皆既月食 明日の天気は?
明日はスーパームーンの皆既月食らしい。
らしいというのは、皆既日食ほど大きな話題にならないし、私もそれほど興味がないから、「らしい」となってしまう。
3年前にも皆既月食があったという記憶があって、皆既日食ほど珍しいことではないし、月は毎日満ち欠けているから、月が地球の影に入って欠けたところで変わり映えしないからだろう。
しかし、今年の皆既月食は年間で最も地球に近い位置にある満月、すなわちスーパームーン。
スーパームーンの皆既月食は24年ぶりと言うこと。
ということでテレビでは話を盛り上げようとしている。
皆既月食は皆既日食のように真っ暗にはならず、赤く見える。
これは夕陽が赤く見えるのと同じ現象なのだそうだ。
「散乱」という現象で、太陽の光が地球の大気を通過するとき、波長の短い青い光は空気の粒によって散乱してしまうが、波長の長い赤い光は空気の粒の影響を受けにくいため、光を弱めながらも通り抜けることがでる。
地球の大気を通過した赤い光は大気でわずかに屈折するので、地球を回り込んで月を照らす。
そのため皆既月食の月は赤く見えるというわけなのだそうだ。
今回の皆既月食は日本とオーストラリア、そしてハワイなどが絶好の観測地になる。
日本での皆既は午後8時9分くらい。
昨日見たスマートフォンの天気予報アプリでは晴れ時々曇りだったが、今日の予報では明日は晴れのち雨。
午前中の降水確率は10%から20%だが、夜8時の降水確率は40%になっている。
雨が降らなくても、曇り空。
どうやら当地(宮崎県の北端の町・延岡市)で皆既月食を見ることはできないようだ。
しかし関東から北は晴天らしいから、見まいと思ってもテレビがきれいに見せてくれることだろう。
テレビで今年最大の天文ショーとやらを見るのも悪くはない。
人間が新型コロナでオリンピックがどうなるか騒いでいても、宇宙にとっては微塵の影響もないのだなあ。
「地球にやさしく」なんてとぼけたこと言っている人間が多いけど、なにがあっても地球はなんにも困らない。
地球は地球であり続ける。
困るのは人間だけ。人間が困らないためになにをするかなんだなあ。
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