と自慢気に話をすると、思っていなかった反応があった。

 「階段はやめなさい。階段は歩くのに比べて数倍膝に負担がかかるので膝を傷めますよ。」と言われた。

 膝の軟骨は消耗品ですり減ったら元にはもどらない。歩くなら平地だけのほうがいい。と言うのだ。

 私はこの先生を信頼しているのだが、何せ私は猜疑心が強い。

 すんなり、さようでございますかとならないのが私の悪い癖。

 新聞や雑誌の健康に関する記事でも、日常の生活の中でもエレベーターやエスカレータを使わずに階段を使えと言っているではないか。

 早朝の朝の参拝は心身ともに気持ちがいい。それが体に悪いのだろうか。

 それに、始めたばかりの早朝参拝をやめたくもない。

 私の体は人並み外れて頑丈にできているから、簡単に軟骨がすり減ってしまうというとはあるまいと思ったのだが、なにせ信頼をおいている先生の言葉。

 気になる。

 ということで早速インターネットで調べてみた。

 「階段の上がり下りは膝に悪いか」ということを、いろいろ設問を変えて検索してみたのだが、私の求める回答は見つからなかった。

 見つかるのは、膝が悪くて階段の上がり下りで膝が痛むことに対する対策ばかりだった。

 ただ一つだけ、「階段の昇り降りのとき、膝にかかる負担はどれくらいか?」と言う質問に対して、「階段昇降時は体重の約7倍の負担が膝関節へかかる」と回答しているサイトがあった。

 その他にも、高齢になると激しい運動は控えた方がいいという記事もあった。

 そう。つい忘れてしまうのだが、私は高齢者にくくられる年代なのだ。

 病は気からというが、昨日の検診で年齢を自覚させられてしまったせいか、今朝の参拝後、膝が痛いような気がした。

 三浦雄一郎さんのように、80歳を過ぎてもエベレストに登れる人もいる。

 私もその部類だと思っているのだが、私は三浦さんほど自己実現を押し通せるほどの者ではない。

 残念ではあるが、ここはおとなしく、階段を上っての参拝は従来通りの1日と15日だけにすることした。

 ただ、せっかく続きそうな習慣になりそうだったから、朝のウォーキングはしばらく続けてみようと思っている。

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 階段を取り囲む杉林

 

 

 

2021年5月13日 (木)

アメリカの陸上チーム 事前合宿中止

 昨日、千葉県で行われる予定だった東京オリンピックのアメリカの陸上チームの事前合宿が中止になったという発表があった。

 中止の発表は昨日だったが、アメリカの陸上競技連盟からは、先月14日に「新型コロナウイルス収東の見通しが立たず、選手の安全面に懸念がある」として事前合宿中止の連絡があっていたという。

 アメリカの陸上チームの合宿は、約120人が県内のホテルに宿泊して行われる計画だった。

 千葉の合宿中止のニュースは、大掛かりな合宿だったからとりあげられたのだろうが、全国にあるホストタウンの状況はどうなっているのだろう。

 全国でオリンピックの事前合宿(キャンプ)の誘致合戦が繰り広げられていて、ホストタウンとして登録されている自治体は500以上にのぼっている。

 大小さまざま、中には1人2人の少人数の選手を預かる自治体もある。

 今回のニュースを見て、インターネットを見てみたら、各地でキャンセルが相次いでいる。

 コロナ問題で視覚も聴覚も覆われていて不都合な情報は入ってこない。

 千葉県の事前合宿中止は、アメリカから中止の連絡が入ってから1カ月経っての発表だった。

 オリンピック参加を見合わせるという国や競技団体もあるはずだ。

 何カ国が、どの種目に、何人参加するのか。

 メダル候補の選手は参加するのか。

 オリンピックまで、あと2カ月。

 上の方では、なにがあってもオリンピックを開催しようとしているようだが、オリンピックが世界のスポーツの祭典となりえるのか。

 開催責任者は、確定している参加国数と参加選手を公表するべきだろう。

 開催責任者といえば、オリンピック開催の利権に群がる人間は蛆虫の数ほどうごめいているが、責任を背負う最高瀬金車が誰なのかわからないのはオリンピックの最大の不思議だ。

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  魑魅魍魎 Wikipedia

2021年5月12日 (水)

潔くない医師会会長

 コロナ対策で国民に厳しい自粛を声高に叫んでいた日本医師会の会長が、自らが発起人となって政治資金パーティーを開催していた。

 日本医師会は開業医の集まり。

 医療がひっ迫していると危機感をあおっているが、自らの病院はコロナ患者を扱っていない。

 問題が発覚しても、悪びれることなく言い訳をしていた。

 医師会長お前もか!

 上級国民の身勝手な行動を何度見せられたことか。

 会長さん、ボランティアのワクチン接種医を引き受けなさい。

 

 

見事に梅雨

 一昨日、梅雨入り宣言が出た。

 天気予報では、九州地方が梅雨入りして大雨の予想が出ている。

 テレビでそのニュースを聞いた時には、当地(宮崎県の北端の町・延岡市)はまだ日が射していた。

 何言ってんだよと思っていたのだが、昨晩から雨。

 幸い、豪雨予想ははずれて普通の雨。

 今日は朝からずっと雨だったが、神社詣りには行けた。

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 スマートフォンのお天気アプリを開いてみたら、2週間先までずっと雨マーク。

 残念ながら、天気予報は見事に的中。

 

 宮崎県には独自の緊急事態宣言が発令されている。

 鬱陶しい日々が続くことになる。

 

 

2021年5月11日 (火)

外国から入国者自宅待機を守らない人多数   オリンピック大丈夫か

 新型コロナウィルス対策として、外国からの入国者に求めている位置情報の報告の指示に従わない人が1日最大約300人に上ることがわかった。

 位置情報を送信しなかったり、待機場所の自宅などから離れたりする例が少なくない。

 感染を広げないように、入国後14日間の待機を求めている。

 現在、1日あたり約2万~2万4千人が待機している。

 待機者は入国時に、スマートフォンのアプリやメールを使って自らの位置情報や健康状態を毎日報告することを誓約書を書いてもらっている。

 ところが、そうした毎日の報告をしない人や自宅などから離れている人が、1日あたり最大300人に達しているという。

 政府対策本部は7日、こうした入国者向けの対策強化を決めた。

 対策強化してといっても、所在確認の電話に出ない人に誓約書に違反していることを理由に、氏名公表の可能性がある旨の警告メールを送るだけ。

 また、委託業者が待機場所の自宅などを訪れて、所在を確認するということだが、誓約書に違反しても、日本の法律では懲役や罰金などの罰則を科すことはできない。

 取り締まる側の厚生省の関係者が、「移動の自由憲法でで保障されており、罰則を設けることは難しい」と話しているというのだから、なんともおぼつかない話だ。

 日本人ほど規則に従順な人民はいない。

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 たとえ無観客でも、オリンピック開催となれば、出場選手、各国のオリンピック関係者、報道陣と、多数の外国人が押しかけてくる。

 外国人に弱腰な日本をみすかされて、街は「移動の自由」を満喫する違反者で溢れかえることだろう。

 外国からの入国者は2週間拘束するくらいの強い姿勢が必要だ。

 「開催にあたっては、選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じた上で、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守っていく」というのはそういうことだ。

 

 

2021年5月10日 (月)

物件看板 他山の石

 今朝のウォーキングでの気付き。

 不動産の物件看板の、手書きの屋号と連絡先電話番号が消えてしまっている。

 ずいぶん長いこと売りに出ている物件。

 しばらく商談がかかってないのだろう。

 屋号と連絡先電話番号を書き込まないと問い合わせしようもない。

 町中の商店街の物件に多い出来事。

 貸店舗の入居者募集のポスターも、貼りっぱなしになっているものが少なくない。

 街の空き店舗対策は全国的な傾向。

 私の会社の物件看板やポスターも褪めてしまってはいないか。

 他山の石、人の振り見て我が振り直せである。

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2021年5月 9日 (日)

新しい発見

 5月1日から始めた、朝の神社参拝とお墓詣り。

 朝、出勤までなんとなくテレビを眺めているだけの時間を使って始めたのだが、珍しく今日まで続いている。

 往復2㎞。20分で歩ける距離なのだが、神社の階段登りがあるのでちょっとした運動になる。

 それでも5,6日続けていたら足が階段登りにもなれてきて、2㎞の距離がちょっと物足りなくなってきた。

 それで、健康のための運動としては30分くらい歩くといいといわれているし、歩く距離を延ばすことにした。

 お墓まで来た道をそのまま帰らずに、ちょっと横道にそれて歩いてみることにした。

 なぜかいつも無意識に同じ道を通っているようなので、めったに通らない道を歩いてみると景色が変わって見える。

 それで気が付いたのが、延岡市役所の玄関からちょっとはずれた所にあったこれ。

 人気のない市役所の片隅に、看板が立ち自転車が放置されていた。

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 なんだと思って近づいてみると、レンタサイクルだった。

 30分100円。6時間500円。1カ月で1500円。というリーズナブルな料金で自転車が借りられるようだ。

 スマートフォンのアプリで会員登録すると、スマートフォンで料金の決済と鍵の解錠までできるので、人の手をわずらわせることなく自転車を使うことができるようだ。

 (調べてみたら、当地(宮崎県の北端の町・延岡市)では、市役所と駅前、市立図書館、商工会議所の4か所に基地がある)

 治安のいい日本ならではのサービスだろう。

 私は仕事柄、市役所にはしょっちゅう来ている。

 しかしいつも車やバイクで来て、駐車場からそのまま市役所に入っていたもので、今まで気が付かなかった。

 そういえば、どんな道を歩くときでも、同じ道ばかり歩いている。

 違う道には違う景色があるのだという新しい発見。

 これから朝の散歩は、いつもは通らない横道を歩いてみることにする。

 そして、今までスマートフォンで写真を撮るという習慣がなかったけど、新しい気付きを写真に撮ってみることにする。(不審者に間違われないように)

 今のSNSは写真を載せることが標準になっているようで、私のブログは写真を載せていないものが多いから、スマートフォンで見ると写真が表示される部分に「No image 」と表示されていて居心地が悪かったから、一日に1枚写真をとって掲載しようと思っている。(これは続ける自信がないが)

 

2021年5月 8日 (土)

朝の神社参拝 進化中

   5月1日。早朝に神社参拝したら余りにも気持ちが良かったもので、自粛のゴールデンウィークを利用して、朝、神社とお墓を参拝することにした。

 ゴールデンウィーク最終日の5日、朝は激しい雨で中断しかけたがお詣りした。

 なにごとも三日坊主の私だが、それが今日まで続いている。

 材質日本一という神社の石段を数えてみたら136段。

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 青島太平洋マラソン出場のためにジョギングをしていた3年前までは、一気に登れていたのだが息が切れるし筋肉疲労で足があがらなくなる。

 昨年は気が向いた時だけウォーキングをしていたのだが、今年になってウォーキングもやっていない。

 そもそも軽いジョギングやウォーキングでは筋力はつかない。

 階段上りはどちらかといえば筋トレで、マラソンの練習のジョギングよりきつい運動なのだ。

 何にもトレーニングをしていない体では、息が切れるし、筋肉疲労で、途中で2,3度休まないと登り切れなかった。

 それが今日は、1度も休まずに本殿まで登りきれた。

 息は上がったが筋肉はなんとか耐えてくれた。

 この年(実年齢は伏せるが)になると筋力の増加は期待できないと思っていたのだが、いくつになっても増える余地はあることを実感した。

 知力もまだあきらめたものではないのではないかと、気持ちが明るくなる。

 朝の参拝の思わぬ効果である。

  

 

2021年5月 5日 (水)

トランプ前大統領が地球を破壊する。

 世界が破壊される。

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 アメリカのトランプ前大統領が、「ドナルド・トランプの机から」という、自身のホームページを立ち上げた。

 「自由ののろしが上がる」

「自由に、そして安全に言論できる場所」

「ドナルド・トランプの机から直接」

「アメリカを守れ」

 との声明が並んでいる。

 今回新しく解説したホームページでは、前大統領からは動画や文章でメッセージが発信されるが、読者からの書き込みはできない。

 トランプ前大統領は、その発言をめぐって、ツイッターやフェイスブックからアカウントを凍結され、発信が制限されてきた。

 高齢で心配だったバイデン新大統領だが、コロナ対策、対中国政策と言う2つの政策を見る限り、的確で納得できる運営をしている。

 トランプ全大統領には常識が通用しない。

 あることないことを発信するだけではなく、 有るものを無いものとし、無いことをあることのように発信する。

 理論も、根拠もない。

 あるのは自身の利を得るためだけの思いつきの言動。

 それを強行するから質が悪い。

 やっとアメリカが正常を取り戻し、コロナとの戦いに向かって世界がひとつになりつつあるところに、またしてもトランプウィルスをまき散らし、世界を壊滅に向かわせるのか。

2021年5月 4日 (火)

三日坊主は脱出。早朝参拝。

 5月1日に早朝神社参拝をした。

 毎月1日と15日にお詣りすることにしていたのだが、早朝の澄んだ空気の中での参拝があまりにも気持ちがよくて、1日と15日に限らず参拝するのもいいなと思い、しばらくの間続けることにした。

 私はもともと、朝は6時半くらいには起きていた。

 私はテレビが大好きだものでで、起床してから出社までの2時間をなんとはなしにテレビを見て過ごしていた。

 朝のワイドショーを見て情報に乗り遅れまいとしていたのだが、どのチャンネルも同じ話題を繰り返し繰り返し報じているだけ。

 そんなことはずっと前から気づいていたのだが、惰性でテレビに時間を献上していた。

 朝のテレビの時間に神社参拝してみたら、これがなんとも気持ちが良かった。

 おまけに、夕方や夜にやっているウォーキングを、この朝の参拝で兼ねることができる。

 神社は我が家から徒歩2分くらいのところにある今山八幡宮である。

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     一の鳥居               一の鳥居に続く山門

 徒歩2分というのは今山八幡宮の一の鳥居までで、今山八幡宮という名前のとおり本殿は「今山」という山の中腹にある。

 一の鳥居から本殿までは百段数十段の石段を登らなければならない。

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              材質日本一の石段

 有酸素運動のウォーキングと、無酸素運動・筋力トレーにングのスクワットを同時にやれるのだと思えば一石二鳥。

 早朝参拝をやって一番気持ちが良いと感じたのが、本殿までの短い道のりではあるが樹木から発散されるフィトンチッドを浴びながらの森林浴効果だ。

 なんともすがすがしくて、汚れ切った悪徳不動産屋の心身が浄化される気がする。

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         本殿

 今日で4日目。

 今まで、見ないと落ち着かなかったワイドショーだが、見なくても気にならなくなった。

 三日坊主は脱出した。

 果たしていつまで続くことやら自信はないが、続ければ、身体的にも精神的にもずっと健康になれそうだ。

2021年5月 3日 (月)

ゴールデンウィークの人出 どうなるオリンピック

 外出自粛の要請にもかかわらず、ゴールデンウィークの観光地の人出は増えている。

 緊急事態宣言中の4都道府県では多少の減少がみられるようだが、緊急事態宣言もまん延防止重点地域にも指定されていない観光地には去年のゴールデンウィークの何倍もの観光客が押しかけている。

 緊急事態宣言地域や、まん延防止重点地域から、比較的安全だとされる地域へ人が押し寄せている。

 政府や、知事や、マスコミが、移動は自粛してと呼びかけても人の動きを止めることはできない。

 これまで数度にわたる自粛にもかかわらず感染か止まらないことによる自粛慣れ、自粛疲れで、我慢できない人たちが街にあふれているのだろう。

 これまでの自粛期間中に、自粛を呼びかける側の人間が、自粛を破った行動をとってきたことも影響しているのだろう。

 そもそも、素人目にも緊急事態宣言期間が2週間というのも短すぎる。

 IOCのバッハ会長の来日予定の5月17,18日の期間に緊急事態宣言中であることを避けたいためだとしか思えない。

 コロナ感染の危機感よりオリンピック開催に腐心する指導者側の考え方が国民の危機感を希薄にさせているのだろう。

 緊急事態宣言にもかかわらず、このまま感染者が減少しなければ緊急事態宣言の期間延長もやむを得ないことだろう。

 12日に緊急事態宣言を解除して、その1週間後にバッハ会長が日本から帰った後の19日に緊急事態宣言の延長を宣言するのだろうか。

 バッハ会長来日の行事を思惑通りやり過ごしたはずの19日。

 連休の影響が出てくるのは、連休2週間後の19日。

 この日から連休の人出の影響で感染者が爆発的に拡大して6月を迎えることにならないことを祈る。

 6月は、オリンピックの観客数の上限を決定することになっている。

 

 

 我が家では、さんたろうが連休をのんびり過ごしている。

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2021年5月 2日 (日)

朝のウォーキング

昨日の、朝の神社参拝が気持ちよかったもので、今朝も参拝してきた。

どうせなら一番に参拝すると、もっと気持ちいいだろうと思って7時前に家を出た。

連休中の日曜日の早朝とあって、神社の入り口まで誰とも出会わなかった。

下の写真は、神社の入り口から自宅の方に向かって撮ったものだ。

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ご覧のとおり、人の姿は無い。車も一台も走っていない。

神社参拝にも、まだ誰も来ていなかった。

今日は参拝のあと、ちょっと足を延ばして菩提寺のお墓をお参りすることにした。

我が家から産土神社の今山八幡宮まで徒歩2分。

菩提寺の城影寺までは徒歩6分といったところ。

毎朝仏壇には水と線香をあげているので、墓参りにくるのは年に10数回程度だ。

昨日の朝の神社参拝が気持ちかったもので、朝の神社参拝と墓参りを、従来夕方や夜にやっていたウォーキング代わりの日課にすれば一石二鳥である。

毎朝神様に頼みごとをするために神社参拝に行きながら、すぐ近くにお墓にお参りをしないのではご先祖様に申し訳ない。

ということで、朝の神社参拝と墓参りをセットにして日課に加えることにした。

といっても、三日坊主の私のこと。

毎朝行くと決めて、行かなくなるとバチがあたるといけないので、ランダムに、続く限りはということにする。

それにつけても、今朝の早朝の街には人の姿は無く、約2㎞の間にすれ違った人は一人。

その人はマスクをつけていた。

人影もなく、平穏な朝。コロナを移すことも、移されることもないと思っていた私はマスクをしていなかった。

日本人の秩序の良さを改めて感じさせられた。

 

2021年5月 1日 (土)

5月1日 1日(ついたち)は特別の日

 私は、何につけても三日坊主で長続きしないでこの年(実年齢は伏せさせていただきますが)まできてしまった。

 この年までなおらなかった最大の悪癖だが、この年になっても元旦には今年こそはと思ったりする。

 そしてまたしても、いつものごとく1月中に、元旦の誓いを反故にしてしまう。

 そしてコリもせず、2月から毎月1日(ついたち)を迎えるたびに、「今月からは」と気を新たにする。

 それを毎月毎月繰り返し、そしてまた次の年の正月を迎える。

 ということで私にとって、1日は特別の日なのだ。

 世はコロナ禍。

 どうにも先行きに光が見えない。

 しかし1日には嫌なことは書きたくない。

 私は、1日と15日に自宅から5分ほどにある今山八幡宮に参拝することにしている。

 「することにしている」というのが私が自分の欠点を理解しているところで、ときどき参拝を忘れることもあるのだ。

 先々月の15日は、朝起きてすぐに参拝に出かけた。

 参拝の際に記帳することにしているのだが、この日は7時前だったせいで、私が記帳簿(今、正式名称がわからない)の1番目であった。

 今日は、その日のことを思い出して、一番乗りをしようと思って7時に家を出た。

 しかし、神社への階段を上り始めたとき、参拝を済ませて階段を下りてくる人とすれ違った。

 残念な思いだったが、「おはようございます」と大きな声で声をかけた。

 「おはようございます」の返事が返ってきた。

 残念ながら5番目であったが、早朝の参拝で気持ちが引き締まった。

 我慢のゴールデンウィークらしいが、いい5月のスタートになった。

 もちろん、コロナの終息をお願いしてきた。

 世界に平和が訪れますように。

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